「NFTを守るためのセキュリティ対策🔐初心者でもできる!大切なデジタル資産を安全に保管する方法」
初心者を狙ったハッカーが、NFTを盗もうとハッキングを仕掛けてくることがあります。自分の大切なNFTを守るためには、しっかりと対策を学ぶことが大切です。一緒に、NFTを安全に保管するための方法を勉強していきましょう!
1. NFTってなに?
NFT(エヌエフティー)は、デジタルなアートやカードなどを「自分のものである」と証明できる特別なものです。たとえば、ゲームのレアカードみたいなものが、ネット上で「これは本物」とわかるようにしてあるんだ。しかし、NFTが盗まれることもあるので、しっかり守るための対策が必要です。
2. パスワードをしっかり守ろう
NFTを持っている「ウォレット」にはパスワードが必要。簡単すぎるパスワードだと、盗まれる可能性が高いから、以下のことを守りましょう。
「1234」や誕生日など簡単なパスワードは使わない。
アルファベット、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせて作ろう。
パスワードは他の人に教えない。
パスワードのメモはデジタルではなく、紙などのアナログなものを使う
3. コールドウォレットとホットウォレットを使い分けよう
NFTを管理するウォレットにはホットウォレットとコールドウォレットがあります。
ホットウォレット
ホットウォレットは、NFTの取引や暗号資産の送金の時に使いましょう。
インターネットにつながっているから、ハッカーに狙われるリスクが高くなります。
コールドウォレット
コールドウォレットは、NFTの保管に使いましょう。
インターネットに繋がっていないUSBメモリのような専用デバイス。インターネットに繋がっていないからハッキングされる心配がほとんどないんだ。
おすすめのデバイスは「Ledger」です。公式サイトから買うようにしましょう。
4. 暗号鍵を紙にメモして保管しよう
NFTやウォレットを守るためにとても大事なのが「暗号鍵」です。暗号鍵は、ウォレットやNFTにアクセスするための特別な「鍵」。もしこの暗号鍵を誰かに盗まれたら、NFT、暗号資産は盗まれてしまいます。
どうやって安全に保管するの?
紙に暗号鍵をメモして、絶対に失くさない場所に保管しましょう。デジタルデバイスに保存しておくと、ハッキングされて盗まれる危険があるから、紙に書いておくのが一番安全です。
5.変なリンクをクリックしない
ハッカーは、「これをクリックするとNFTがもらえるよ!」という怪しいリンクをDiscordやXで送ってきます。知らない人から送られてきたメッセージやリンクは絶対にクリックしないことはもちろんですが、そう言った怪しい人からメッセージを送ってこれないように設定ができます。
Discord
「設定」→「プライバシー・安全」→「サーバーにいるメンバーからのダイレクトメッセージを許可する」の緑色のボタンをクリック
上記の設定で怪しい人からのDMが来なくなります。
X
「設定」→「プライバシーと安全」→「ダイレクトメッセージ」→「メッセージリクエストを許可するアカウント」なし にチェックを入れましょう。
6.まとめ
NFTを守るためには、次のポイントを覚えておきましょう。
パスワードは強力で複雑にする。
ホットウォレットとコールドウォレットを使い分ける。
暗号鍵を紙にメモして、安全な場所に保管する。
怪しいリンクをクリックしない。
これで、大事なNFTをしっかり守って、安全に楽しむことができるようになります。