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NFTのイーサリアム手数料の現在のガス価格がいくらか?チャートを確認するおすすめの方法

NFTのマーケットプレイスは世界中に多くありますが、それらのほとんどのNFTにおいてイーサリアムのスマートコントラクトの仕組みを採用しています。

そうなるとNFTを送付したりMint(ミント)する際には、イーサリアムのネットワーク手数料を支払うことになります。

ただ現在ではDeFiやNFTの急激な普及により、利用者が増えていきています。そしてトランザクションが混み、イーサリアムのネットワーク手数料が高騰しています。

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どうせならイーサリアムのネットワーク手数料が低いときに取引をしたいと多くの方が思うはずです。今回の記事ではイーサリアムのネットワーク手数料がいくらか分かる便利なサイトを紹介しようと思います。

イーサリアムのネットワーク手数料とは?

イーサリアムの送金などにかかる手数料をネットワーク手数料と言います。またトランザクション手数料とか、送金手数料とか言います。

OpenseaなどでNFTをMint(ミント)するときに、かかる手数料も同様です。

この手数料ですが、Gas limit(ガスリミット:ガス量)とGas Price(ガスプライス)によって決まってきます。具体的にこのような計算式になっています。

トランザクション手数料 = ガス代 x ガスリミット

となっています。このガス代が高騰しているのです。なおガスリミットはユーザーが任意に設定できるものです。

この手数料だったり、ガス代を確認することができる便利なサイトが海外には多くあります。

なお一般的に手数料というのは主に2タイプの表示があります。それは「トランザクション手数料(単位:USD)」「ガス代(単位:Gwei)」です。

わたし的にはトランザクション手数料(単位:USD)の方がわかりやすいので好きです。サイトによって表示されている価格の単位が違いますのでそれも含めて紹介していきます。

Gwei.at

Gwei.atではRarible(ラリブル)、Foundation、Openseaなどのイーサリアムの手数料がいくらかを見ることができます。

表示されている価格はトランザクション手数料(単位:ドル)ですので、分かりやすいです。

またミントや購入などの手数料の違いも知ることができて便利です。

https://www.gwei.at/

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Etherscan(イーサスキャン)

最初にイーサリアムのトランザクションに関連する情報を提供しているサイトといえばEtherscan(イーサスキャン)だと思います。

NFTを使用する方にもお馴染みのサイトだと思います。またポリゴンスキャンというものもあります。

イーサスキャンですが、2016年頃?にはすでにあったサイトです。イーサリアムを送金したりする際に確認するのに使用していました。

普段はトランザクションの確認に使用することが多いのですが、サイト内でガス代がわかる便利なページもあります。

https://etherscan.io/gastracker

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ここではイーサリアムのガス代を知ることができます。通常ガス代を表す単位としてはgwei(ギガウェイ)を使いますが、イーサスキャンで表示されている単位はGweiです。

最小、平均、最大が分かり、最新のガス代が表示されていたりします。

あとDeFIのUniswapで掛かるガス代がわかったりするのが特徴です。

さらに現在イーサリアムのトランザクションがどこ由来で混んでいるのかを見ることができます。

今現在の場合には世界一使われているNFTマーケットプレイスのOpenseaが一番となっていて、全体の14%を占めています。

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Messari.io

Messariではトランザクション手数料がいくらか?というのを手っ取り早く見ることができます。

通常こういうサイトではガス代(単位:gwei)で表記されていますが、Messariの場合では手数料(単位:USD)で表記されています。

なので手数料だけを知りたいという人はこちらのサイトを見るといいかと思います。

https://messari.io/asset/ethereum/chart/txn-fee-avg

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またチャートで表示されていますので、過去からの推移の変化も見ることができるので大変分かりやすいです。

なお現在のイーサリアムの手数料は$33となっています。

Ethereumprice.org(イーサリアムプライス)

つづいてEthereumprice(イーサリアムプライス)というイーサリアムの価格に特化したサイトがあります。

このイーサプライスはですが、ガス代(単位:gwei)のチャートが表示されます。

https://ethereumprice.org/gas/

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表示としては一週間分のガス代を15ふんおきに表示しています。

このイーサリアムプライスの良いところとしては曜日と時間別に分かれたヒートマップがあり、これでどの時間帯がイーサリアムのガス代が高騰していたか見ることができます。

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どうも午前8時〜12時あたりが高騰していそうです。このヒートマップはローカルタイムゾーンで表示されているそうです。

カーソルを合わせると、このようにGMT+9と表示されます。これは日本時間がGMT+9ということを意味しています。

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GMT(グリニッジ標準時)というのがイギリスのどこかを基準(±0)として何時間時差があるかわかります。日本だと+9時間時差があるという意味なのです。

CRYPTO.COM

続いてCRYPTO.COMのサイトでもガス代(単位:Gwei)を見ることができます。

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またSwapでどれくらいのガス代が掛かるのかを一覧として見ることができます。NFTというよりはDeFiユーザーには分かりやすい仕様となっています。

https://crypto.com/defi/dashboard/gas-fees

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Bitinfocharts.com

Bitinfocharts(ビットインフォチャート)でもイーサリアムのトランザクション手数料(単位:USD)を見ることができます。

ガス代(単位:Gwei)ではなく、トランザクション手数料(単位:USD)なので手数料としていくらなのか?をみたい人にはみやすいサイトです。

https://bitinfocharts.com/comparison/ethereum-transactionfees.html#3y

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またこのBitinfocharts(ビットインフォチャート)の特徴としてはイーサリアムに特化しているわけではなく、他のクリプトの手数料も確認することができます。

しかも同じ画面、一つのチャートで表示することができたり大変便利です。

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この画面ではビットコイン、イーサリアム、ドージコイン、XRP、ライトコイン、クラシック、キャッシュ、ジーキャッシュ、モネロ、ダッシュを一つのチャートで表示しています。

これを見ると、どの時期に何が手数料高騰していたか一目で分かります。

青色がビットコイン、赤色がイーサリアムですが、明らかにビットコインの手数料は一時は高騰したものの、現在は低下しています。一方でイーサリアムのネットワーク手数料は今現在高騰しているのが分かります。

blockchair.com

Blockchair(ブロックチェアー)にてトランザクション手数料(単位:USD)で見ることができます。

ガス代(Gwei)よりもトランザクション手数料(単位:USD)をみたい人にはオススメのサイトです。

https://blockchair.com/ethereum/charts/average-transaction-fee-usd

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このサイトの便利なところは過去のチャートの時間軸を選択できるところです。それも広い範囲で選択できます。

選択できるパターンとしては1ヶ月、3ヶ月、1年、全期間の4パターンです。

イーサリアムで全期間を選択すると、2016年からのデータを見ることができます。過去の手数料を調べたいという人には使いやすいサイトです。

また他のコインにも対応しています。ビットコイン、キャッシュ、ダッシュ、ドージコイン、ライトコイン、その他です。

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たとえばビットコインの場合にはこのように確認することができます。2009年の頃からのデータがありますので、後々調査するのに大変便利です。

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livdir.com

つづいてLivdirというサイトです。こちらでは表示できるのはガス代(単位:Gwei)です。

https://livdir.com/ethgaspricechart/

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ちなみにこのサイトで対応しているチャートは「イーサリアム」「ポリゴン」の2つが対応しています。

ポリゴンはどうも2022年からのチャートしか見れませんので最近対応したばかりのようです。

ポリゴンのガス代(Gwei)が確認できるサイトは珍しいので、今後使うことになりそうです。

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Ycharts.com

Ycharts(ワイチャート )ではイーサリアムのガス代(単位:Gwei)を見ることができます。

https://ycharts.com/indicators/ethereum_average_gas_price

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チャートのタイムフレームは多く用意されていて、「1日」「5日」「1月」「半年」「年度」「1年」「3年」「5年」「10年」「最大」となっています。

ただし「10年」「最大」を確認するのには、アカウント登録が必要なようです。

あとガス代に対してチャート意外にも概要も記載されています。1年の変化率やデータのダウンロードもできます。(もちろん登録しないとダウンロードできませんけど)

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Gas Fees

最後に、サイトではなくiPhoneアプリの紹介です。名前は「Gas Fees(ガスフィーズ) 」というアプリです。

ダウンロードリンク:https://apps.apple.com/jp/app/gas-fees-ethereum-solana/id1590750873

Gas(ガス)のFee(手数料)を見ることができるアプリです。

iPhoneの方は「gas Fees」と検索して探してみてください。

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アプリを開くと、真ん中の画像のように、「AVAX」「BTC」「ETH」「Fantom」「MATIC」が表示されます。

その中で「ETH」をクリックすると、右の画像のようにETHの各場所の送金手数料(単位:USD)が表示されます。

この中でOpensea(オープンシー)の手数料があります。これはNFTユーザーにとっては嬉しいアプリだと思います。

以上イーサリアムのトランザクション手数料に関する紹介でした。

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