Openseaとは?世界で一番使われているNFTマーケットプレイス
Opensea(オープンシー)とは何か?を分かりやすく説明します。
簡単にいうと、NFTにおいて世界で一番使われているプラットフォームです。マーケットプレイスとも言います。
難しいことはさておき、世界で一番使われているNFTのウェブサイトと思ってください。
今回の記事ではOpenseaとはどんなサイトなのか?なぜみんな使うのか?使うにはどうすればいいのか?を初心者にも分かりやすいように説明します。
Openseaとはどんなサイト?
実はNFTにおいてさまざまなサイトがあります。ただどこでも同じような商品(NFT)を扱っているのではなくそれぞれの特徴があるのです。
これはAmazonやRakutenやYahooショッピングのようにそれぞれの特徴があり、同じショッピングサイトでも購入できる商品も違えば、送料も違う、サービスも違うというように違いがあるのです。
まずOpenseaの特徴としてはユーザー数が多いというのがいちばんの特徴です。NFTプラットフォームも様々なタイプがあり、Openseaの場合にはユーザーを選ばない仕組みとなっています。
別のNFTプラットフォームでは、クリエイターが審査をクリアしてから出品できるような敷居の高さがありますがOpenseaにはそれがありません。そのため、NFTの商品数が多くなるのです。そしてユーザーも増えます。
一方でOpenseaのように審査のないNFTプラットフォームでは品質、安全面が審査のあるところと比較して差が出てきます。
当然誰でも出品できると適当に作ったNFTだったり、すでにインターネット上で公開されているような写真やイラストをNFTにしたり、高額で販売されているNFTをコピーして偽造してミントしたものを販売するような事もあります。
そのようなマイナスな事も含めて、Openseaは世界一取引がされているNFTプラットフォームなのです。
なぜみんなOpenseaを使うのか?
上でも書いたのですが、Openseaは世界一使われているNFTプラットフォームなのです。
それは古くから存在するNFTプラットフォームであることが一番の理由だと思います。今でこそNFTを提供するサービスは増えてきましたが、Openseaは数年前からありプラットフォームとして出来上がっていました。
そしてNFTが盛んになってきた際に、当然昔からありプラットフォームとして構築さているOpenseaが選ばれるのは当然のことだと思います。
さらに今現在高額で販売されているNFTの多くはOpenseaで取引されているものです。
例えば、CRYPTOPUNKS(クリプト・パンクス)だったり、Bored Ape Yacht Club(ボアード・エイプ・ヨット・クラブ)がまさにそれです。
またOpenseaは今現在ではナンバーワンの位置づけです。しかし数年後にはバイナンスのNFTプラットフォームが盛り上がってくると予想しています。
Openseaを使う方法
Openseaを使用するにあたって、必要なものとしてはMetamask(メタマスク)やTrust Wallet(トラストウォレット)のようなイーサリアムのウォレットが必要となります。
わたしの場合には、Trust Wallet(トラストウォレット)を推奨しますが、世の中の多くの人がMetamask(メタマスク)を使用しているようです。
パソコン環境であればメタマスク、スマホ環境であればトラストウォレットがいいと思います。
パソコン環境で使用する際には、Google Chrome(グーグルクローム)の拡張機能としてメタマスクをダウンロード&インストールしてウォレットを接続してください。
接続した状態でOpensea(オープンシー)にアクセスすると、ログインすることができます。メタマスクのログイン状態だとOpenseaにも自動でログインしているイメージです、
Openseaを使う際の注意点
Openseaを使う際の注意点としては、いくつかあります。
(1) 高額のNFTがハッキングされるリスクあり。
(2) 偽物のNFTを購入するリスクあり。
一般ユーザーには関係ない話かもしれませんが、メタマスクを接続したままでハッキングされてNFTが盗られたという話があります。
これはコールドウォレットに保管するなど、高額で大事なNFTは対策する必要があります。ただ現在ではイーサリアムのガス代が高騰していたりしてなかなかNFTを移動させるのも渋ってしまう状況なのは間違い無いです。
つぎに偽物のNFTが出回っていますので、トランザクションの履歴を確認してどこから出てきているNFTなのかを確認する必要があります。特にTwitterなどで外国人からDMが来るパターンは王道のやばいパターンなので気を付けましょう。