NFTをイーサリアム以外で販売する方法と手数料を安くするメリットとデメリット
NFTをOpenseaで販売しようと思っている方が多いかと思います。
しかしいざNFTをmintしようとしたら、イーサリアムのネットワーク手数料が高すぎてびっくりすると思います。
つい数年前までは数円程度のネットワーク手数料だったと思います。それなのにDeFIやNFTの人気が高まるにつれてトランザクションが混んでいます。
今回の記事ではイーサリアム以外のブロックチェーンとしてポリゴンを選択することでガス手数料を低くすることができますので、その方法とそれでどれくらいガス手数料が下がるかなどのメリットをわかりやすく説明しようと思います。
イーサリアム以外でNFTを販売する方法
Openseaにおいては、イーサリアム以外のブロックチェーン でNFTをミントすることができます。
OpenseaでNFTをmintする際にまずサイトの右上の方にある「Create」をクリックしてください。
そうすると、NFTをアップロードページが開きます。ここではNFTの名称とか説明などを入力することができます。
それらの中でBlockchain(ブロックチェーン )があります。
ここで「Ethereum(イーサリアム)」「Polygon(ポリゴン)」のどちらかを選択することができます。
ここで「Polygon(ポリゴン)」を選択すると、ガス手数料が安くNFTをmintすることができます。
この設定画面において、ほとんどの項目は後から編集で変更することができます。
ただしブロックチェーンの選択はmintした後から変更することができませんので、その部分は注意が必要です。
ポリゴンを使うメリット
ポリゴンを使うメリットとしては、ネットワーク手数料が安いというのが最大のメリットです。あとイーサリアムに比べてトランザクションが早いです。
ふつうにOpenseaでイーサリアムを使ってNFTをmintすると、一回で数千円の手数料が掛かります。しかしポリゴンの場合はほぼ無料です。
CRYPTOPUNKSやBORED APE YACHT CLUBのような人気のNFTの多くはNFTを1万以上を販売しています。このようにNFTにおいて大量に販売するのが成功の秘訣でもあります。
数が多いほど目立つ、ファンも増えやすいと思います。ところが、そんだけNFTをListするとなると...手数料だけで数千万円掛かります。
以前はイーサリアムの手数料が安かったので、一般人でもNFTを1万個出すことは可能でしたが現在ではそれは困難です。
あとポリゴンを使うメリットとして、大量にNFTを誰かに無料で送付(Transfer:トランスファー)したりする際に、トランザクション手数料が安い方が出費が少なくGiveawayなどの企画に適しているのです。
ただしこれはGivewayの考え方次第でもあるので、イーサリアムにこだわるのもいいかと思います。
ポリゴンを使うデメリット
次にポリゴンを使用するデメリットですが、主に2つあります。
1つは「イーサリアムのNFTは高級品」であるという考えが浸透していることです。つまりポリゴンのNFTは値がつかないのです。
2つ目に出品の形式が違うという点です。
ただしこれらはまず最初に資金がなくNFTを開始するという方には問題にならないと思います。
イーサリアムは高級品である考えですが、これはイーサリアムのNFTだと何でも売れるというわけでもなくポリゴンのNFTだろうと売れるNFTは売れます。
なのでポリゴンのNFTでまず販売をしていき、認知度を高め、資金も豊富にできてからイーサリアムのNFTを販売していくという流れでいいかと思います。
つぎにイーサリアムのNFTではオークション形式でNFTを販売できます。ポリゴンではできません。これにしても売れるNFTは売れます。売れないNFTは売れません。のでそもそもまずそこを気にすることではないと思います。
まずは売れるNFT作りに専念するのが一番することなのかと思います。
NFT Giveawayの紹介
さいごにわたしのNFTであるCRYPTO SKATERSのNFTの紹介です。
https://opensea.io/collection/cryptoskaters4u
現在Openseaで0.01ETHで販売しています。こちらのブロックチェーンはポリゴンです。
これらのNFTですが、ご連絡いただいたすべての方に差し上げています。
詳しい手順や連絡先はこちらの記事をご覧ください。