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NBAのNFTが買える NBA Top Shot(エヌビーエートップショット)とは?
先日海外のNFTプラットフォームでどんなのがあるか?というのを調べて記事にしました。
その一つとしてNBA Top Shot(エヌビーエートップショット)というのがあり、これについて詳しく調べてみました。
この記事ではNBA Top Shot(エヌビーエートップショット)とは何か?どういうNFT プラットフォームなのか?という基本的な情報について記載していきます。
そもそもNBAとは?
NBAを知らない人はいないと思いますが、一応おさらいです。
NBAというのは北米のバスケットリーグです。日本とは異なり、アメリカではバスケットは人気のスポーツであり市場規模が桁違いなのです。
例えばサッカーの世界では超一流プレイヤーであるアルゼンチン代表のメッシ選手の年棒は大体50億円相当になっています。
それに対してNBAのトップ選手であるロサンゼル・レイカーズのレブロン・ジェームズ選手の年棒が100億円相当なのです。このことから北米におけるNBAの人気度合いがわかると思います。
そんな中海外の映画やドラマを見ていると、大体NBA、NFL、MLBなどのトレーディングカードを収集している話題を見かけたことありませんか?結構北米ではこういうスポーツ関連のトレーディングカードというのはマニアの間では高額で売買されているのです。
世界一のオークションサイトであるebayを見てみると、このようにレアなNBAのトレーディングカードが4千万円で出品されていたりします。
NBA Top Shotとは?
名称からも察していただけるようにNBAによるNFTプラットフォームなのです。例えば、Openseaなどでは誰でも出品できますが、ここではNBAの商品しかなく出品はできないのが特徴です。(ある意味当然のことですが)
あとNBAの最初のNFTです。これはだいぶ価値があると思いませんか?
クリプトパンクスもそうですが、なんでも世界初というところに価値があります。今後NBAのNFTが当然のように出回る中で公式からでているNBAのNFTには価値があるのです。
このNBA Top Shotですが、企業としては「Dapper Labs , Inc.」「NBA Properties Inc」が運営しているようです、
ちなみにNBA Properties Incという企業がNBAのどういう会社か知りませんが、1967年創業でnba.comのドメインを持っている企業だそうです。
支払いに使えるトークンはどれか?
NBA Top Shotの公式サイトにある記事にて支払いに関する内容が書かれています。
支払いができるトークンとしてはイーサリアム、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、DAI、USDCが対応しています。
NBA Top Shotで買えるNFT
NBAで購入できるNFTですが、様々なタイプがあります。タイプというか、カテゴリーというか、Tier(ティア)と表現されています。
右にいくほど希少価値が高いNFTとなっています。レア、レジェンダリーがそうです。
価格としては当然希少価値の高いほど価格は高くなるかと思います。
ただし現在ではそこまでめちゃくちゃ価格が高くなっているわけでもなさそうです。
例えば、こちらはRARE TIERの中であったNFTですが、最小価格としては$40で販売がされております。
なおこちらはトップセールス(売れまくり)のNFTですが、上位にあるのはやはりトッププレイヤーであるレブロンジェームズ選手であり、シリアルとしてはLEGENDARY(レジェンダリー)となっています。
価格も高いのだと23万ドル(ざっくり2,500万円)となっています。
一番上にあるレブロンジェームズのNFTのトレード履歴を見てみますと...
最近の価格がこうなっています。3万ドルとか8万ドルとかいう具合です。
これ実は一番古い履歴みると、結構安いんです。1000ドルくらいでした。さすがレブロン選手、次レブロン選手のNFT出たら買ってみます。
ということでNBA Top Shotに関しての紹介でした。これ結構面白いので後からもっと調べてみようと思います。