ミレニアム再読
最初に読んだのが大学生の時で、当時、この本を読む読解力がなかったというか、そもそもショートショートしか読んでこなかった人間なのて、こういった複合的な小説は全く歯が立たなかった記憶がある。
今、読み返しているのだが、文句なしに面白い。
ジャーナリスト面目躍如たるリアリティの溢れる 不正事件の背景、そして魅力的なキャラクター。
それを包み込む、ダークな世界観。
ああーっ!一気に最新刊まで読みたい!
(大声、失礼しました)
起きてから10分間だけ、ちまちま読むのを楽しみにしている。
今日は好評いただいた短編小説「踊りの獣」の表紙を描いてみました。
とはいえ、これはコンセプトアート(偉そう)ですので、「おどり」の造形に関しましては皆様の脳内像が正解です。
では、おやすみなさい。