昔ながらの板書フル活用したすごい授業!!
今時の学生(もちろん大学生も含む)は、現役であれば物心つくころにはエデュテイメント環境が充実しており「こどもチャレンジ」も「ユーチューブ」もタブレットもあった時代で所謂、デジタルネィティブな世代と言われています。
そんな中、黒板に板書しながら話をしていく授業はもはや時代遅れと勝手に思い込んでいました。
というのも今年冒頭に有明大で一コマだけ講義させていただいたのですが、非常に反応が薄く、それもこれも学生さんたちが動画やマルチメディアになれ浸し見すぎて「板書しながらの講義」では彼らには伝わらないとの仮説を立てて自己擁護しておりました。
しかし!
その仮説は大間違い!
令和の世にも板書でしっかりと授業されている先生がいました!
TOP画像はこのnoteでご紹介している「世界史の教科書」の著者、山﨑圭一 先生のユーチューブ授業録です。
朴訥とも言えるゆったりした口調で語り始める世界史の授業!
しかし2m✖1mの黒板を縦横無尽に使った「昭和な授業」が熱を帯びて展開されます。
無料公開されている「ムーディのホームルーム」で各授業の書き込み用プリントを印刷してから動画を見ると、その「板書」と「書き込み」がシンクロしていて見て・考えて・書くといった三位一体な記憶補強がなされ素晴らしいシステムがと感服させられました。
やはり「板書」も意味があるんですね。
しかしこれを成立させるには何十回、何百回といった話し込み、書き込みが必要だと改めて気づかされました。
来年の講義は、パワポ主体で、画像はもとより音声も動画もフル活用してリベンジ!って思ってましたが、案外、プリントと講義とそして、板書だけの「昭和な講義」で再チャレンジするかもしれない!って気持ちにもなってます。💦
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