留学を経て社会人になった今、思うこと
こんにちは。
私はカナダのバンクーバーで2021年に3ヶ月間留学をして、現在は社会人2年目です。
毎日家と職場を行き来する日々ですが、社会人になってからは前の自分とは確実に変わった部分があります。
ひとつは、前よりも勉強をするようになったことです。
大学生の頃は勉強なんてほとんどせずに遊んでばっかりでした。
大学4年でカナダへ行って3ヶ月英語を勉強して、
いかに自分が勉強不足だったかを知り、出来なかったことが出来るようになる喜びを知りました。
社会人になって週5日働きながら、寝る前の10分や、休日カフェに行った時など、スキマ時間に英語を勉強したり、資格の勉強をしています。
勉強を始めた当初は、大学生の時にもっと勉強しておけば良かった、と思っていましたが、最近はあまりそう思わなくなりました。
社会人になったら本当に遊べないので笑
毎日遊んで素敵な思い出を作ることも立派な人生経験だと思います。もちろん勉強するに越したことはないですが。
もうひとつは、読書をするようになった事です。
日本人留学生あるある(?)とも言えるかもしれませんが、周りの留学生が授業で積極的に意見や自分の考えを述べているのを見て、英語力が足りない以前に、そもそも私は自分の意見を持っているだろうか、という事を考えるようになりました。
読書をしたら自分の意見が持てるようになる、とは思っていませんが、私の周りの話が上手い人とか、自分の気持ちを言葉にする力がある人は、みんな読書をしている印象があるんです。
私は話すのがあまり得意ではないので、まず自分の語彙を増やしたい。そして読書を通して、様々な問題に対するだれかの意見を知って、共感したり、自分はどう思ったかを考えるトレーニングをしたいと思い、読書を始めました。
中学生以降読破した本は多分5冊くらい(マンガはいっぱい読んだ)で、それくらい本当に読書をしてこなかったので、読書家の皆様とは比べ物にならないくらいゆっくりとしたペースで読み進めています笑
若い今の時間を無駄にしたくなくて、やりたい事があるなら出来るだけ早く始めたい、と思うようになり、とりあえず始めた2つです。
留学に行ってなかったら、英語の勉強とか、自分の意見を持ちたいとか、そんな考えすら浮かばなかったと思います。
学生の頃大人に、勉強をしなさい、読書をしなさいと言われてもまったくやる気が起こらなかった私は、それが人生に必要であることに気がついていませんでした。した方がいいんだろうな、という気持ちはありましたが、なんとなくしなくても不自由なことがなかったから、しようと思わなかったんですね。
留学をして、自分の力不足によって不自由な経験を沢山しました。それに気付けたきっかけとなった留学に、そして親に感謝の気持ちでいっぱいです。
継続が一番大切だと思うので、無理せずに毎日コツコツ続けていきたいです。