あこがれの漫画家の話
そういえば、私の子供のころの夢は漫画家だった。
藤子不二雄先生に憧れ、ずっとドラえもんの模写をしたりしていた。
ゲームセンターあらしにも憧れスケッチブックにはいつも絵を描いていた。
その時に東京でコロコロコミック主催の漫画祭りのようなイベントがあり、憧れの藤子先生が来られると聞いて、祖父に泣きついて無理やり連れて行ってもらったことがある。
そして当日、藤子先生が来る日とは違っていた・・・
小学生によくある詰めの甘さである。
何故かよくわからないけど日付けが違っていたのである。
今のようにネットが普及していた時代ではなかったので、単に私が日付けを間違っていたのか、それとも開催側の都合だったのかよくわからないけど、藤子先生は来なかった。
でも代わりにゲームセンターあらしのすがやみつる先生が来てゲーム大会を開いて当時LSIゲームのスーパーギャラクシアンというゲームの大会を開いて優勝したという記憶がある。
小学生の記憶ですので、すがや先生が来てなかったらごめんなさい。
ただ、その場でゲームセンターあらしの絵をさらさらと描いてもらった記憶がある。
小学生の私は大興奮した。
あんなにきれいな絵をさっと描けるなんてすごいすごいすごい!(キラキラした目で)
と感動した記憶がある。
おそらくサインペンのようなものだったかもしれない。
もっと汎用のマジックだったような気もする。
そんな今で考えると荒っぽい画材でさらさらと骨太の絵が格好良かった。
それから絵に関するリスペクトってずっと続いている。
今でもアナログで絵の描ける人に特別のリスペクトを持っている。
あの力強く現物の絵を描けるというのには憧れがあるのだ。
だから私もアナログでも絵を描きたいと思っている。デジタルでもたまに書いてみたりするのだけど、やはりアナログの絵の現物の持つ力強さって凄いと思うんですよね。
そんな気がしてアナログで絵を描くというのは、捨てないと思います。
今はデジタルで全て描けます。印刷して本当にきれいに出力できます。
だからデジタルは当然になっていくので、これは当然やらなくてはいけないと思いますし、デジタルだからこそ構図も色もなんででもやり直しできるという利点もあります。
でも子供のころの衝撃があるので私は、アナログも描いていきたいなと思ってます。
これからAIが台頭して、絵の価値がなくなるという時代も来るかもしれません。
でもAIで描いた絵では、子供のころに受けた衝撃を再現できないと思います。
だからどっちもやる。そう思ってます。
アナログのごちゃごちゃした絵って、スキなんです。
汚くてもデッサンがしっかりして、構成が考えられている丁寧な絵を描いてみたいという理想があります。
子供がみて私の子供のころに受けた衝撃を受けてくれたら、もうそれだけで成仏してもいいや(笑)
きょうはそういう話でした。
それでは今日はこの辺で
それじゃまたね。
さいごに
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