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映画ドラえもん「のび太と空の理想郷」を見てきました
子どもにせがまれて、確定申告で忙しい中ドラえもんの映画「のび太と空の理想郷」を見てきました。
まだ公開されて間もないので今日はその感想を書いてみようと思います。
結論を先に書くと「ドラえもんの映画として大人が見ても面白かった」ということになります。
藤子作品と私
私、藤子不二雄の漫画は本当に好きなのです。
小学3年生の時に東京の上野でコロコロコミック主催の漫画家のサイン会がありまして、藤子先生が来るという話を聞き祖父に無理やり頼んで行ったり
しました。結局その日は違う漫画家さんのサインをもらって帰ってきたところが私らしいところですが(笑)
初めて見た映画も「のび太の恐竜」でした。
映画のドラえもんの第1作目で今見てもストーリーは素晴らしい作品だったと思います。
その後の「のび太の宇宙開拓史」も武田鉄矢が歌った主題歌「こころを揺らして」がとても感動してレコードを買ったりしてました。
その後も魔界大冒険あたりまではずっと映画を見ていたような気がします。
当時ドラえもん、パーマン、お化けのQ太郎がコラボする企画など沢山あって藤子不二雄ワールドは果てしなく広がったものです。
その後、藤子熱はずっと広がり「まんが道」で頭を殴られたくらいに感動し、「SF短編集」など買いあさっていくのですが、マニアックになりすぎるのでまた別な機会があれば、書きます。
最近は、小学生になる長男が、アマゾンプライムでドはまりして毎日ドラえもんを見ています。ある意味英才教育の成果です。(笑)
水田ワサビさんのドラえもんに最初は違和感を持ってましたが、長く見ていると水田ドラえもんは圧倒的にかわいい。特に寂しい時のドラえもんは無茶苦茶かわいい。
大山ドラえもんは、どっしりとした大人のドラえもん、水田ドラえもんはかわいいドラえもんのイメージです。
映画の感想。
すいません。ドラえもんの話は止まらなくなりそうなので今回の映画の感想を書きます。
今回の話は、のび太が空に浮かぶユートピアを見つけに行く話。
この辺は、ドラえもん映画のお約束です。初期のドラえもん映画はここに行くまでの何気ない日常生活と非日常の切り替えがとても上手かった。
生みの親の藤子先生だからできる脚本だったのですが、やはり令和ドラえもんだと、ここがお約束になってしまい、最初の導入がわざとらしくなってしまうのは仕方がないのかなと思います。
あくまでユートピアに行くまでの冒険を楽しむというよりもユートピアに行ってから様々な出来事の中の問題を解決するというタイプの映画になってます。
その中で今回のテーマは、ドラえもんとのび太の友情についてだと思います。
ドラえもんをのび太がどれだけ友達だと思っているかこの1点にテーマを絞っていたような気がして、そこが良かったと思います。
のび太がドラえもんに向かって銃を突きつけるシーンがあるけど、そこが撃てない。
ちょっとそのシーンで泣いてしまいました。
いやよくあるシーンなので泣く必要はないんですが(笑)。
でも数々のドラえもんとのび太の友情を何十年も見ているのでドラえもんとのび太は本当の親友であって欲しい。そこは、そこだけはスタッフに譲ってほしくないのです。
子供向けの映画は、あまり多くのものを詰め込むのはよくないと思います。
本当に単純なメッセージでいいと思います。
でも今回の「のび太の空の理想郷」はよくできているなあと思いました。
もっと細かく言えば伏線の回収なども上手。最初何故?と思うことが後半わかってきます。
ただそこは枝葉なんです。そこにこだわり過ぎる映画が多い中で大事なことを大事なシーンで伝えてくれてそこに感動があったということです。
まとめ
今回の映画は、子供たちには少し難しかったかもしれません。ちょっと途中子供たちがだれました。
でも寝なかったので子供向けの映画としてはよかったと思います。
私的には、近年のドラえもんの映画の中で面白かったのではないかと思います。
変にこねくり回されてイメージが台無しになったドラえもん映画も過去あったのですが、安心してドラえもんの映画としてみて大丈夫ですよと言う感じですかね。
なんにしても子供たちが喜んでくれましたので来年も子供たちさえよければまた連れていこうと思います。というか私が楽しみにしてるんですけどね(笑)
のび太とドラえもんを見ていると作者の藤子不二雄のA先生とF先生の関係を象徴しているような気がして私はグッとくるのかもしれません。
藤子A先生が亡くなってもドラえもんはまだまだ頑張ってほしい。
いつまでも子供たちと共にあるドラえもんとのび太であってほしい。
そんなファンがいますという話でした。
それでは今日はこの辺で
それじゃまたね
さいごに
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