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NHKスペシャル石川直樹さんをみて

昨日NHKスペシャルでで石川直樹さんという写真家の話を見た。

ヒマラヤ8000m級の山を登って写真を撮っている方のようです。

NHKを見て初めてしりました。

私はヒマラヤに登ったことがある訳でもなくこんなことを書くのは失礼にあたると思うのであまり書けないのですが、この方は写真を撮るために山に登っているのだろうか?と考えた。


今、写真と言えばAIで合成ができてしまう。きれいなものを求めれば個人の人間が考える以上の美しいものができる。

そんな時代に命の危険を冒してまで山で写真を撮って何になるのだろう。


私は不遜ながらそう考えた。

でもきっとこれは一面的な考えなんだろうと思う。



きっとだけど誰も行ったことがないところに行ってみたいというのが先なんだろうか、その感動を共有するツールとしての写真を選択したのではないか。


別に映像だろうが絵だろうが構わないのだろう。


まず最初が違うんだろうなと感じた。


小手先の技術じゃなく自分がやってみたいことをすぐやってみる人なのかとも思える。


きっと写真を撮りに山に登っているんじゃないだろう。

山に登っているから写真で残すのだ。


この人のやっていることは、AIで作り出す世界と根本的に違う凄さがあるような気がする。

結局AIで作り出すのは写真ではない。

写真のように見せた絵。


石川さんは自分の現実を写真で残しているだけで経験を形にしているもの。


大きな違いがあるんだろうな。


生成AIで写真ぽいものが沢山出来ても、それは現実でもなんでもない。


AIを否定する主旨でこの記事を書く予定ではないのだけど、現実とそれっぽいものを写真という媒体で比べただけでも違いがあるんだなと感じた。

この方を表すのに写真家とか登山家とか冒険家とかの名前がふさわしいのかどうか。

そんなことを考えさせられた。

創作は創作。どんなにやっても現実とは違う。

以前ドキュメンタリー動画を作ったことがあって、その時にもいろいろ考えたんだけど自分自身の体験を何を通して作ればいいのか漫画なのか映像なのか、いまだに答えが出ていない。


自分の場合には何か自分の考えをダイレクトに伝えられるものとして漫画と言う武器を使えたらなあとは思っている。


そんなことを考えてみました。

今までの自分の人生でヒマラヤに登ろうと思ってみたこともないけど、石川さんのような方は登ってしまうんだろうなあ。

人として根源的な力がないと実行できないものなのでしょうね。


そういったことが出来る人を尊敬します。


それでは今日はこのへんで

それではまたね


さいごに

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