
初めての立哨当番。
朝7時から長靴はいてカッパ着て準備よし。
玄関から大きな声であいさつして家を出る。
いやー人生初めてです。立哨当番。
いわゆる交通安全の旗振りおじさんをやることになりました。
子どもが小学生になったのでやることになったんですが当日の天気予報は雨。
しかも土砂降り。
思わず前の順番の人に電話して「雨でもやるんでしょうか?」と聞こうとおもったけど、渡された黄色い旗と一緒にご丁寧にカッパが用意されている。
「やれ」と言うんでしょ。はいはい。
もうあきらめの気分だ。
結局は案の定、土砂降りだった。。。
雨の中、現場に行く途中、若いころ配達の仕事をしていたことを思い出した。あの時は台風でも吹雪でもカッパ着て外出たっけなあ。
久々に土砂降りの中での作業だった。
今の子供たちは雨の日は家の人が学校まで車で送るのだ。
うちが地方だからかも知れないけど、学校が遠いので雨の日には大人でも歩いていけないと思う。
だから誰一人外を歩いていない、
そんななか20分間立哨活動をしてきた。
誰一人いない横断歩道で
朝方の道はスクールゾーンとなっていまして、朝7時半から8時半までは進入禁止です。
「ここに入ってくる車を止める」ということらしいのですが、どんどん入ってくる~。
大体侵入してくる車に乗ってるのは若い人が多い。
生活道路なので大体スクールゾーンとか言っても進入禁止の看板を横目にどんどん入ってくる。
大体このへんぴな田舎には交通ルールなんて守ってる方がおかしいくらいの少し危険な人たちが多い。
そりゃそうだ。昔はヤンキーの聖地と言われたくらいヤンキーが多かった土地だ。
その世代の人が大人になってまともな人に改心させるには電気ショックで脳を改造するくらいしかあるまい。
そんな車を止めたら、血を血で洗う抗争になるぞ。
恐ろしくて止めれなかった・・・・
おそらく止めたら私は家に帰れなかっただろう。
まあそんなこんなで20分間私は、人が一人も通らなかった横断歩道でびしょびしょになりながらぼーっと立ってました。
そして今、カッパや旗を部屋で乾かしながらこの記事を書いてます。
いえ立哨当番を廃止しろとか言いたいわけじゃないですよ。
これで子供たちに「ありがとうございます~」の一言でもあれば「おじさん頑張っちゃうぞー」と喜んでやったのかもしれません。
非常に残念です。
まあ何も得ることもなかった初めての立哨当番だった訳ですが、あまりにも悔しいのでnoteの記事でも書いて復讐しようと思いました。
ついでに漫画のネタにしようと、まだ復讐の炎をたぎらせているのでした。
それでは今日はこの辺で。
それじゃあ またね。
さいごに
ここまで記事を読んでいただいてありがとうございます。
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