【六弦解放】使用しているギターのご紹介
皆さま、お疲れ様です。人のギターや機材の紹介ってワクワクしませんか?
「こんなの使ってるんや!」とか「これ良いやつやん……」など、観る度に色々な発見があるものです。そこで今回は、僕が使用しているギターや、それにまつわるエピソードをご紹介しようと思います。ぜひご覧いただけると嬉しいです。
ステージで使用しているギター
Burny SRLC-55
2022年4月に行われたĐ'EEMの初ライブから現在まで、メインで使用しているレスポール・カスタム系のギターです。
高校2年の頃にギターを本格的に始め、このギターを手に入れるまではセルダーというメーカーのストラトキャスター系を使用しておりました。
しかし、大学生になってからは瀧川一郎さんに憧れるようになり、ギターを弾く姿として一郎さんの影を追うようになっていったのです。
「一郎さんみたいなギターが欲しい!」
そう思った僕は、地元の楽器店やリサイクルショップをめぐりました。そして、某リサイクルショップで出会ったのがこのモデルでした。新品同様であるにもかかわらず、そのお値段は定価の半額。バイト代もそれなりに貯まっていたのですが、誕生日が近かったこともあって、家族に買っていただきました。
数あるレスポール系のギターの中からこれを選んだのは、状態が良かったのも勿論なのですが、何と言っても「バーニーである」というところ。
初期のD'ERLANGERやCRAZEでも使用されたステッカーだらけなこのギターも、バーニーのものなのです。もちろん細部に違いはありますが、バーニーのレスポール・タイプというだけでテンションが上がりました。
買った当初、ヘッドにはインレイがありませんでした。それが寂しかったので、メルカリでダイアモンド・インレイ型のステッカーを買って貼り付けています。
YO;SAMEの頃まで、ステッカーを貼った以外は買った時のまま使用しておりました。その後、Blue'holicとして本格的に活動を始めるのに際して、「もっと一郎仕様にするんだ!」と決意。ストラップ・ピンをシャーラーのロック・ピンに変え、ピックアップをEMGのアクティブ・ピックアップへ換装しました。
フロントはEMG HAというハムバッカーサイズのシングルコイル、リハはEMG 81となっております。
この仕様は、Body時代の一郎さんが使用していらっしゃったモデル「M-85C」のピックアップ配列を再現したものです。また、ボリュームの配線はフロント側のボリュームに統一させ、トーンはカットしております。これも、M-85Cの1ボリューム仕様を再現したセッティングです。
総じて、僕が使っているSRLC-55は一郎さんのモデルが持つ特徴を結集させたギターというわけです。
Bacchus BTE-1M
2022年11月に行われたBlue'holicの初ライブから使い始めたテレキャスター系のギターです。
BOØWYを知った中学生の頃からテレキャスターに対する憧れがあり、いつかは使ってみたいと思っていました。Blue'holicが本格的な活動を始めたあたりで、解散前のD'ERLANGERや初期のDIR EN GREYの映像を観たことで、その想いが再燃したのです。
同時期に頂いたマイナポイントで買ったので、ある意味で国に買ってもらったとも言えるかもしれません笑
Blue'holicでも一部の曲で使用していますが、2023年9月から始めたソロのライブではメイン・ギター。一郎さんを意識してばかりの僕ですが、ソロでは布袋さんを意識したステージや音作りをしております。
解散前のD'ERLANGERで使用されていたテレキャスター・タイプのルックスを意識して、ピックガードを外し、フロント・ピックアップをボディに固定してあるほか、ブリッジをGOTOHの6連サドルが付いたものに換装しております。
時期こそ未定ですが、いずれはストラップ・ピンをシャーラーのものに、ピックアップをEMGのアクティブ・ピックアップに換装したいと考えております。
最後に
いかがだったでしょうか。他の方々と比べても、取り立てて高級なギターを使っているわけではないのですが、ずっとステージを共にしてきた仲間であることは事実。愛着は本当にこもっています。
次回はエフェクターのご紹介をしたいと思います。
今回もご覧くださいまして、ありがとうございました!