踊るようなときめきが溢れた世界で深澤辰哉は危険なトキメキで人々を踊らせる。
1.はじめに
smartの衝撃からすぐ、まだまだ残暑が続く8月の終わり、突如現れたBAILA公式の次号予告。
見た瞬間、やはりこれは…何かが起こっていると頭にピキーンと何かが通った。
BAILAと深澤辰哉の文字が並んだ時の当時の頭に最初に過ったのは"BAILAってなんかたまに美容院で隣のお姉さんの机の上に置いてあるやつ?"だった。
BAILAはターゲット層が30代〰️40代の働く女性へのファッション雑誌。大人な女性の心が踊るオシャレ、トレンド、トピックを提供する。そんな雑誌のようだ。
そして特集の見出しには「秋のピクニックデート。からの…」…からのって何!となったのはここだけの話。ただ、分かりやすく女性のファッション雑誌にお呼ばれした時の特集だと感じ安心感があった。アイドル雑誌よりは女性が知りたいその男性のパーソナルな部分にフォーカスを当てた企画を女性ファッション雑誌は得意としている印象がある。アイドル雑誌とはまた違い、彼本人を偶像としてでなく"人"として企画を組んでいく。だからこそ、その雑誌が見つけ出した本人の色が全面にでるのがこういった雑誌なのだと思う。
こういうことをやりたいです!皆さんが求めてます!がアイドル雑誌、あなたってこういうイメージなんです!これがあなたの魅力です!が女性ファッション雑誌なのだ。
2.表紙
表紙解禁はいつだって突如としてやってくる。
9月21日。解き放たれたのはピクニックなんて可愛い単語とは到底結びつかない妖艶なお兄さんだった。
見た瞬間、私の中の渡辺翔太がずっとパニックで騒いでいたし、もうなんか全然良くないってなってた。
それくらい予想だにしないコンセプトできたのである。
いやだってピクニックデート言うたやん…BAILAってそういう路線ちゃいますやん…深澤辰哉ってそういうんじゃないやん…
とにかくとんでもないものが世に放たれてしまったのだ。
濡れた茶髪に無造作な前髪から除く温度のない切れ長な目。クールな印象を際立たせるスッキリとした目元と象徴的な下まつげを埋めるスモーキーなアイメイク。彼の普段よくやる目元のメイクは元の印象から引き算をしていき、柔らかく見えるように丸を作っていむメイクが多いが、BAILA深澤はその目の冷たさを存分に活かした強めのメイク。より近寄りがたい美人度が増す。相変わらず綺麗な鼻筋に形のいい唇。てか毎度思うけどなんでこの人こんなに唇が綺麗なわけ?せそしてこれまたありえないくらい綺麗なフェイスライン。そこから伸びる首、シンプルなゴールドネックレス、まさかのタンクトップ。はだけたニットカーデ。見事なまでに言い方が悪くて申し訳ないが、エッチなお兄さんが世に解き放たれていた。
好きになってはいけないのに、自分にいいことなんてないのに、絶対に好きになってしまう、そんな危険な男をBAILAは深澤辰哉に抱いているらしい。
3.コンセプト・インタビュー
インタビュー内容が間に差し込まれる女性雑誌あるある構成をしていたため、今回は一緒に感想をまとめていこうと思う。
まず1つ目。表紙の深澤辰哉が来るかと思ったらあらびっくり。天使深澤辰哉が見開きいっぱいにちりばめられていた。
表紙に気を取られて忘れていたが、BAILAが不定期にて行っている企画"SnowManと誌上デート企画"にて彼は今回登場している。
秋、ピクニックデート、おうち時間。
この素晴らしい三銃士を深澤辰哉とのデート企画に落とし込むのは本当に天才だとおもう。1ページ目から彼の"リアコ沼"が溢れていた。
私は正直リアコ感情はあまり理解できない部分があるが、彼の沼がリアルな質感なのに一番現実味のない女の子の理想の恋しい人なのは凄くわかる。存在しない記憶を甦らせる男なのだ。(実質虎杖と同格)
撮影時期は恐らく8月下旬、もしくは9月はじめなようだが、裏話でもあったように暑い中彼は秋の肌寒い彼氏を演じていて少しクスり。
白いニット生地に中はダウン、中は白カットソーにカーキのパンツと好感度抜群ファッションだ。全身モンクレールなのも嫌味っぽくなくかつ、30代の男性に似合う層で大変良い。モンクレール良いよなぁ…
マスカットのカットが本当に可愛くて、カットかかった後もずっと食べてたらしい裏話含め可愛い。
インタビュー内容は女性雑誌特有のデートの話。
料理できないからお弁当作れないけどそれ以外は任せて!と意気揚々と語ったあと、目的地に向かう際も楽しみたいと語っているが、よく考えると彼は無免許なので運転はしてもらう前提なのが彼らしく、なんやかんや年下彼氏感あるのかもなと年上の彼に思うなどした。このチグハグさが彼の愛おしいポイントの1つなのれろう。
2つ目のコンセプト。
これが問題の表紙お兄さん。
インタビュー内容は間にあるショットとは似ても似つかないほのぼのお風呂の話。
まずタイルに座っている深澤辰哉の足が綺麗すぎるのでそこでやられ、その顔で謎にピースするなやな深澤辰哉にやられ。シャワーを向けてくるサイコパス深澤にやられ。横顔美人すぎる儚い妖艶深澤にやられと1ページに色んな深澤辰哉が敷き詰められていてお腹いっぱいになったところ。左側。えげつない美人が一面に広がっている。完敗だ。この深澤辰哉を世に放ち、撮影したBAILAの完全勝利だった。
インタビューについてはお風呂が大好きな話から朝の謎のルーティンの話。生活のこだわりがない話。色々深澤辰哉だなぁを感じるインタビュー内容になっている。
相手に指図されるのもわがまま言われるのも気にならないのも彼らしいなと思う。素直に表現してくれる人に惹かれるのも彼らしいなぁとしみじみと感じる内容になっている。
次のページもこのセクシーお兄さんなのだが、前のページは彼の得意とする妖艶な女性らしい雰囲気のカットが敷き詰められていた。このページは逆。タンクトップ姿、表情も男らしいカットが詰まっている。どちらも消化できる深澤雑誌の天才さにBAILAは着目したらしい。本当に大正解だ。
特に鏡越しのカットが好きだ。絶対に好きになってはいけない劇薬男がそこにいる。
3つ目のコンセプトはクラシカルなスタイル。
やはりこの男。綺麗めファッションがまあ似合う。ジャケットスタイルに関してはスノで一番だと思う。
カッチリした中に緩さがあるスタイルがオシャレをより上級なものにしていてまさにBAILAの得意とするファッションだろう。
インタビューは旅の話とアルバムRaysの話。今思うと8月期少し余裕があったとは言え、これから本人もオタクも忙しくなる中よくこんなにアルバム宣伝の雑誌に彼が呼ばれたなと思う。まあ、結果として冬月くんビジュの深澤辰哉の雑誌表紙が大量に生産されたわけでありがたいけどね。
旅の話はいわふかの旅行計画の話。これだけ長いで付き合いで未だに旅行計画を立ててるいわふかにシンプルに感動した。もうお互い良いよねがない2人が本当に特殊なのだが、それにしたって2人が2人を好きすぎてそれが当たり前なのが凄いのだ。
ある意味共依存から無自覚に一生抜け出せない所まで2人は行ってしまっているのだろう。
2人の旅行計画が実施できるよう祈ってます。
バルセロナの話は色んな媒体で話ている内容。サクラダファミリアの話、ダンサーさんに刺激を貰ったちつとてもグループにとっても本人にとっても有意義な時間だったのだなと感じる内容だった。
ちなみなに、BAILAの深澤辰哉の紹介がSnowManの精神的支柱なのもポイント。
正しくSnowManの安息地である彼の魅力をBAILAはよく伝えてくれている。
5.最後に。
2024秋の深澤辰哉表紙祭り2冊目"BAILA"
ザ・女性ファッション雑誌という安心感に身を委ねるつもりが企画の素晴らしさに身をズタズタにされたに第2弾だった。
そう、これまだ2冊目なのだ。信じられない…
この雑誌では"正に深澤"を感じれるインタビュー内容と"まじか深澤"を感じれるカットが入り交じり、深澤辰哉の沼がそのまま現れている。
今回の表紙祭りの中でも一番アイドル深澤辰哉がぜ全面に出た一冊がこのBAILAだろう。
彼らしいをここまで全面に出してくれたBAILAには感謝しかない。実は今回の表紙祭り。"深澤辰哉らしい"があまりないのである。その中でBAILAは王道提供してくれた。
表紙を見た時は、うわぁ〜将来ヒモ役で深澤辰哉オファー来ないかな…最高〜フゥ〜!となっていたくらいビジュが素晴らしいのだ。
アイドル雑誌にはない、女性ファッション雑誌の王道に染まった深澤辰哉をみたいなら絶対BAILA手に入れた方がいい。
地域にもよるが、BAILAは私の身近な場所でょ行く場所あ行く場所BAILAがなく、泣く泣く2冊しか買えなかった。それくらい皆が好きな深澤辰哉がこのBAILAなのだ。
手元にないなら、今すぐ手にいれた方がいい。
急がば回れだ。
ではでは。お付き合いありがとうございました。