AC6におけるオーロラの使い方
どうも パルス村村長の狭霧です。
今回はパルスオーロラ引き機の要とも言えるIAC01W3: AURORA(以下オーロラと記載)の使い方について解説していこうと思います。
大体1年使っているのでそろそろ解説とか残した方がいいかな…と思い、筆をとった次第です。
目次
1.オーロラの基本特性
2.撃ち方
3.オーロラが刺さりやすい動き方
1.オーロラの基本特性
オーロラには
衝撃値と衝撃残留値が同じ(コーラル武器と同じ性質)
EN武器適正によってリロード時間が変化する
ロック時間が遅く、ミサイルFCSでないと回転率が悪い
弾道はロックした相手に向かって緩やかに揺らぎながら4発の光波が飛ぶ
ロックした相手が100m圏内に入ると光波が収束し、ロック相手に急速な誘導がかかる
収束後は180度以上曲がらない(他のミサイルも同じ 分かりやすいのは爆導索あたりか)
ロック時間に満たない状態で発射すると発射時点の相手の位置に目掛けて発射される
その挙動上ABでこちらに向かってくる相手には当たらないが、ENが枯渇した相手にはほぼ確実に当たる
といった特性があります。
この特性上、「単発では回避されやすい」が「回避にEN消費を絡めたアクションが必要」で、「遮蔽には弱い」ですが「撃ち方によっては相手の死角や回避困難なタイミングに突き刺すことができる」武器になります。
前提として別種のミサイルかWオーロラでの運用になります。
オーロラの特性である「100m圏内で収束し、ロック対象に急速な誘導がかかるが、収束後は急激な位置変化に対応できない」によって、慣れた相手だと収束時にQB避け、もしくは収束前に空中待機、収束時に落下しながらオーロラの下をくぐって避けるなどして回避されます。
逆に言えばENを消費させやすい避け方でしか避けられないとも言え、軽量機相手は専らこれを利用してENを消費させてから攻撃を当てにいきます。
2.撃ち方
下記の撃ち方があります。(名前は適当につけてます)
・同時撃ち
後述するスタッガー当てや二段階交差刺し、交差直当て、エレベーター合わせ撃ちのときは使います
通常時に使用することはないです
・ずらし撃ち(Wオーロラ限定)
基本技術 時間をずらして撃つ撃ち方です
対面相手の挙動や状況によってどこまでずらして撃つか考えながら撃ちます
・交差直当て
交差直後距離が100m圏内の時に撃つことで即座に光波を収束させ、確実に刺しにいく技術
AB凸してきた相手に対して交差を通した時に使いますが、ENに余力があってAQBされると回避されます。
これの派生技が後述の二段階交差刺しです。
・メテオ
相手がEN切れで落下開始時に上からオーロラを撃って頭に刺しにいく技
基本的にAB凸してきた相手に対して地上引き→空中引きして相手がEN切らしたタイミングで狙って撃ちます。
命中率が高い技です。
・二段階交差刺し
地上で相手の懐に向かってQB交差を1,2連続で入れて無理やり相手を振り向き状態にした上で即座にオーロラを刺しにいく技
AB凸機体はこの戦法が有利で、振り返りでABを止められた瞬間は回避困難なのでほぼ確実に刺さります。
・スタッガー当て
1.パルスガンを当てた
2.比較的遠距離からオーロラを発射しつつ相手に命中した
ときにスタッガーをとり、かつ近距離にいた場合、オーロラの誘導ロック時間が溜まっていなくても刺さることを利用した技
狙ってやるのは難しいですができるとかなり有利になります。
・エレベーター合わせ撃ち
空中でABして向かってくる敵に、エレベーターで下がりつつオーロラ発射口と同じ高度にあわせて発射し、自分は落下する技
命中率はあんまりないかも…?実戦で使うことはあまりないけど引き出しとしてあれば活用できる場面はあるかも。
・半撃ち(Wオーロラ限定)
オーロラを1発ずつ順番に隙間なく撃つ撃ち方
主に相手のENを消費させたり行動を制限することが目的で特にナハト脚採用の軽二に対して有効。
3.オーロラが刺さりやすい動き方
距離と位置取りを意識することが基本です。
特に至近距離だと空振りするので交差直後に刺しにいくときは注意するべきポイントです。
位置取りに関しては相手によって水平になるように撃つのが有効なときがあり、顕著なのがナハト脚採用の軽二です。ナハト脚採用型に対して頭に刺すように上から撃ったとしてもステップ回避されやすいです。
水平であれば幾分か当たる可能性が増え、避ける方向も制限をかけやすいので角度をつけずに撃った方がいいです。
また、空中で相手の真上に位置取りしているときは余分に距離を空けないと当たらないことが多いです。(体感曲がる前に地面に吸われることが多いです)
上に位置取りしているときは撃ったオーロラから目を離させるような動き方を意識すると相手の後ろに刺さりやすいです。
Wオーロラ採用時のずらし撃ちに関しては相手によって変えたりランダムでずらして撃つと当たりやすいです。
常に同じだと相手に読まれてしまうのでずらすことで相手のリズムを崩してやりましょう。
例えば軽四相手なら短めの感覚でずらすと比較的当たりやすいですが、引き軽二相手はかなり遅らせたり完全に半撃ちで対応します。
この辺は完全に感覚で撃ってるので実戦で経験値を溜めほうが早い気がします。
また、オーロラはサテライトされると曲がりの関係上当たりにくくなるのでその辺を意識した立ち回りができるとより命中率が上がると思います。
交差直当てや二段階交差刺しに関しては交差を通したときに振り向きで硬直した隙を狙って刺しにいく撃ち方です。二段階交差刺しの場合はLRBや重ショ対面での近距離の暴れとして使うことが多いです。
これを覚えておくとAB凸機対面の勝率が大きく変わってくるので覚えておいた方がいいです。パルスオーロラ引き機の場合、中重量機対面はオーロラの命中率で勝てるかどうかが変わるといっても過言ではないのです。
終わりに
オーロラはかなり特異な挙動をするので「なんか知らんけど当たった」「避けにくいからとりあえず撃っとけば当たるやろガハハ」が割とある武器ですが、ランカークラスになると普通に避けてくるし考え無しで撃つと肝心なときに撃てなかったり空かしたりしてAP有利が取れずにズルズルとマクロ的不利に…となりがちです
なのでかなり繊細な武器だと思っててちゃんとその特性と挙動を理解してオーロラの能力をきっちり引き出すことが肝要だと思っています。
この記事をみてオーロラをより深く理解して使うことができれば幸いです。でもオーロラ避けはうまくならないでほしい
ちなみにこれだけあれこれ言ってますがオーロラの挙動を100%理解して使えてるかと言うとそうでもなかったりします。分かってたら狙って死角を作って刺しにいくとか多分できると思うので…
以上、解説でした。