基本情報技術者試験 合格体験記
こんにちは!ねずみとりです。最近基本情報技術者試験に合格しました。そのため今回は実際に行った勉強方法などを紹介します。
基本情報技術者試験とは?
ITの基本的な知識、技術を持っていることを証明することができる国家試験です。科目A、科目Bの2科目があり、1000点満点の内600点を取ると合格です。科目Aは90分、科目Bは100分、間に休憩が10分あります。受験会場のPCを使って択一式の問題を解きます。
なぜ取得した?
基本情報技術者はITエンジニアが1、2年目によく取得される資格です。私は大学院生でありIT企業への入社が2年遅れるため今のうちに取得することに決めました。私は機械システム工学専攻であり情報系では無く、就活前に取れば活かすことができていたと考えられるため、もう少し早く取っておけば良かったかもしれません。
勉強方法
科目A
"栢木先生の基本情報技術者教室"という書籍と"基本情報技術者過去問道場"というWebサイトを使用して学習をしました。工学部ではあるためハードウェア、基礎理論、アルゴリズムについては学習前からある程度理解していましたがセキュリティ、マネジメント、ストラテジは1から勉強することになりました。体験をしたことが無い分野はイメージが難しく苦戦しました。学習期間は半年ほどかかりました。就活、研究、趣味の合間の学習であるため1日の学習時間はさほど長くないです。
科目B
問題集を2日で1周解きました。プログラミングの経験があるためアルゴリズムは問題ありませんでした。セキュリティもほぼ国語の問題であったため勉強が必要ありませんでした。
当日の準備
受験の時間は13時からですが11時前には会場の近くに到着していました。会場は思っていたよりも狭く、入り組んだ場所に位置していたため見つけるのに30分かかりました。必要なものは本人確認書類だけでした。一応inゼリーを持っていきましたが食べるタイミングはありませんでした。
受験結果
科目Aが685点、科目Bが730点でした。半年間勉強した割に科目Aの得点が思っていたより取れませんでした。問題集でも過去問でも見たことのない単語がいくつかでたことが原因かと思います。合格証書は約1ヶ月後に郵送されました。
おわり
ここまで見て頂きありがとうございます。これからは次の応用情報技術者試験に向けて勉強をしていきたいと思います。