【詩作の試作】あいうえお作文 その4
奇抜であることや過激であることは、表現にとって必ずしも詩的に美しいとは言えない。が、それでもとにかく自分の中に浮かんだ言葉を、一旦、紙に書き出し、己の目と耳と口で触り心地を確かめてみる。するとその言葉の羅列から、何らかの発見があるかもしれない。ないかもしれない。試してみるだけは自由である。あるいは単純なストレス発散でも構わない。
…といった理由で言葉に先行させた世界、あえて推敲しない、思考の途中経過、試作のよっつめ。
4
「あんたあたまおかしいんじゃないの?」って
言って
嬉しそうに、うまみ調味料
えんがわに爆がけしてる
おまえの方が
変わってるんじゃないの?
昨日だってさ
靴下に
消しゴム詰めて
凍らせて
「さ~て逆さ吊りの
支度は済んだ?」なんて
すっとぼけた顔
洗濯機も
掃除機も
たまったもんじゃない
地下牢に
繋がれ
手枷足枷
とどめの水責め、トレーニングの名のもとに
鳴かぬ蛍が身を焦がすってさぁどういう意味?
人情アツいわ<そりゃ人間だもの。笑///笑ww笑w、笑wwww
ヌンチャクぶん回しながら
ネット垂れ流し
ノック一本、の即アウト!
「ハタチ超えたらババァだし。」とか
ひょうひょうと ひよりみ ひよわな ひきょうもの
ふざけてヌンチャクぶんぶんぶんぶん
変態なんだよやっぱ
ほ~ほけきょ、ほざけ法螺吹き、ボッカチオ
まっさかさまに
民放ラジオ
無病息災、むしゃくしゃするわ
滅多刺しにでもしてやろうか
もう、餅でも搗いとく?だってどうせ、もう戻れないよ人間だもの。
やいやい言うておりますけども、
ゆかた振り振り
夜ごとにお祭り
落下傘持参で
リコーダー特訓
ルッコラ栽培する
冷凍庫
ロマネスコとかのがよかったなぁなんて
忘れた頃に
取り出した靴下を
「ぱっくん。」
…………どういうこと?(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?