【20190628】ゴジラKoMを観た【雑記】

 私はゴジラシリーズに詳しいわけではなく、幼少期にいくつか観た記憶がボンヤリあるのと、あとはシンゴジくらいしか知らないのだが、非常にエキサイティングで観に行ってよかったと思えました。怪獣映画を劇場で観るのはやっぱりいいですね。音響とか映像表現の迫力が、脳のプリミティヴな部分に強く効く。
 ストーリーについてはヒューマンドラマ的な要素がプロットの軸になっているため、「怪獣映画」としては好みが分かれるところかもしれませんが、かといって怪獣たちの存在感が背後に引っ込んでしまうような印象は全くなく、私としてはむしろ怪獣の「神話的存在」としての側面が強く感じられる、良い塩梅だったのではと思います。
 そういえば公開当初から「実質ニンジャスレイヤーでは?」という感想がニンジャヘッズ諸氏の間でぽつぽつと生じていましたが、観てみたら非常によくわかりました。ニンジャスレイヤーもまた「神話の怪物」を近未来的な舞台立てで描いている作品なので、共通するところがあるなあと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?