26歳最後の恋
26歳が終わる。
そんな夜に私はなんと恋をしている。
私のする恋はいつも少し変で、まずファーストコンタクトで予感を必ず感じる。
好きになりそう!ではなく、
好きにはならないだろうな、と思うのだ。
自分で言っていて意味がわからないけど、
おそらくは無意識のうちに芽生えた勘を否定しようとしているんだと思う。
この人と恋が始まるかな。
いや全然顔タイプちゃうしないわ絶対、ない。
とかいう感情が0.5秒くらいの瞬間よぎる。
違うのだ。
本当になにも思わない人にはこの人と恋が〜なんてまず考えない。
最初の出会いすらも覚えてない。
そしてもうひとつ...これは一定の人には共感してもらえるかもしれない。
付き合うゴールにできれば向かいたくない。
相手が運良く、私のことを嫌いではなさそうな態度をいつも取っていてくれたら、適度な期待を含みながら毎日を充実して過ごすことができる。
そんなぬるま湯にいつまでも浸かっていたいのだ。
成就した、という形をとるのは幸せかもしれないけど、今まで自分の気持ちだけで遊んでいればよかったのに、相手(他人)が本格的に絡んでくるとなると、多からず自由が狭まってしまう...と思う。
終着点がどこにもない。
そんな状態を楽しみ続けたいと思っても、必ず長くは続かない。
そして今のこれも、きっともうすぐ終わりが見える。
寂しいけど、悲しくはない。多分。
しかしもう27になってしまう!
いつまでもこんなことは言ってられないかもしれない......
けれども好きだと思っている自分の気持ちに後から誤魔化しを入れて、「いやあれは気の迷いだったから失恋じゃないぞ!ノーカン!」と傷付かないように逃げに転ずるのは情けない(よくやる)ので、こうして残しておくことにした(震)
久々のnoteでこんなことを書くとは思わなかったぜ!
いやこれも私だ!うおー!
今夜の曲。27も素敵な音楽と出会いたい。
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