成績は良くないけど、ある程度の大学に行きたいときの突破口
nezumiです。
ボクとしては、ある程度は良い大学にいった方が良いと思っています。勉強なんて関係ないと言っている方もいますが・・・
あまり実力がないとか、自身で努力を継続するのが困難って方ほど、大学にいった方が良いとボクは思っています。
ボクはMARCHを言わる大学のどれかを卒業しました。
法律が中心のあの大学です。
ボクも高校時代、勉強は好きなものの、好きなことしかしないとか、そんな感じであったので定期試験、内申点、など、かなり最悪でした。
でも、社会に出た際に良い大学名でないと意味がないと思っていたので、良い大学を卒業するときに考えたことがあります。
通信教育のある大学なら入学できるよ!センター試験関係なし
慶應大学
中央大学(法学部)
このふたつには実は通信教育があります。学校の教科書が送られてきて、延々と自分で勉強をして所定のレポート数を通してそれに合格するとテストを受ける資格を与えられるので、試験を受けて合格すると単位が貰えるという仕組みです。
あまり皆さん知らないのですが、通信教育は誰でも入学できます。しかし、門戸は広い分、卒業がなかなかできません。
しかし、卒業をした際に通信教育なんて名乗る必要はありませんし正式な大学卒業と何も変わりませんので、通信教育で大学を卒業したという必要もありませんしコンプレックスにする必要ありません。
ボクの場合は、たまたま弁護士になりたいと思っていたので、これで良かったです。また社会に出た際にも特段問題はありません。
中央大学法学部の通信教育は殆どの方が4年で卒業できません。入るのは楽なのですが、卒業は一般的に困難であると言わざるえません。
ボクは現役で入学して4年6ヶ月かかりました。なぜなら、完全に受かったと思っていた商法の手形小切手法に落ちて、卒論は受かっていたのですが、所定単位2単位が足りず、半年ずれて卒業になりました(;^_^A
ちなみに、中央大学の入学、卒業は各々年に2回あります。
ただ、卒業式に関しては入学時期が異なる人も同じ卒業式で合同で行われます。
ちなみに慶應の通信はボクはおすすめしません。
ネットでみて貰えばわかると思うのですが、通信教育のレスポンスがあまりよろしくないとか、レポートの返却が遅すぎるとか、割と不整合があるので・・・
今は改善しているかもしれませんけれども。
入学したい大学の学部に合わせた専門学校に先に入学して3年次編入などの試験を受ける
入学したい大学の学部に合わせて、その分野の専門学校に入学して、3年次編入などを利用して有名大学で勉強して卒業するという手もあります。
大学によってそりゃ難関もあるのですが、3年次編入などであれば通常の大学入試よりも簡単に入れる場合が多くあります。
なので、一時的には専門学校に行くことになりますが、結局のところ学歴は卒業が大切なのでどのような入り方にせよ問題はありません。
また、難易度の高くない通信教育のある大学(明星大学とかかな?)で2年次までの単位を取得しつつ、他大学の編入試験のために勉強をしていけば良いかと思います。
編入試験もそれぞれの難易度はあるにせよ、一般的な大学入試のように意味のない科目の勉強ではなく、その学部の専門知識での試験になるので一般的にやる気が出るでしょうし、またセンター試験などと比べると比較的に精神的に楽だと言われています。
大学には卒業しておきましょう
なんだかんだと、大学は卒業しておくと良いかと思っています。
高校生だけではなくても既に就職している高卒の方であって、どこかの会社で雇われて生きていくのであれば、大学を卒業を持っていることは非常に重要だと思います。
重要というより、給与体系も大卒の方が有利で生涯年収が大卒の方が約2000万円ほど多いというのもあるので、特に自身で独立したり、特別な能力がない人ほど大学卒業があった方が有利です。
また、ボクは社会に出て気が付くのですが、割と良い大学に行っておくと、それだけで相手方は信用してくれる割合が高いです。
また、同じ大学の方であると、それだけで親近感を抱いてくれる人も多いので、戦略としてはマンモス校(総合大学で生徒数の多い大学)を卒業しておくと、社会の中で同大学の人に出会うことも割と多くあるので、それも良いかと思います。