20240927日記
出社。3時間しか眠れず。ぼくは目覚ましをベッドから離れたテーブルに置いてる人間なのだけれど。いつもは起床して目覚ましを切りに歩くのに、今日は目覚ましを切ってから脳が起床した。夢うつつで数歩歩いて目覚ましを止めていたらしい。気付いたらテーブルの傍に立っていて、目覚ましに手をかけてぼんやりと立っていた。こんなことは今までなかったので、相当眠いらしい。
当然仕事がうまく行くはずもなく、誤魔化し誤魔化し何かをした。意識していると時間は狂いそうになるくらい長い。でも、無意識でいればいつの間にか過ぎ去っている。自分じゃない何かになれば大丈夫。別になろうと思って何かになってるわけじゃないけど、振り返ると自分でいた記憶がない。単に記憶がないだけかしら。でも、とにかくタスクをこなしている自分が自分だと思えないのよね。ま、いいや、複雑な話は。
ピザ。会社の先輩が今月末で辞めるというので、慰労会があった。石窯ピザ食べ放題、飲み放題で5000円いかないくらい。すごいね。ピザはそこそこだったけれど、前菜はとても美味しかった。サラダが本気なの。サラダなんてぼく以外の誰も興味持ってないのに。手を抜いてなくてうれしい。そこそこでもピザ(ピッツァ)はそれだけで満足感高いしね。ありがとう、美味しいお店。
飲み会ではみんなが人生や仕事の話をしていた。みんなすごいね。自分を駒にして、どうやったら人生を上がれるかマネージメントしている。ぼくにはそんなことできないもの。心地良い方向に進むだけ。畜生と変わらないアルゴリズムで生きてる。どうやったらお金稼ぐことや人生を進めることに興味を持てるのかしら。社会的に認められた道のりに憧れられること、それはきっと才能。そう生きられたら、きっと。
んー、変だね、酔ってるのかな。いろいろ話したけど、楽しかったけど、たのしくない。コミュニケーションって全部適切なタイミングでそれなりの応答をすればいいだけだから。ぼくはそれで積み重なっていくスコアにしか興味がない。肝心のコミュニケーションは、なんか、子供騙しのゲームみたい。鬱病の眼。いつかきっと全部を白けた目で見てしまって、死んじゃうんだろうな。そうならないように祈るか、友人と音ゲーではないコミュニケーションを行なっていくかしかない。よろしくお願いします。
『下妻物語』を読了した。やっぱり、嶽本野ばらは好きになれない。ぼくとは反りが合わない感じ。それでも、引き込まれて楽しく読み進めることができた。物語というものは書き方が面白ければある程度の抵抗なんてなぎ倒してパワープレイでおもしろく思わせられるのかもしれない。何が面白かったんだろうな。別に悪く言いたいわけではないのよ。ストーリーや展開自体は王道で意外性が少なかったから、だからこそ引き込んだ「何か」の正体について気になっているだけ。
それこそ勢いなのかもね。文体が堂々としてるから説得力がある。ぼくはふわふーしてるからすぐに付和雷同に流されちゃう。「そうかも!」って思わせたら、物語って勝ちなのかもね。
ああ、眠い。たくさん寝たい。寝たいけど、明日メンクリなのよね。起きれる気がしない。まあ、ダメならダメでいいや。よくない。あなたは!? こんにちは、わたしは参謀のネズ。あなたがメンクリを疎かにしてたら、今後友人にメンクリに行くよう促すことができなくなってしまうわ。みんなにはちゃんと薬を飲んで健康でいてほしいわよね。それならまずあなたがその手本になるべきよ。そっか、ありがとう、がんばります。できる範囲で。おやすみなさい。広げた風呂敷は畳んでから寝ろよ。おやすみー。
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