WS|サマをさせない&疑われない自己防衛
はじめに
めっちゃ文字多いぞ!太文字だけ読んだほうが良いぞ!
専門用語出ること多いぞ!わかんないのは自分で調べろ!
以上の事を守ってください。
~自分語り~
短い夏休みは終わりましたが、長い就活はまだ終わりません。
カードやってる場合じゃないんですが、就活やっててもコロナの影響で会社に赴く事も無くカードやる時間が有り余ってます。
それでも就活の焦りからカードやる気が起きないんですよね。
いくら俺が焦っても進行度が進まない就活が悪い。
~サマに対するアツい思い~
コロナとはいえ、割と多くのカードゲームの大型大会が開催されており、その賞品や権利などを賭けて多くのプレイヤーが鎬を削っています。
僕は対戦ゲームの大会というのは一種のスポーツだと僕は考えており、柔道をやっていた自分としてはルールを破るプレイヤーを見過ごせません。
しかし、カードゲームは現状全卓にジャッジを配置するのは難しく、手が足りずイカサマが横行しています。
そこで、自分がしない&されないための自己防衛術をできるだけ多くのプレイヤーに認知してもらいたいと思い、このNoteを書きます。
無量大数番煎じ感ありますが、一向に正常化する気配が無いし…
てか某バンダイスピリッツやってた頃に全国だか世界だかの決勝動画での不正な動作を指摘したら囲いに燃やされたのずっと根に持ってるからな。
テメーらが一生サマできないように呪詛のようにこのNote書いてやる。
本文
~イカサマの種類~
カードゲームにおけるイカサマって結構ありますよね。
例を上げると、
・マークド
・デッキ操作
・手札操作
・ダメージちょろまかし
・コストちょろまかし
・遅延
etc…
それらのイカサマを防ぐ&やってもないサマを疑われないようにする、当たり前だけど割と大多数の人がスルーしがちな事を書いていきます。(自戒の念も込めて)
また、ある程度のTCGに共通した事は書きますが、ヴァイスでのサマを取り扱うこともあるのでところどころ意味不明なところもあるかと思います。ご了承ください。
~スリーブのマークド~
多分一番スタンダード(?)なイカサマです(?)。
例として、
・角折れ
・汚れ
・マーク
・向き
・種類
スリーブのイカサマはぱっと思いつくだけでこれくらいです。
思いつくってより対面にやられたことのある種類ですが。
これらを防ぐための手段として、
・ゲーム開始前に相手のデッキをディールシャッフルしながらスリーブをしっかり観る。
・時間が無くても相手のデッキの枚数を数えながらスリーブもチェックする。
・もし不備があるようなら相手に直すよう促すか、難しいならジャッジを呼ぶ。
などです。
次にそれらを疑われないようにするための手段として、
・大きい大会の前にはスリーブを新品に交換する。
・スリーブに入れるとき、家を出る前、大会開始前などに確認する。
などです。
また、これらは意図せずともイカサマとされる場合があります。
両方の意味で防ぐよう、チェックは入念に行いましょう。両方の意味で防ぐよう、チェックは入念に行いましょう。
「スリーブもったいない」だとか「破れるまで大丈夫」だとか思ってる人、スリーブは消耗品かつ汚れやすいので大会前などは取り替えましょう。
500~600円程度の出費くらいしてください。(私怨)
~デッキの操作・積み込み~
これもまた数の多いスタンダードなイカサマです。
というかイカサマするやつはだいたい色々織り交ぜてくるからスタンダードもクソもないか…(今更
例を上げると、
・効果でない不正な行動でカードをデッキトップに置く。
・効果でない不正なデッキトップのチェック。
・カードの向きを変える。
・ゲーム開始前のデッキを特定の配列・順番に入れ替える。
・サーチ後などのデッキを見る動作の後に特定のカードの順番を入れ替える。
などです。
あ、画像のはわかりにくいかもですが、8枚のカードが上下逆です。白い線になってる3枚のとこはとくによく場所がわかります。
また、これは反対側(相手側)から見てもとても分かりづらいです。
これらを防ぐための手段は、
・シャッフル時にカードの向きをしっかり注視する。
・相手の手の動きをしっかり観る。
・複数種のシャッフルを織り交ぜてしっかりデッキを混ぜる。{2種で計3回くらいがおすすめ(例:ファロー→ヒンズー→ファロー)}
・余りに酷いなら注意したり、ジャッジを呼ぶ。(最終手段)
などです。
また、これらを疑われないための手段として、
・自分がカードを使用するタイミング以外で過度にカードを触らない。(逆に過度に動きまくる相手は疑え)
・サーチ時に不用意にカードを入れ替えない。
・サーチ後は複数種のシャッフルを織り交ぜてしっかりデッキを混ぜる。
あたりですかね。
「疑え」ってのは疑いの目を持って注視するって程度で、相手の動きが怪しいからってすぐジャッジ呼ぶのはそれはそれで遅延行為になるので止めましょう。現行犯取り押さえるのが一番です。
また、ゲーム中のシャッフルは時間のかからないものをしましょう。
ゲーム中毎回ディールシャッフルしてたら遅延行為で注意されても仕方ないですし、ディールシャッフルは数学的に考えなくてもシャッフルに適していません。
枚数数える行為と相違ない上に時間がかかるのでゲーム開始時以外は控えたほうがいいです。
※シャッフルの種類がわからない場合は自分で調べてください。
~追記~
デッキのカードの順序入替えやシャッフルについて話題が上がったので追記しときます。
ブシのヴァイス公式フロアルールでは、シャッフル前のデッキの意図的な入替えは注意や警告をもらいます。
そしてデッキの不十分なシャッフルは最悪ゲームの敗北として処理されます。
しかも、シャッフルは義務ですがそれによる遅延も処罰の対象です。
不正ダメ、積み込みダメ、絶対。
~手札操作(入れ替え・増強)~
これまためちゃ多いイカサマです。
例として、
・ドロー時に過剰にカードを引く。
・カードを捨てるときに枚数をちょろまかす。
・墓地や非公開領域やゲーム外から、効果でない不正な動作で手札に加える。
・燕返し(デュエマのシールドやヴァイスのストックなどの非公開領域と手札を入れ替える)
などです。
これらを防ぐための手段は、
・相手のドロー時に引く枚数をよく観る。
・相手が手札を捨てる時に枚数をよく観る。
・相手が手札以外の領域に触っているときに注視する。
・相手が手札を置いたときにどこに置いたか観ておく。
あたりですかね。
特にヴァイスのストックやデュエマのシールドは割とコンパクトに重ねる人がおり、置いた手札と見分けが付きづらいです。
燕返しは高度な技術が必要なイカサマですが、決まるとゲームに絶大な影響が出るのは麻雀やった事ある人ならよく分かるでしょう。
次に疑われないための手段は、
・カードを引く枚数をしっかり相手に見せてから引く。(2枚ドローなら山から裏のまま2枚取ってみせてから引く)
・カードを捨てるときにも相手に見せてから捨てる。
・手札以外の領域に触る場合は、手札が他のカードと混ざらない位置に置く。
・手札以外の領域に触る場合は、手札と他領域を同時に触らない。(右手にデッキ、左手に手札などをしない)
・手札を常に相手に見える場所に置いておく。
・自分がカードをプレイする時以外は手札を相手に見える位置に置いておき、触らない。(シャカパチの抑制にもなる)
あたりです。
焦ることもあるのはわかりますが、常に丁寧なプレイを心がけましょう。
動作1つ1つを丁寧にすることで誤解やプレイミスも減ります。
~ダメージやコストのちょろまかし~
はい、よくあるやつです。
例として、
・本来払えない領域からコストを払う。
・払うコストをちょろまかす。
・条件を無視してカードをプレイする。(色・レベルなどの条件を無視)
・受けるダメージをちょろまかす。
・受けたダメージをなかったことにする。
などです。
ヴァイスでもレベルアップのときの枚数をちょろまかしたり、よく話題に上がりますね。
防ぐための手段は、
・相手のリソースの総量を常に把握しておく。
・相手の使用するカードのコストや条件をしっかり把握する。
・相手のライフやダメージを、自分でもしっかり把握する。
あたりです。
把握しておくことが重要です。相手のリソースを確認しておく癖を付けましょう。
疑われないためにする手段は、
・条件やコストをしっかり宣言し、使用量を相手に見せる。
・レベルアップの時にしっかり相手に宣言して見せる。
あたりです。
レベルアップ時に「3:3です。」とか「6枚です」と宣言してるのをよく見かけますが、その宣言がそれです。
宣言が大事です。
まとめ
・注視
・把握
・宣言
をしっかりしましょう!
おわりに
めっちゃ長くなった…
でもこれらに気を付けてるだけで十分サマの抑制になって、より競技性の高い、正々堂々としたゲームができます。
あとは相手の行動を観る、把握するという癖を付けましょう。
サマ師撲滅!
この世から滅ぼしたる!
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