Loupedeck Live S 簡易レビュー
新しいガジェットとしてLoupedeck Live Sを購入したので簡易レビューします。
メーカー名:Loupedeck
モデル名:Loupedeck Live S
購入価格:クラファンで19980円(+システム手数料)
公式HP:Loupedeck(日本) -公式オンラインショップ
購入ページ:Loupedeck Live S: あらゆるPC作業を効率化する究極のデバイス - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) (camp-fire.jp)
総評
利点
・ダイヤルが地味に便利
・真ん中の3x5の列はタッチ式だが、バイブレーションするので好感触
・タッチ式のとこはスワイプにも対応するのでページめくりが便利
・USB-Cケーブルがよく考えられており、ユーザビリティを感じる
欠点
・周辺のボタンはカスタムできるが、今のところは使用度は低め
・ダイヤルはプッシュもできるが少し硬い
・スタンドにもう少し自由度が欲しいかな
詳細について(以下長文)
使いもしないけど配信デバイスは揃えたい欲、ありますよね?
現在、Stream deck XLとTourBox Eliteを持ってます。
そもそもは表情切り替えとかそういうので使うつもりでしたが
表示ソフトが対応してくれないので、仕事で使うぐらいにしか活用がありませんでした。
とはいえ、Stream deck XLは地味なショートカット利用(YouTubeやソフト起動、時間表示など)で使っていますし、サウンドエフェクトの割り当てをしたり地味に仕事はしています。(配信では使ったことないんですが…)
TourBox Eliteは仕事でデータ処理するときのショートカット割り当てなんかに使えてます。実は稼働が多く、撮影のために拭いたらダイヤルに汚れが…
そんな中、クラファンでおもしろそうなガジェットとしてLoupedeck Live Sが出てました。
Stream deck XLでは操作しにくい音量調整がダイヤルでいじれそう
とか
別ソフトでの制御だとどういう感じで設定変更するんだろう?
とか
まぁ、その辺が気になってクラファン投資してみました。
で、先日、モノが届いたというわけです。
それぞれの製品との比較は以下となります。
対:Stream deck XL
・ボタンの数はStream deck XLが圧倒的。
・ボタンの押し込み感か、バイブかは好みによる(バイブ感はiPhoneSE2のホームボタン的なアレ)
・Loupedeck Live SはMIDIの操作もデフォで入っているらしいのでDTMやる人はそれは便利かも(Stream deck XLにもあるけど追加設定が必要)
・ソフトウェア上での設定変更はどちらも似た感じではある
・ストアでのプラグイン検索などはStream deckのほうが上。Loupedeckはちょっとわかりにくかった
・アイコンのデジタル表示はどちらもキレイで差は感じず
・音量調整やバックライト調整はダイヤルが便利(Stream deck +が出たからそっちとの比較になるかも?)
対:TourBox Elite
・割り当てた機能が視覚的にわかるかどうかってのは地味に大事(特に配信)
TourBoxはオーバーレイで出してはくれるけど、機体を見たときに「どのキーに何振ったっけ?」ってなることがある。
・仕事で割り当てして使う場合、Bluetooth接続のTourBox Eliteのほうが便利
特に会社PCとかで接続デバイス見られてる場合、USBでの追加デバイスはちょっと文句言われそう
・TourBoxのほうは、よくも悪くも「ツール」というスタンス。
対するLoupedeckは視覚で確認して使う(そのためのページ送りでもある)
・ソフトウェアのテンプレートはLoupedeckのほうが少し上な気がする
TourBoxのほうはユーザー作成のテンプレが大半で、日本語環境にあってないとかたまに見える。LoupedeckはAdobe製品だけでなくOfficeのテンプレもあるのが便利だなと感じる
・無線接続のTourBoxの代償としては重量が重い。ただしこれは操作時に機体がブレにくいという副次効果がある
という感じで、新しいデバイスが増えたので、何かしらちゃんと活用したいと思ってはいます。
どうなるかは知らんけど。
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