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糾うカーニバルはやっぱりエナが焼きたい!
ネザキです。個人でのnoteは初めましてですね。相変わらずWIXOSSやってます。
糾う者、春の新作のたたき台が完成しましたのでお届けします。
【WIXOSSセレモニー】
— ホビステ名古屋大須本店 (@hbst_nagoya) May 4, 2023
本日開催ウィクロスセレモニー
優勝 ゲンガー選手(ナナシ)
準優勝 ネザキ選手(カーニバル)
3位 ペんギン選手(糾う)
4位くろにゃん選手(ピルルク)
でした!
おめでとうございます! pic.twitter.com/h5wxIRGfL5
優勝には届きませんでしたが、エナを絞る旧来の糾うが戻ってきました。
なぜカーニバル?
赤色でグロウができてある程度の防御面数を担保できるルリグがカーニバルだったからです。
キーセレカーニバルって黒じゃなかったっけ?と思ったそこの方。なんとディーヴァで新しいカーニバルが赤色で登場しました。
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そのためカーニバルはすべて赤色でグロウすることができるようになったため、メインデッキを赤色で染め上げることができるようになりました。
本デッキのコンセプト
よくデッキ見るとエナ焼く言うてる割にバニッシュするカード多くね?と思われるかもしれません。
仰る通りで気持ちはよくわかります。なのでこういうことをします。
ダイヤブライド三銃士はズルだ pic.twitter.com/kYePA0fF39
— 46熊@🐑 (@Polaris0046) May 4, 2023
ダイヤブライド3面で相手は死ぬ。盤面に残れば自ターンと相手ターンでMAX6エナ焼きます。そんなウィクロス許されてええんか?
ルリグデッキ
・01カーニバル
0はお好きなものを。1はコインが要らないのでマリガンできるものを採用。ここはセンター色が黒なのでイワトオシなどでゴリゴリにエナを焼かれます。悲しいね。
・23カーニバル
どちらもディーヴァで登場した赤カーニバル。今回のコンセプトを成り立たせた立役者です。
3のゲーム1でサーバントzeroになった子をローメイル等で飛ばします。レベル3の強い子もパワー1000で可愛くなっちゃう。
・4カーニバル
いつものキーセレのやつ。アルハイ貼りながらもう1枚キー貼れるの結構ズルだと思うんですよね。
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自動効果ほぼ使えませんし狙いません。出現時はアークエナジェをトラッシュから拾う手段がほぼないデッキなのであまり山から落としたくないため、なるべくレベルが低い子を選択することを意識します。
アークエナジェがトラッシュに落ちすぎたため早めにリフに入りたいときもあるので時と場合にはよるのですが。
・糾う者
4カーニバルのゲーム1のキーを2枚貼る効果は糾うに乗っても継続されます。そのため基本的にはエナグロウで上がりたいので花代緑子キーのエナチャージが沁みます…。
レベル0宣言はアミィが多いです。ただしリーサルが見えている場合などで必要な場合はアークゲインを宣言することもあります。状況に応じて。
・繚乱する花束 アルフォウVSハイティキー
糾うに乗るまでの防御面数を担保するために採用。別のキーにしたい気持ちもある。
アルハイキーを貼りながら別のキーを貼れるのがカーニバルの強いところ。イノセンスだけは許しません
・焔型闘娘 花代&緑子
防御面数を担保しつつリソースを稼ぐキーとして白羽の矢が立ちました。トラッシュからダイヤブライド2枚回収できるのが強い…。
ダブルクラッシュを宣言して圧をかけるのもあり。アルハイキーとちょっと兼ね合いが悪いのだけ困ってます。どうにかする案はあるんですがそれを実行するのかどうかは不明。
5に乗る関係でエクシードが1枚余ってしまいますが、糾うや楚火対策と割り切ればそこまで気にならないかと思います。
・セレクト・ハッピー5
キーが2枚貼れるので安定して強そうなため採用。でも白ダイヤブライドがめちゃくちゃ重い。糾うウムルのときも同じこと言いながらやられてました。
・怒髪衝炎
今回のオシャ枠。2ターン目のルイスキャミー要求とナナシのゲーム1で裏返るのを許さないために入れました。
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2色バニラ+ルイキャミ+ルイキャミで3点要求みたいな盤面でもこのアーツでバニラを飛ばすとなんと1コスト3点防御とかいう血晶魔杖もびっくりな高コスパアーツになります。
ただし後半は腐りがちのため使えるうちにさっさと打ち切ることをオススメします。レイラが爪打ってきたときにスペルカットインで色を失くすと楚火が打てなくなるというオシャレムーブがありますが基本使う場面はあまりありません。
環境を見て入れ替えるアーツ枠になると思います。このルリグデッキ構成なら生生流転(リマインド)とかも強い。
メインデッキ(LB有り)
・紡槍 アークエナジェ 3枚
初お披露目のデッキだったため5に乗るまでになるべく見えないようにするために3枚にしていましたが、次から4枚入れます。
墓地から拾う手段がセレハピとLBしかないのと糾うミラーで枚数少ないとシンプルに不利なので4枚入れましょう。アミィのヒット率も上げたいため。
・炎魔の総統 アミィ 4枚
本デッキのドローソース。赤糾うで輝く隠れたメインエンジンです。
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起動効果でマックス4枚の手札回収ができると書いてあります。普通のデッキならシグニのレベルは1~4のためヒット率は少なそうですが、こと糾うになると事情が変わります。
糾う者はデッキの中もレベル0に変化させており、かつアークエナジェがレベル5です。そのため、0~5の6種類から4種類ヒットさせればよいとなっており、4枚回収は結構頻繁に達成します。
このときにアミィBを回収することができれば場の起動効果を使い終わったアミィAをコストに使ってさらにカードを回収しにいけるという算段です。そのため、レベル0にしておけば他のレベル4と回収の際に喧嘩しないためアミィを宣言することが多いです。
糾うカーニバルは、このアミィの効果を有効活用することでデッキから必要なカードを掘り起こすことがコンセプトの一つとなっています。
そのため、1回のリフレッシュはほぼ見据えている構築となります。そのため、新しく作り上げた山からアミィでカードを引きにいくことになるので、リフレッシュ前にトラッシュに落としておくカードには気を使って回すことをオススメします。
特にアークエナジェはこのアミィの起動効果で拾ってきたいため、アミィのヒット率を上げるためにもなるべくデッキに戻せるようにしましょう。
・炎魔の先駆 アークゲイン 2枚
ダイヤブライド絶対立てるウーマンその1。
デッキからの場出しがあるので、糾うで宣言したレベル0のシグニも持ってくることができます。えらい。2エナかかるのであんまり使いたくないけど。
糾うミラーでアークエナジェを咎めたり、対ナナシでグリモワールブラスト等でザロウ蘇生からの防御を咎めるために採用しています。枚数増やしたい。
・コードアンチ ヘルボロス 2枚
ダイヤブライド絶対立てるウーマンその2。トラッシュから1コストで拾えるのが非常にコスパ良い。
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常時効果は相手のエナゾーンがマルチエナを失い対戦相手の効果を受けないという効果であまり目立った活躍をすることは少ないですが、黒鍵キーの効果でエナが黒くならなくなったり、健屋のエナから復活する効果が使えなくなったりと時々活躍します。
ピーキーなとこだとヒデヨシのエナから下に敷く効果も使えなくなったりします。たまに役立つことがあるので覚えておくと良いです。
アークゲインに枠奪われそうな枠。でもセキエイ吊ってきたいから1枚は欲しい。
・羅婚石 ダイヤブライド 4枚
本デッキのコンセプト。3面並べたらさすがに嫌じゃない?
出現のマリガンが大変便利。4カーニバルの25枚条件の達成を手助けすることができたりする。
4ターン目は可能なら3面並べましょう。相手が泡吹いて倒れます。ただ、適当に盤面においているとカウンターヴァンプの誘発のために使われることも。不本意。
・羅星 フォルナックス 2枚 / 幻竜 遊月//メモリア 2枚
LB持ち、レベル1、エナ焼きをやってくれるえらい子たち。ゲインやヘルボでも容易できるため必要なときに持ってきましょう。
遊月は特に詰めに使う場合があるため、いつでも触れるようにしておきましょう。リフレッシュになる前はエナゾーンに置いておいたり、アークゲインでデッキから触れるようにしておいたり、ヘルボでトラッシュから吊れるようにしておいたり…。
・サーバント # 1枚
お気に入りの#を入れよう!僕は希先生!
メインデッキ(LB無)
・紅将 ランスロット 3枚 / 小装 ローメイル 4枚
序盤の点取り役。ランスロとは3ナナシのゲーム1対策でヘラにしたい気持ちもある。
3カーニバルのゲーム1が鯖zeroにする効果なので、レベル3まで点取りとして活躍してくれます。とにかく序盤の点取りが大事なのでアルハイの2点maxは必ず要求するようにしたいです。
リソースに余裕があるならLBで止まってもいいように3点目も作りたいです。
・羅石 セキエイ 1枚
アークエナジェを許すな委員会。パントマイムが居てもアークエナジェを滅ぼすことができます。あんな強すぎるシグニ許しちゃいけねぇよなぁ!?(ブーメラン)
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アークエナジェ2体いるならセキエイ場出しエナジェバニッシュ→リムーブ→ヘルボでセキエイ蘇生でエナジェバニッシュ→ヘルボ効果でもう一人バニッシュの流れで3面空きます。強い。
3カーニバルのゲーム1との相性も良いです。鯖zeroは無色のシグニのためノーコストでバニッシュできます。賢い。
・小装 イワトオシ 3枚
LBなし、レベル1、エナ焼きをやってくれるえらい子たち。ゲインやヘルボでも容易できるため必要なときに持ってきましょう。なんかどこかで同じこと書いたような…。
メインが白じゃないのに白エナあるからプリディか永遠タマキーだ…とか、黒じゃないのに黒エナあるからオリサプだ…とか相手のルリグデッキを予想して的確に焼いていきましょう。
・焚発する知識 3枚
手札がカツカツのデッキなので必要なときに使うために採用しました。後述しますが別のカードの方が良いのでそちらにしてください(!?)
アークエナジェなどエナからトラッシュに落としたいカードをコストで払うための採用でもありましたがアミィでも同じことができるため、そちらを使うことで代用できたら良いかと思います。
・サーバント各種 6枚
アミィの効果宣言の都合上レベルはばらけさせておくことをオススメします。
入れ替え候補・採用したいけど見送ったカード
・祝福の五光
焚発する知識とすべて入れ替えてください(!?)。
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セルフランハンがあるとはいえ3枚引いていることに変わりはなく、手札が余っていれば盤面除去にまで回ることができ、コインを持っている相手であればコスト軽減して発動できます。弱いわけがなく。
・紅将 ナベノツナ
エナを焼くと言えばこのカードなのですがなかなか枠が作れず…。
入れるなら複数枚入れたいのですが、5に乗ってからアークエナジェを立てる関係上無色が一人いるため、5に乗ってから使うことはほぼありません。
アミィでヒットしたり、そのままコストにできたりするため一定の役割はあるのですが、非LBは点取りや鯖に枠を食われているため本当に枠との相談だなとなっています。枠作れるなら2,3枚入れたい。
・幻竜歌姫 オロチ
枠がない!!!につきます。普通に2枚くらい入れたい。
とはいえレベル3の枠にダイヤブライドを4枚消費しているため、これ以上あんまり入れたくないといえば入れたくない気持ちもあります。5枚目のダイヤブライドとして1枚採用するのはありかもしれない。
・生生流転
キーがアルハイなので、盾2枚から盾3枚にすればアーツ1枚で1ターン貰えるためエナもかからずコスパの良い防御ではあります。
エナが節約できる点はえらいのですが、コンテンポラを採用しているわけではないため結局は1面止めているだけのアーツなのでもっと防御面数を伸ばしに行った方が良いとの考えで今回は不採用です。
・ビカム・ユー
3→4にビカムを使うことでアルハイの効果を無効にしながら、花代&緑子キーの効果でダブクラつけて4点要求しながらダイヤ3面とかやったら相手嫌な顔しませんかね!?
一瞬本気で考えていたときがありますが、ナナシ対面に先攻取ったときがさすがに弱そうと思って見送りました。(相手が裏返ってるから点数取りに行きにくいため)
まとめ
ディーヴァでは最近見る機会が減りましたが、ダイヤブライドのエナ焼きはやっぱり強いです。とくにキーセレでは3面普通に並べられるため、相手にかけられる圧はかなり上がっています。
まだまだ研究中のデッキのため、今後もいろいろ変わっていくと思います。もし楽しそうと思っていただけたら皆さんも思い思いの形で組んでもらえると僕も参考にできてうれしいです。
ご意見ご感想はネザキのTwitter(@y_hobby1234)まで、またウィクロス集会所にも時々顔を出してますのでお気軽にお声がけください。