シンセサイザー入門日誌 その1: Subsequent37開封の儀
初学者の入門日誌なのだから、学びたてのピュアな感動を記録したい。ということで、1ページ目は開封の儀からだ。こちらがSubsequent37の外箱。
でかい。 縦43cm、横81cm、高さ23cmある。
ちなみに梱包材がぴっちり入っているので、私は機材の外箱はいつも捨てずに取ってある。(だからと言ってダンボールで運搬するのが正解だとは思わないけど…運搬が頻繁になったら専用ケースを検討したい)
蓋を開けてみると…
ロゴがババン!すげぇ!
しかし驚くのはまだ早い。なんとこのシート
裏返すと実物大のパネル操作説明シートになっている!かっこいい〜〜〜
そしてシートの下には本体が!!
早く弾きたい気持ちを抑えて、まずは同梱物から確認する。
注意書き一枚、取扱説明書一冊、ケーブルとアダプタ、ロゴ入りシール、そして不思議な八つ折り本とカードがついていた。説明書には「愛用者カード」と書かれている。八つ折りのほうを開いてみると…
ナニコレかわいすぎるぅ〜〜〜〜〜。
なんの用途のシートなのかはさっぱりわからないが、これを眺めているだけで頭の中でシンセがぷぅぷぅ鳴り始めそうではないか。
二つ折りのカードの方を開けてみると…
メッセージカードになっていた。要するに「お買い上げありがとうございます」のメッセージと共に「お客様意見カードを送ってくれ」とあるのだが、こんなかわいらしいデザインのお客様意見カードなどみたことがない。気分はアゲアゲだ。
このメッセージカードたちのデザインのコンセプトは、Web上でmini moogを使いながらmoogとシンセの歴史を学べるMini Moog Factoryを連想させる。
興奮を抑えて、いよいよ本体を起動してみる。
まず電源コードだが、ご家庭ではあまり見ない三芯のコードになっているので、付属のアダプタ?らしきものをさしてなじみの2本足コードにする。
次にヘッドホンをさす。お手軽価格なキーボードであればスピーカーが内蔵されていることも多いが、Subsequence37にはスピーカーはついていない。ヘッドホンを指すか、ミキサーやスピーカーにつないで音を確認する必要がある。
なお、ポリフォニックシンセではあるが、音声を出力する端子は一つしかない。すなわちモノラルでしか出力できない。
音量がゼロになっていることを確認して、スイッチオン!
光った…。OUTPUTのボリュームを真ん中ほどまであげて、HEADPHONEのボリュームを少しずつ上げながら鍵盤を確認してみると…。なんだかわからんが、とりあえず鳴っている感動。
次回からは、シンセ初学者が最初に参照すべきものを取り上げる。
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