仮面ライダーW 野良猫の名誉

あるとき、鳴海探偵事務所の裏手の空き地に、野良猫が住み着いたことを知るフィリップ。翔太郎にも知らせずに、餌を与えて育てるようになった。

そんな折、風都に化け猫騒動が持ち上がる。2本足で動き、強靭な力で通行人に攻撃してくるという…。事態の調査を町内会長に依頼された翔太郎は、自分の目の前で器用にガイアメモリー(ロストメモリー)を飲み込み、変身する猫と遭遇した。

その名前は「ストレイキャッツ」。

初めは「害獣」として退治しようと考えた翔太郎だったが、その「ストレイキャッツ」の姿に見覚えのあったフィリップは事態の更なる調査が必要と考えた。

実は、風都周辺では、この同時期に動物虐待事件も多発していた。「ストレイキャッツ」の被害者は、全て動物虐待の関係者であることが判明。

そして、「ストレイキャッツ」は探偵事務所裏に住み着いた野良猫であることも分かる。しかも、その野良猫は牝で、身重だったのだ。

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