仮面ライダーW 超高速の死闘
[物語]
麻薬組織の潜入捜査中に罠にはまり、ロストメモリー「クラック」を差し込まれ意識不明となった照井。
警察病院で目を覚ました彼は、アクセルのメモリを受け付けることができず、麻薬中毒に陥った患者のように自らの身体に「クラック」を差し込み、「仮面ライダークラック」として、組織に操られるように犯行を重ねてしまう。
最重要指名手配を受けるまでに至った照井だが、すでに亜樹子の頼みもあり、照井救出に向かう翔太郎とフィリップだった。
しかし、アクセルの最高速すら超えるクラック。
クラックをリミットブレイクする鍵は、30秒間だけ亜光速まで実態を加速させる、シュラウドの遺産とも言える「ファントムシャドウ」だった。しかし、30秒以内にメモリを解除しないと使用者は死んでしまう。
時空の間さえ突破する光速戦に突入した翔太郎は照井を救い出すことができるか?
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