フィリピンチルドレン支援事業について
皆さん、こんにちは!
ネクサススペースのぶっちーです😃
私たちは、国内外問わず様々なこどもたちへの支援活動を目的としています。
今回は、その中でも国外へ向けた活動「フィリピンチルドレン支援事業」についてご紹介していきます。
前回の記事でもお話ししましたように、私ぶっちーは3年間フィリピン・セブ島に駐在をしていました。
本業では留学生のサポートをしておりましたが、傍ら現地の支援団体へのボランティアに参加するなど多方面で活動を行なっていました。
フィリピンはここ30年で目まぐるしく「経済成長」を遂げました。
マニラやセブを中心に、都市部では多くの高層ビルやマンションが建ち並び、世界中から多くの企業を誘致し、またここ10年で観光業もかなり盛んになりました。
しかし、その成長の陰には用地の強制的な搾取や物価の上昇により、自らの生活基盤を維持できず、路上で生活を余儀なくされる者や、違法にプレハブ小屋を建築し生活を営んでいる者で溢れる事態となりました。
そんな状態の彼らは、もちろんきちんとした教育を受けることができず、低賃金の職を生業とし、それでは足りず子どもたちに「物乞い」をさせる、いわゆる「ストリートチルドレン」が増えることとなりました。
そんな親から子へ、そして孫へ。2022年の現在でもその状況は変わることはなく、一部地域では治安の悪化も問題となっています。
私たちは、少しでも子どもたちの助けになるべく、2本柱での支援活動を行うことにしました。
日本国内における支援物資の募集と現地への発送
定期的な現地での炊き出し支援の実施
2022年2月、第1回目の支援物資発送を行い、約200キロ分の物資を現地国際NGO「Anya's」を通じて行いました。
また、2回目は2022年5月、今度は自力にてさらに300キロ分の物資発送を行い、早ければ7月上旬に到着予定となっています!
当団体の支援会員である、沖縄・本然農園の與那嶺代表にご協力をいただき、沖縄Baseにて約100kg、私たちの団体で約100kgをそれぞれ、Anya`sの日本事務所へ発送し、現在は日本事務所において精査をして船便で現地まで送ることになっております。
第1回目は、先般発生をした「台風22号」による復興支援を兼ねており、少々急遽の物資発送であったため、現地団体への協力要請を行いましたが、今回の2回目のようにそれ以降は、私たちのネクサススペースより直接現地へ発送を行うこととしています。
そして、もう一つ。
現地での炊き出し事業は、これまで計6回実施してまいりました。
もちろん今後も継続的にセブ島・マクタン島を中心に行なってまいります。
セブ島では私たちの活動に協力をしてくれている方々が数多くいます。
中でもその中心を担ってくれているのが、「セブ島在住系YouTuber」である「Filaboy channel」です。
Filaboy channelのチャンネル登録よろしくお願いします!
Filaboyさんのチームは、現地での炊き出しのほか今後支援物資の発送先拠点としても活躍してくれることとなっており、私たちの活動の一部もYouTubeチャンネルにて発信してくれます。
現地では「TAMARIBA」というゲストハウスとアットホームなオンライン英会話「セブ太郎English」も運営しており、幅広い活動をしていることも注目です!
(※代表ぶっちーも約2ヶ月ほど、TAMARIBAに滞在していたことがあります!笑)
さて、今回は「フィリピンチルドレン支援事業」についてご紹介をさせていただきました。
今後もセブ島と日本の架け橋になれるよう、力一杯支援活動を行なってまいります。
みなさま、引き続き温かいご支援よろしくお願いいたしますm(__)m