Storybook Brawl 現環境のすゝめ Patch71.14
おはようございます。はみおです。
早いもので2022年もすでに半分経過しており、各地で梅雨に突入し始めました。雨だけなら良いですが最近では雹や雷・ライトニングも多く観測されています。そこで今回は現パッチで勝つために重要な Lightning Dragon と Riverwish Mermaid 、それらを使ったスレイ構成の話をしたいと思います。
現環境主要構成
まず今パッチ勝ちきる構成は以下4つが多いです。
グッド構成
グッドキャラクターで染めて Good Boy の能力を最大限に生かす構成
アニマル構成
サモンアニマルキャラクターと Bearstain 用いて手数とバフで戦う構成
トレント構成
Ashwood Elm と Burning Tree を軸にトレントバフを意識した構成
スレイ構成
Jormungand や Lightning Dragon & Riverwish Mermaid を用いてスレイに全振りする構成
僕はスレイ構成があまり好きではなく、これまでほとんどグッド構成かアニマル構成を軸に据えていましたがこの環境では今までに比べてスレイ構成が重要になってきていると感じます。
なぜ今スレイ構成なのか
もともと Lightning Dragon - Riverwish Mermaid (以下 Lightning-Mermaid )を使ったスレイ構成は存在しており多く知られていましたが、僕は狙って参入することはあまりしませんでした。理由としてはライフを維持するという観点でプレーン状態の Lightning Dragon 単体のコスパがとても低かったからです。
例えば Lv4 にあがったタイミングで Lightning Dragon を購入したときこの Lightning Dragon が4ゴールドの仕事をしたといえるのは特殊な状況を除き Sporko や Queen of Hearts などと相打ちしたときだけです。
他のパターンだとほぼほぼ4ゴールドの働きをせずどんなキャラクターでも相打ちになってしまうどころか 相手が片手間にとった Falling Stars 1枚で倒されてしまいます。
Riverwish Mermaid も自身のスタッツが高くなく、肝心の能力も不確定で Lightning Dragon 以外を育成した場合 Lv5 になったタイミングでその育成したキャラクターを差し替えることが多いというリスクの割にリターンが見合ってないキャラクターでした。
そのため同時にその2種がショップにならんでいるならともかく、それまでの盤面が弱い状態で単体購入するとその後数ターン何もできずにライフを削られて敗北してしまうことが多いと考え、ショップに並んだとしても購入せずに単体でも一定量の仕事をこなし Oni Tyrant につながる Friendly Spirit や Monster Book を重視していました。
しかしご存じの通り最新パッチでは Oni Tyrant が実質弱体化されており Lv6 のキャラクターに修正されてしまいました。
Oni Tyrant は Monster 種族とセットであれば Lv6 トレジャーと同等の働きをするというとても強力なキャラクターで環境をある程度定義していました。
( T4.2 , T5.0 で相手に Oni Tyrant がいるとき自分のボードが一定レベル作られていないと相手の Monster を1体もを倒せず大ダメージを負うことも稀によくありました。)
※T4.2 = Turn 4.2
それが実質弱体化された影響は大きく、今までの安定した動きであった Lv4 の段階で Monster を複数そろえておくという行動がとりづらくなりました。
その結果少しリスクを負ってでも Lightning-Mermaid の一方を購入し、もう一方がショップに並ぶのを待つという選択も許容できるようになり、その2枚から発展しやすいスレイ構成の重要性が以前より高くなっていると考えています。
Lightning Dragon 購入時の注意点
しかしだからといってショップに並んだら脳死で購入すればよいというわけではありません。前述したとおり Lightning Dragon は能力こそ強力ですが素のスタッツでは基本的に1:1トレードしか行わないということをしっかり肝に銘じておく必要があります。
SBBは Lv が大きいほどキャラクターの基本性能が高いかわりに購入ゴールドも高くなっています。そのためお金が限られているシステム上序盤~中盤では Lv が高いモンスターが相手の Lv が低いモンスターと1:1トレードを行ってしまうと必然的に負けてしまいます。
つまり Lightning Dragon のスタッツ、とりわけヘルスを大きくしないと勝負に勝つことはできず、ずるずるとライフを失いつづけることになります。
そのためうまくサポートできるキャラ ( Riverwish Mermaid や Lady of the Lake など) が居るときや、盤面・ライフに余裕があるとき以外はおとなしく他のキャラクターを購入したほうが無難です。
スレイ構成の簡単な流れ
まず ~T4.1 で Lightning-Mermaid を揃えることが入口となります。それ以降になってくると Lightning Dragon の成長速度が足りず最終的に Slay できなくなって負けてしまうことが多いでしょう。
また Riverwish Mermaid はアップグレードするまで買いますが Lightning Dragon はアップグレードしてもヘルスがほとんどあがらないので Horn of Olympus を持っているときはアップグレードさせる必要はありません。むしろ Lightning Dragon の数が減ってしまうので2体で留めておくとよいです。
Lv5 になったら Lightning-Mermaid 以外の盤面を強化しながら Baba Yaga を探しつつ Nian や Lancelot でもう一つの欲しいトレジャーである Evil Eye の取得を狙います。
Lv6 で探すのは Jormungand と Echowood の2枚ですが、このときも例にもれず相当の余裕がない限り Echowood を先に購入してはいけません。
Doombreath と Riverwish Mermaid の組み合わせは2体だけで複数回 Slay を発動させることも可能ですが何も強化されていない Doombreath ではあまりそれを期待できません。また Lightning Dragon が攻撃したキャラクターの前列を攻撃してしまい実質バニラになることも多々あるので積極的に狙わないことをお勧めします。
さいごに
長文最後まで読んでいただきありがとうございます。このゲームで安定して上位をとるためにはどれだけの戦略を知っているかがとても重要なので、一度もスレイ構成を使ったことがない方はこれを機に一度使ってみて自分の戦略のレパートリーに加えてあげてください。
不定期ですが平日は21:00~に下記URLでSBB配信を行っているので質問やコメントあればそちらにいただけると幸いです。
おまけ(再掲)
Lightning Dragon はないですが Baba Yaga と Riverwish Mermaid のシナジーを最大限感じることができます。