【就活中の方向け】私が広告代理店へ就職した理由/営業職を選んだ理由
初めまして。私は今広告代理店で営業職として働いています。
私は今新卒1年目です。簡単に自己紹介を行うと
高校(福祉を3年生の時に学ぶ)→大学(福祉を学び、主に障害分野について勉強する)→大学院(障害分野について研究を行う)※大学院は中退しています。
今回は就職活動中の方の為に少しでもお役に立てればなと思い、まとめてみました。仕事を選ぶ理由は様々ですし、私がこの仕事を選んだ理由も一例だと考え、読んでくれたら嬉しいです。
【就活当時/就活前の私の変化】
就活活動する前の私は、福祉を7年間学んでいた為(高校三年生から大学院中退まで)福祉関係の仕事に就職するものだと思っていました。
しかし、大学院の2年間の中で様々な人と出会いその仕事についての話を聞いていく中で営業職の仕事がとても魅力的に感じました。また、私は本が好きで大学院の2年間は自己啓発本やビジネス書ばかりを読み漁っていたので自分自身の中での価値観というものも変化していきました。
そんな中でも、私の中での経験上にはなってしまうのですが、広告代理店の営業マンは仕事への意欲に満ち溢れとても生き生きして輝いていたので、広告代理店の営業職に就きたいと就職活動をしていました。
そんな中でご縁があり今の会社に勤めています。
【広告代理店/営業職を選んだ理由】
先ほども少し理由は話してしまったのですが、他にも何点か広告代理店を選んだ理由があります。
まず一つ目としては、広告は色んなジャンルの企業様が広告出稿する為、色んなジャンルの人と出会え、そしてそれが自分自身への成長につながると思ったからです。
もちろん他の営業職でも色んな方と出会えると言った点では変わらないと思います。しかし、様々なジャンルの人と出会えるのは広告代理店ならではかと思います。
では、何故それが自分の成長に繋がると思ったのか。
それは、一つの物事を考える時に、一個の視点では物事を解決することが難しい時があります。その際に役立つのは色んな視点を持てることです。これは、色んな人の話を聞き、色んな人の価値観を聞き、それを自分の中に落とし込み、ようやく違う視点が持てるのかなと思います。自分だけの考えだけでは、結局それは一つの視点にしか立てていないことになると思います。
その為には、様々な人に出会い話を聞くことも必要です。また、その視点を持ち、物事を考えられる力は自分にとっての強みとなります。これは、他の職業に移ったとしても役に立てる強みだと思います。その力をつけられるのは広告代理店の営業職だと私は思いました。
また、これは営業職を選んだ理由ですが、数字が明確に出て自分のモチベーションを上げられると思ったらです。営業職はもちろん大変ですし、悪く言えば数字には追われます。しかし、その努力が数字で明確に現れるからこそ自分に厳しく出来るのかなと思います。私は、目に見える結果があったほうが自分が頑張れるタイプなので、営業職を選びました。
更には、私は福祉の中で相談援助のことについて6年間学んでいたので、それを生かせる仕事をしたいと思い、営業職につきました。相談援助の仕事自体は営業職に直結して生かせませんが、相談援助を学ぶ際には「心地よい話の仕方」「どうやったらその人の悩みを聞き出せるのか」「心を開けてもらう方法」など、人と対面で話す際に必要なことは一通り学びます。それは、営業職でお客様と話す際に役に立てるのではないかと思いました。
もちろんこれは営業職ではなくても良かったのですが、これも理由の一因としてあります。
また、「広告代理店に勤めたいけど大手か、ベンチャーで悩んでいる。」
そういった方もいると思います。そのことについてはまた後日お話ししたいと思います。
【最後に】
仕事を選ぶ理由は様々だと思いますし、私がこの仕事を選んだ理由は一例として見てもらえればと思います。
まだ就活生でない方にオススメしたいことはとにかく、色んな人と出会い、色んな業種の社会人の方のお話を聞くことです。これは、アルバイト先のお客さんに仕事の話を聞いてみたり、サークルの先輩にお願いして社会人との飲み会を組んでもらうなど様々な方法があると思います。その中で、自分がいかに積極的に動けるかが大事だと思います。
私は、学部時代は埼玉の田舎の大学だったので、全くそういった関わりもなくただ大学という狭いコミュニュティーの中でただぼーっと3年間ほど過ごしていました。
しかし、大学3年生の時にアメリカのハワイ州に2週間ほど社会福祉のセミナーに参加してから考え方がとても変わりました。元々内気な性格でしたが、その2週間でガラッと性格が変わり、少しずつではありましたが積極的な性格へと変わりました。変化させてくれたそのセミナーやメンバーには今でも感謝しています。
そこから私は様々な人と出会うことの大切さ、大学時代の時間が貴重であることを痛感し、様々な場所へ行き様々な職種の人と出会いました。そのなかで、最も私が大切にしていたことはどんな職種であっても、その人がその仕事に誇りを持っていたら、
「バカにしない」「尊敬する姿勢を持つ」
このことを大事にしていました。人によって大切にしたいこと・誇りを持っていることはバラバラです。自分だったらその仕事に就きたいと思わなくても、それは自分自身の考え方でしかないですし、それこそ視野を狭くしてしまっている要因かもしれないと考えたからです。でも、その考え方を持ってから視野はより広がったのかなと思っています。
私みたいに「この業種に勤めるんだろうな。」と思っていても、色んな人と出会う中で突然自分の中の価値観が変わったり、就きたい仕事が変わったりすることもあると思います。
実際に働いている人の声を聞くのが私は一番だと思いますし、一つの業種に対しても何人もの人の話を聞くのがオススメです。何故なら人によって捉え方はまちまちだからです。
その中で自分の価値観ややりたいことに沿った業種を選ぶのが一番のオススメだと私は思います。