【マイ・インターン】ベンから学ぶコミュニケーションの極意!
こんにちは。
篠原継之助です。
今回は世代を超えた友情がテーマの名作、
『マイ・インターン』について紹介していきます!
マイ・インターンは、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイというオスカー俳優が共演を果たしたヒューマン映画で、世代を問わず愛され続けている作品です。
会社での人間関係に困っている方や、
もっと友人との仲を深めたいと思っている方におすすめな作品なので、
お時間のある方はぜ映画もご覧ください!
・あらすじ
70歳になり定年退職をしたベンは、充実した生活を送るために様々なことに挑戦してみるが、ふとした時に自分の居場所がどこにもないことに気づく。
会社に勤めていた頃のように、やりがいのある毎日を送りたいと思っていたある日、街中でシニア・インターン募集のチラシを見つけ、試しに応募してみることにした。
誠実で真面目なベンは見事インターンに合格。
CEOであるジュールズ直属の部署に配属される。
しかし、ジュールズはシニア・インターンのことをあまりよく思っていなかったため、
自分とはうまくやっていけないだろうから転属した方がいいと提案するが、
ベンは「自分は誰とでも仲良くなれるので心配ない」と笑い、そのままジュールズの直属になることを希望した。
最初はひと回り以上離れた若者の中で浮いた存在だったベンだが、真面目な仕事ぶりとフレンドリーな人柄で、すぐに職場のみんなと仲良くなり、瞬く間に周りから頼られる存在になっていった。
また、仕事をしていくうちにジュールズがもつ厳しさの裏にある
『多くのお客様に最高の商品を届けたい』というひたむきな気持ちに心を動かされ、部下としてもっとそばで彼女を支えていきたいと思うようになっていく。
果たしてベンは、ジュールズと信頼関係を築くことができるのか。
続きはぜひ、本編でご覧ください!
コミカルな描写が多く、一度見始めればベンやジュールズの魅力に引き込まれること間違いなしです!
・ベンから学ぶ!信頼関係を築くコツとは?
ボクがこの映画を観て最初に感じたのは、ベンのコミュニケーション能力の高さです。
ベンは自分でも「誰とでも仲良くなることができる」と言っているように、世代や性別問わず本当に誰とでもすぐに信頼関係を築くことができます。
ベンはなぜ人から好かれるのでしょうか。
それはベンが人と信頼関係を築く上で、大切な2つのことを実践しているからだと思います。
1)親しみやすい雰囲気をつくる
人の第一印象は、出会ってから3秒で決まると言われています。
また、第一印象の93%は目や耳から得た情報が占めるそうです。
ベンは常に自分の見た目や、話し方に気を遣っています。
カジュアルな服装は好まず、ビシッとスーツを着て表情は常に穏やかな笑顔。
どんなに忙しい時でも、明るく穏やかな口調を崩しません。
相手と友好的な関係を築きたいと思うのなら、まずは相手に受け入れられやすい雰囲気を作ること。
特に、笑顔で明るく相手と接することが大切だということをベンから学ぶことができます。
2)相手の話を傾聴する
誰にでも興味をもって接するのは、簡単なことではありません。
なぜなら、興味をもつためには相手のことをよく知らなければならないからです。
では、いつ相手のことを知るのか。
それは相手と会話をしている時です。
みなさんも、誰かと話をする時
「この人なんだか話しやすいな」と思った経験はありませんか?
もし今度そのように思う機会があったら、ぜひ相手がどのように話を聞いているか注目してみてください。
おそらくその人はあなたの話を心底楽しそうに、そして興味をもって聞いてくれているはずです。
ベンは、相手が喜んでいる時は自分のことのように喜び、悲しんでいる時は心からその気持ちに寄り添って言葉を投げかけます。
ジュールズが家庭のことでひどく落ち込んでいる時も、彼女の気持ちをしっかりと受け止めた上で、彼女が今までやってきたことを承認し励ましました。
ベンは人の話をただ聞くのではなく、傾聴しています。
傾聴とは、相手の話を耳・目・心を傾けて聴くということです。
それが自然にできているベンは、間違いなくコミュニケーションの達人といえるでしょう。
・あとがき
いかがでしたでしょうか。
長々と書いてしまいましたが、
この映画を観ていない方にも、ベンの魅力や凄さが少しでも伝わっていたら嬉しいです。
本当に素晴らしい映画なので、
気になった方はぜひ本編をご覧ください!
ではまた。