【人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方】あなたは何のために生きますか?(後編)
こんにちは。
篠原継之助です。
今回は前回ご紹介した『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』を読んで、特に心に残った3つの名言について書いていきます!
これから未来を創っていこうとしている方に知っていただきたい言葉なので、お時間のある方はぜひ最後までご覧ください!
また、本のあらすじについては前編に書いておりますので、そちらもご一読いただけたら嬉しいです!
⇒【人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方】あなたは何のために生きますか?(前編)
【未来を創る3つのヒント】
1.「知るだけではダメだ。知ったことを実行することが大事だ。」
(人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方、P57)
吉田松陰が常に門下生に伝えていた言葉です。
本を読んでも、著名な方の話を聞いても、それだけで人生が変わるわけではありません。
知っている、分かっているだけではなく、そこから自分が何を考えて、どう変えていくのかが一番のターニングポイントになります。
『何のために学ぶのか』を明確にした上で、知識を得て行動に移すからこそ未来は変わる。
学者になるのではなく、プレイヤーとして常に行動していこうと、改めて決めるきっかけになった言葉です。
2.「状況が心を決めるのではない。自分の心は自分が決められるのだ。」
(人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方、P116)
いくつもの絶望を経験した望東尼(ぼうとうに)が、現実に振り回されすぎていた自分を自覚した瞬間の言葉です。
生きていればいくつもの壁が現れます。
それを「乗り越えるなんて無理だ」と思うのか、「乗り越えたら面白いことが待ってる」と思うのかは自分次第です。
絶望を絶望のままにするのか、それとも希望に変えるのかは自分の心が決めること。
この先何が起こっても、目の前の現実に振り回されることなく、障害をチャンスに変えて進んでいこうと改めて思えた言葉です。
3.「過去をジャンプ台にして、最高の未来を生み出した時に、その過去を受け入れることができる。」
(人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方、P186)
親友や大切な幼馴染を殺した相手を、大政奉還を叶えるために許した坂本龍馬の姿を見て、作者のひすいこたろうさんが感じたことです。
人はどうしても過去の記憶に縛られてしまうことがあります。
「あの時、あんなことが起きなければ、、、」
そう感じてしまうのは、仕方がないことです。
しかし、その過去を乗り越えて前に進むためには、歯を食いしばって進み続けて自分の力で最高の未来を掴み取るしかないのです。
ずっと過去に目を向けて、未来の自分の可能性を潰してしまうのは本当にもったいない。
「あの時のことがあったから、今の自分がいるんだ」そう思えるような未来を創るために、一歩でも前に進み続けようと思えた言葉です。
【さいごに】
いかがでしょうか。
日本の未来を創ったサムライ達の言葉から、ボクは最高の未来を創るためのヒントをたくさん得ることができました。
未来に向けて走り出している皆さんにも、なにかヒントになることがあれば嬉しいです。
本作にはボクが紹介した言葉以外にも、たくさんの名シーンや名台詞があります。
興味がある方は、ぜひ本作もご覧ください!
ボクも時代に翻弄されて生きるのではなく、この本の偉人達のように『何のために生きるのか』を常に心の真ん中に置きながら走り続けていきます!
ではまた。
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