神羅創星 ぬばたま 爆速攻略 ワザップ
今回は新弾のぬばたまを取り扱います。
構築とプレイ、対環境クランの戦い方と相性などが基本的な内容になるのですが、まずは構築の軸として考えなければいけないここまでの環境をおさらいしておきましょう。
幻魔再臨までの環境変遷は前回のぬばたまの記事の冒頭にて触れました
https://note.mu/nextnext/n/n3bc391f77899
ここに新EBのたちかぜが加わり、現環境は大アクセル環境といって問題ないと思います。
実際WGP札幌大会ではむらくも、ペイルムーン、たちかぜのチームが優勝していました。
この環境、良いか悪いかは別としてプロテクト目線ではとても苦しい環境です。
前回のぬばたまの記事でも触れましたがフォースとアクセルがギフト2を多用しているのに反し、プロテクトのギフト2は除去への耐性が低く使い勝手があまりよくありません。しかも幻魔環境のむらくもに加えたちかぜまでもが除去を連発するようになり、事実上ギフト1しか選択肢がないマッチアップも多く存在します。
そしてこれはプロテクトに限った話ではありませんが、上記環境トップ3クランのデッキタイプに大きく差があるのも問題の一つです。
具体的に大きな差異を挙げるならば、まず真っ先に挙げられるのはペイルムーンのドリアーヌでしょう。
アクセルは盤面に広げるカードの数が他ギフトのデッキより多く、除去や殲滅に弱くなりがちでした。
ドリアーヌはその弱点を見事に克服しています。新弾の暁ハンゾウやエルゴディエルなどの本来アクセルに強いはずの除去カードがペイル対面だと全て腐ってしまうのはかなり問題です。
次にたちかぜのスイーパーアクロカント
対象が取れず、受けのパワーも非常に高いので対象を取らない除去か高打点で殴るしかないのですが、プロテクトは打点が低くなりがちでとても処理に困ります。このカードを処理できないと無限に上からマウントを取られ続けるので対処法がないクランは非常に厳しいと思います。
そしてむらくものヒューガ
毎ターン軽いコストで全除去を打ってきます。
加えて高打点で4パン以上を繰り返してくるのでガードも含めるとかなりの枚数の札を持っていかれます。
むらくも自体は除去や殲滅にあまり強くないのですが、むらくもに寄せすぎると除去札が全て腐ってしまうペイルムーン対面がキツくなるジレンマを抱えています。
まとめると、今環境に求められるものは
・対象を取らない除去
・かつ構築を除去に寄せすぎない
・高打点
・上記2つに属さないがそのクラン特有の一方的な押し付け
あたりだと思います。
ぬばたまにはこの要件を1枚で全て満たせる魔法のカードは存在しませんが、各役割を満たせるアイデンティティのようなカードが旧弾も含めて結構な数存在します。1枚ずつ確認していきましょう。
まずは新規VRの暁ハンゾウ。
むらくもに対して後攻3ターン目から打てる全除去は非常に強力です。対たちかぜでもアクロカントは対象に取れないものの、後列のシステムカードを盤面からどかしつつ武装ゲージ4枚以下のアクロカントに対して打点を通すことができます。先行でもバウンスは打てるので武装ゲージを剥がすことができるのは高評価。
ただペイルムーン相手にはほとんど無力です。
ジャミョウコンゴウ
ドリアーヌ相手に非常に相性が良いのは前回の記事でも触れました。このカードはケアがとても簡単で特定の対面以外はあまり強くないカードだったのですが、ハンゾウの登場で盤面にカードを投げられることを抑制することができ、間接的に強化されています。
フゼンコンゴウ
超高パワーの守護者不可。リアアタック時でも使えるので最初点数を受けて横のアクロカントを殴り殺したり、ペイルがルキエを2回打つために4点受けてくるパターンでこいつを2面投げることができればそのまま6点入れることができます。
横から殴ってくるたちかぜと星ではなくフロントが主流のペイル相手は5点目が受けやすいのもなかなか。星が主流のむらくも相手にはあまり必要なゲームにはならないと思うので5点という条件自体は実はそんなに重いものではないと思います。
コクシガラス
対象を取らない除去なのでアクロカントをどかすことができます。ジャミョウ4枚固定からハンゾウコクシガラスでハンドと盤面を0にできます。アクセル相手にはハンドのプロテクトが浮きがちなので狙う価値がありそうなコンボです。
ゴイノヒ、アクラオー
リアで連パンシリーズ
特にペイル相手にジャミョウでハンドを固定した後にバリューが高くなりそうなカードたち。
アクラオーはトークンを純粋な札に変換できるが効果が登場時のみ。
ゴイノヒは条件が緩く、CBさえあれば1ターンに複数回使用可能なもののプロテクト2を取れない対面相手には打点不足になりがちと2枚とも一長一短な印象です。
この辺りがぬばたまのアイデンティティかつアクセル3強のどれかに対して役割を持てるカードだと思います。
ただこれ以外にもサクラフブキやマガツゲイル、ツナマサなどの汎用パーツも多く、全てを採用するのはほぼ不可能なので取捨選択をしていく必要があります。
ここからは冒頭でも触れた通り実際の構築や各対面へのプレイ、採用理由、不採用理由などを解説していきたいと思います。
では有料部分でお会いしましょう。
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