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【参加者587名】「ウィズ・コロナ時代の移動」イベントを開催しました

4人の越境人がウィズ・コロナ時代の「移動」について議論するイベントを開催しました。想定を遥かに上回る587名の方にご参加いただきました。

「感染症時代に移動する意味とは?」
「多拠点ライフスタイルはどう変わる?」

という問いを考え、社会実装につなげることが目的でした。

結果、示唆ぶかい議論がたくさん生まれました。
以下、編集部によるサマリーを公開します。

<登壇者リスト>
佐々木俊尚氏|作家・ジャーナリスト
隈本伸一氏 |JR東日本スタートアップ株式会社
野口竜平氏 |芸術探検家
林篤志   |Next Commons Lab 


ウィズ・コロナ時代の「移動」の重要論点


| 1 |  
都市/地方 の区分けが無効化していく  
1:04:07
新型コロナによって「都市の田舎化」と「田舎の都市化」が加速し、両者の区分が曖昧になる。都市でも地方でもない新しい「場」がつくられていく。

| 2 |
移動の価値は「偶然がうむ多様性の衝突」  
50:36
移動によって予期しない出来事が起こる。そこには情報通信上では生まれない価値がある。設計からはみ出るエネルギーの衝突が新しい価値を生む。偶発性が生まれる「場」としての社会インフラをどうつくっていくかが課題。

| 3 |
移動の自由は、エッセンシャルワーカーの待遇改善とセット  1:03:03
誰もが自由に移動可能な生活ができるわけではない。医療従事者、配達員、スーパー店員等など、社会インフラ維持を担う「エッセンシャルワーカー」へのリスペクトと待遇改善が同時に重要。


その他議論のハイライト

00:41:44 都市ー地方の人口移動の歴史
00:48:51 温泉街にたどりついたおばあちゃん
00:56:23 都会人のアイデンティティ
01:09:01 移住者の「ゴミ出せない」問題
01:11:30  リモートワークが「できちゃった」
01:12:57 マレビトの「心得」
01:16:34 海からやってきた男
01:19:43 移住者だけでつくった町内会
01:42:13 ものはこびと想像力
01:49:01 デス・ストランディングの連帯感

今後の企画について

Next Commons Lab (NCL)では、今後も定期的にオンラインイベントを開催していく予定です。

2020年6月も1-2回のイベント開催を予定しております。
ウィズコロナ時代の社会をどうつくるか、という大きな枠組みのなかで、テーマを設定します。

開催情報は Peatix にてご案内いたします。
Peatix上 Next Commons Lab アカウントのフォローをぜひ宜しくお願いいたします!


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