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【エンジニア入社エントリー】C#×フルリモート×フレックスで製造業を変える SaaS プロダクト開発に携わる。地方在住エンジニアインタビュー

“あらゆる製造業に、改善の「教科書」を。” をミッションに掲げ、 手書きやエクセル管理などアナログな業務を IT 化する製造業向けの生産管理 SaaS 「スマートF」を開発するネクスタ。直近ではプレシリーズAで累計約1億円を調達するなど、注目を集めています。※プレスリリースは こちら
そんな中、本日はネクスタ開発チームの実情を知るために、入社1年目、フルリモート・子育て中・C# 言語を活かせるという観点で入社したおふたりにインタビューしました。

Profile

株式会社ネクスタ 開発担当
阿部 浩彬 (31) 中途入社
岩手県在住。ネクスタは3社目。
ネクスタの方向性=製造業に教科書を、に共感して入社。ネクスタのプロダクト志向が強い点が入社の決定打になった。フルリモートで子育てにも本気で取り組む、2児のパパ。

株式会社ネクスタ 開発​​
山本 麻里 (39) 中途入社
千葉県在住。業務システム開発歴13年。ネクスタは2社目。
1つのプロダクトを起点に継続的に付加価値を提供できるスマートFに惹かれて入社を決意。
子育てもしながらプロダクト開発に邁進中の2児のママ。

ー ネクスタへの入社のきっかけを教えてください。

阿部:
ネクスタに魅力を感じたきっかけは、2つあります。
1つは、自分の持っているスキルに合致したから。ネクスタは製造業向けの生産管理 SaaS「スマートF」という Windows のアプリケーションを開発しており、私はそこに使用されている言語 C# や技術をずっと使ってきました。いままでの知識や経験を活かせると感じたことが1つの入社のきっかけです。
もう1つは、ネクスタで3社目なのですが、1社目でネクスタのようにプロダクトを開発する会社、2社目で受託開発の会社と経験する中で、僕自身に向いているのはプロダクト開発だと思ったからです。ネクスタと出会い、代表の永原の話を聞いてみたところ、「スマートF」で製造業を変えていきたいという情熱を感じたことをきっかけに興味を持ち、僕が希望していたフルリモート・フレックスで働ける点にもマッチして入社しました。

山本:
私はネクスタは2社目で、転職にあたり前職での Windows のアプリケーション開発経験を活かしながら、引き続きプロダクトの開発に携わっていきたいという思いがあったこと、フルリモート かつ フレックスタイムで働けるという点に惹かれネクスタに応募しました。

また、前職にて自分の開発した機能でエンドユーザーから「役立った」「助かった」と直接フィードバックをもらえる経験がすごくうれしくて、直接ユーザーの声が聞ける環境で働きたいと思っていたところ、そこに叶うのもネクスタでした。ネクスタでは開発した機能がそのまま製造業で働いている人の業務改善、生産効率向上に繋がり、自分の作ったプロダクトと業界の発展が明確につながっているところが魅力だと感じました。

フルリモート×フレックス×C#
プロダクト開発でこの条件
かつ働きやすい環境はネクスタ以外にない。

ー フルリモート・フレックスで働けるということは、転職活動でも重視していたポイントだったのでしょうか?

阿部:
はい。前職はずっとフルリモートで、僕自身が子育て中だったこともあり、転職活動では「フルリモート」かつ「C#」で働ける会社を探していました。

でもこの条件だと受託開発の会社ばかりで C# だけでなく他の言語も使いながら開発する求人か、外資系の求人しか見つからなかったんです。そんな中でネクスタを見つけて、永原の note にて事業やプロダクトに対する思い、なぜ「スマートF」で製造業を変えたいと思っているのかを拝見し、プロダクトに思いが込められていること、論理立ててやっているところがいいなと思いました。

ー 阿部さんの中では“どんな思いでプロダクト開発に取り組んでいるのか?”が大切だったのですか?

阿部:
そうですね。僕にとっては、自分の仕事がどういう人に役立つのか?作ったものがどう役立つのか?というのが非常に大切なポイントの1つではありました。その点を見極めるのに、誰の、何のために?をエンジニアではない代表の永原が発信しているというのは、ポイントが高かったです。

ー 山本さんはいかがでしょうか?

山本:
私も子育て中で日々保育園の送迎もある中で、フルリモートかつ時短勤務で働けるのは、とても助かっています。
この条件は、求人をどれだけ探してもなかなか巡り会えない条件ではありました。「フルリモート」「C#」では阿部さんの話にもあった通り、受託開発の仕事が多いことに加えて、短期間のプロジェクトに次々アサインされるような求人が多いんですが、ネクスタでは自社プロダクトの「スマートF」1つに長く関われるんです。1つのサービスの開発を追求できることがとても魅力的だと感じました。

阿部:
子どもの送り迎えに行くこともできるのは助かりますよね!
空いた時間で家事も手伝いながらできるので、そうした点で家族からも評判が良いです。今日は「大阪本社に出社する」と妻に伝えたら「出社の頻度は増えないよね?」と心配されたので、リモートであることで家族も助かっているんだなぁ、と実感しました。

ー 地方からフルリモートで働くことに不便はありませんか?

阿部:
特に不自由なく働けています。
まず、入社の面談・面接のときに仕事の流れやコミュニケーションツールを共有していただいており、選考段階から社内コミュニケーションのイメージができたので、入社前後のギャップが少なくて済みました。

また、普段は Slack を中心にコミュニケーションを取るのですが、大切なやりとりは Google meet などで顔を合わせて話をしています。目的によってツールを使い分けながらコミュニケーションできていますし、週1回行われる “雑談タイム” では、お互いの趣味や週末何しているかとか話すことで安心感を持って仕事ができるようになりました。フルリモートであっても、このメンバーと仕事をしているんだということが実感できることが、自分にとっては大きいですね。

開発チーム。インドチームも含め総勢15名が開発を担う。

山本:
私もネクスタでフルリモート勤務するのは働きやすい環境だと思っています。なぜかというとエンジニアチームはみんな個性豊かで国籍もさまざまですが、朗らかでやわらかい印象の方ばかりだからです。入社後も馴染みやすいように働きかけてくださって、雰囲気を良くしていこうという考えの強いチームだと思っています。
それと、フルリモート・フレックス勤務できるおかげで18時以降は家族との時間を大切にしたり、落ち着いて仕事について考えたいことがあれば夜にまとまった時間を取ることができたりと、仕事と家事・育児の行き来が自由にできるので、無理なく働くことができています。

ー おふたりとも製造業の開発に携わるのは初めてだと伺いました。どのように情報をキャッチアップしていますか?

阿部:
ビジネスサイドのメンバーからおすすめされた製造業に関する本や雑誌などを読むようにしています。
他にも、まだ運用開始してまだ約半年ほどなのですが Notion によるノウハウや情報共有も行っていますよね。新人が「スマートF」の画面の使い方を調べたり、問い合わせがあったときの背景や過去にどのようなトラブルがあったかを知るための仕組みにも取り掛かっていて情報のキャッチアップに役立っています。今後はさらにこれをブラッシュアップしていくのが課題です。

山本:
私も本を読んで知識を身につけようとしていますが、まだ知らない用語もたくさんあります。
もちろん調べれば用語の意味は出てくるのですが、製造現場でそれがどのような意味を持ち、どのような運用につながっているのかという部分までは想像が及ばないので、ビジネスサイドのメンバーから知識を共有してもらいながら、キャッチアップしています。

ー ビジネスサイドのメンバーとは、普段から頻繁にやり取りがあるのでしょうか?

阿部:
定期的にやり取りがあるというわけではありませんが、Slack で質問するとウェルカムな雰囲気で必ずきちんと応対してくださるので、非常にありがたいです。

山本:
ネクスタはエンジニアとビジネスサイドのバランスが良く、双方尊重しながら意志決定して開発を進めていける環境ですよね。

意志を持ってエンジニアチームを構築する
ネクスタならではのこだわり。

ー プロダクト開発において、ネクスタと他社との違いについて教えてください。

阿部:
ネクスタはコードがかなりきれいにまとまっていると思いますし、レビューを通して、きちんとコードに問題があれば指摘される仕組みができています。どうしてもリリースに間に合わせるために、一部 “きれい” とまでは言えない部分が含まれることはありますが、そうした部分をレビューで発見し改善していくようにしていることに驚きました。

普段オンライン上で仕事しているものの、初対面だったので少し緊張する二人。

山本:
私も同感です。
「スマートF」はまとまった1つのプロダクトなので、ある程度ソースコードの規模が大きいのですが、元の設計をした人がかなりこだわって作った、よく考えられて書かれたコードだと最初に触れたときに感じました。
ただやはりプロダクト規模が大きくなり、細かい修正が積み重なっていくと、対応が部分的にカバーできていない箇所が発生することもあるので、そうした部分をいかに手早く潰していくか、対応漏れがないよう少しずつ整えていくことも今後の課題だと感じています。

ー 凄腕のエンジニアから学べる機会があると伺いました。具体的にはどんな機会なのでしょうか?

阿部:
月1回以上、社外 CTO とコミュニケーションを取る機会があります。
その時には、CTO に直接開発チームリーダーやマネージャーから組織全体の問題について共有し、時には個人の課題について雑談を交えつつ1時間程度話す機会を設けていただくこともあります。過去働いた会社では「一緒に考えてもらえませんか」とお願いすることはありましたが、個人まで落とし込んで直接メンタリングしてもらう機会まではなかったので、ネクスタはエンジニアに対してかなり手厚いサポートがあると思っています。

山本:
私はまだ入社して間もないので参加した回数は少ないですが、経営陣との1on1があります。いままでの職場でそうした機会はなかったので、緊張すると同時に成長する機会をいただけると感じています。

ー おふたりは今後どのようなキャリアを築いていきたいですか?

山本:
私自身はこうしていきたいというビジョンを明確には描けないタイプなので、プロダクト開発に携わり続けたいという思いと、「スマートF」をよりよくしていきたいという思いがあります。そのために必要とされる技術は身につけていくし、リーダーとしての役割が求められるのであれば担っていきたいと思っています。

阿部:
僕は「スマートF」をどんどん成長させるのと同時に、技術力、プロダクトを大きくするためのノウハウを身につけながら、それを会社に還元し、エンジニアとしての市場価値を高めていきたいと思っています。
「スマートF」にはすでにたくさんの機能がありますが、これからまだまだ作らないといけないところ、改善すべきところはたくさんあります。それらを自発的に開発するなかで、成長の機会は大きくあると感じています。

エンジニアの声をプロダクトに反映するのもネクスタ流。
ユーザーインタビューや社内報の仕組みとは?

ー ユーザーインタビューや『製造業DXマガジン』という社内広報の取り組みなどによって、直接ユーザーの声を聞く機会がつくられていると伺いました。
エンジニアとして、エンドユーザーの生の声を聞く機会があることを、どのように捉えられていますか?

阿部:
非常にポジティブに捉えています。
私は自分の仕事にどういう意味があるのか?を実感できることを大切にしています。なのでエンドユーザーの声を聞く機会があることが、ネクスタに転職を決めた理由の1つでもありました。
というのも前職は下請けだったので、要件定義でどのようなシステムを作るかという部分は親会社が設計して、それを元にシステムに落とし込むのが僕自身の仕事でした。でも開発していると当然、こうした方が使いやすいのではないか?という疑問が出てくることがあります。そのときに実際にやり取りするのは親会社になってしまうんです。すると、どうしてもクライアントと開発者との間でコミュニケーションギャップが生まれてしまい、結果リリースしたら全然使われなかったとか、全然使えないとクレームが来てしまったり…

そういった意味で、実際にお客さんの声を聞けるというのはすごくやりやすいですね。実際に製品を使っている人がどのように感じているか知ることができれば、開発・改善の大きなヒントにできます。

製造業 DX マガジンに掲載するユーザーインタビューでは、ユーザーの声を大切にするためエンジニアもヒアリングに参加する。https://smartf-nexta.com/factory-dx-magazine/

山本:
「スマートF」の機能で QR コード管理が導入され、手書きでの管理から解放されたことで、実際にどれだけ時間が削減されたとか、間違いがあったときにこれまでは手書きのものを引っ張り出してこれまで1日かけていたものが数分で済むということであったりだとか、どれだけ効率化されたかが明確な数字でわかったこと、製品を導入したことによるインパクト・熱量が『製造業DXマガジン』に掲載された内容から伝わってきたことはうれしかったですね。

ー ネクスタではエンジニアの声はどれくらいプロダクトに反映されるのでしょうか?

山本:
エンジニアサイドのメンバーも入って「スマートF」のシステム設計を行っているので、エンジニアの声も積極的に取り入れられていますね!
特に、代表の永原の専門領域はセールスですが、学生時代にシステム開発経験があるのでエンジニアの気持ちに寄り添ったコミュニケーションをとってくれます。そんな点でもプロダクトにエンジニアの声が反映されやすいと思います。

ー 最後に、ネクスタに興味があるエンジニアへのメッセージをお願いします。

山本:
プロダクト開発に関われるということ、さらには「スマートF」という1つのプロダクトをスピード感をもって洗練させていく過程に魅力を感じる人は、ぜひネクスタに応募してください!

阿部:
技術が好きな人はもちろんのこと、プロダクト開発に興味がある人や、自分が開発しているプロダクトがどのように役立っているのかを実感しながら働きたい人はすごくやりがいを持って働けると思います。
とはいえ、まだまだ発展途上なベンチャーであることも間違いないので、入社後はやってもらうことが山積みではあるのですが、チャレンジできる環境が好きな人とぜひ一緒に働きたいです。

あとはエンジニアがチームとしてより良くなっていくために、自分の仕事だけではなく他のメンバーの仕事にも関心を持ち、忌憚なく意見を言ってくれるような人=チームを強くするために一人一人が貢献するという意識を持った人に入ってもらえるとうれしいので、ご応募をお待ちしています!

ー 本日はありがとうございました!

株式会社ネクスタでは一緒に働く仲間を募集しています


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