ルームメイトを探すサービス「Badi」
Badiは、月額型の部屋貸し出しアプリ。いわばAirbnbなのですが、大きく異るのは「家主と借りる人」が事前にコミュニケーションでプロフィールを理解できること。Airbnbだと相手のプロフィールってわからないですよね。でもBadiでは、それらのプロフィールを元にした「この人がいいよ」というリコメンデーションまで実現しています。
というのもこのサービスは当初はルームメイトを探すアプリでした。そこから、少し軸をずらして、Airbnbのようなみせ方に変わってきたという経緯があります。そのため、「ルームメイトを探すように住む人を探そう」という思想が背景にはあります。
すでに世界中で200万人以上の人に利用されており、毎週2500室以上の部屋の予約が可能。これまでに年間450%の成長を達成し、バルセロナ、マドリード、ロンドン、ベルリンが主に舞台です。
部屋の貸し借りは、家主がお断りも可能。支払いは、Badiが機能で提供しています。2019年にはGoodwater Capitalなどから、3,000万ドルの増資を受けています。
なおこのサービスのきっかけは、CEOのカルロス・ピエールさんがバルセロナで宿泊先を探している時に、高額なものかイマイチで、その上、その部屋で誰と一緒に住むことになるのかが記載されていなかったことがきっかけになっているそうです。
日本でも、シェアハウスが10年くらい前から人気ですが、このような「ルームメイトを見つけるサービス」はニーズあるような気がしますが、どうですかね。
»badi
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?