心のジムと呼ばれる会員制コミュニティ「Medley」
Medleyとは、有料の会員コミュニティ。キャリアを考える人や生き方を考える人などをマッチングし、お互いが学び、成長するような仕組みを作っています。
エディス・クーパーとジョーダン・テイラーという2人の黒人女性起業家は、メドレー・テックサービスの創業者です。2020年7月21日にこの会員制コミュニティを立ち上げました。「異なる視点を持つ人たちのさまざまな話を聞くことで、人々はよりパワフルに学ぶことができる」という考えから、Medleyを設立した。このコミュニティは、普段アクセスできないような人たちを繋いでいる、とか。
ステップは3つです。「応募」「マッチング」「経験」。チームの一員になるためには、申請書に必要事項を記入します。それによって、Medleyは多様な視点を持ったグループを作り、同じグループの中で同じような意図と目的を持ちながらも、コーチのもと、異なる視点を持った人々が出会えるような8人のグループを作ります。その後、Medleyでは月に一度、新しいアイデアや考えを交わすセッションを実施しています。なお、費用は、創立メンバーは月額150ドルでした。
投資家には、元AOLのティム・アームストロング、ファウンデーション・キャピタル、ブライトウッド・キャピタルの創設者であるダミアン・ドウィン、アウェイの共同創設者であるジェン・ルビオなどがいます。いままでで、100 万ドルを調達しています。
当初はニューヨークで物理的なスペースを立ち上げる予定だったが、COVID-19のパンデミックのためにバーチャルスペースで展開しています。
日本でもサロンのような会員制コミュニティがありますが、そのユーザ同士のマッチングをコントロールしているのが特徴ですね。また、誰か特定の先生に教わるのではなくコーチのもと、参加者同士の交流を意図している点も異なります。大学院とかにも近いのかも。
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