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シーズン最後のスキー
昨日、4月13日に長野県南佐久郡にある八千穂高原スキー場に行って来ました。昨年は3月中旬に、一昨年は2月のうちにスキーを終えていましたので、初めての春スキーでした。ゲレンデコンディションがあまり良くないのは予想していましたが、自分のコンディションも良くなかったため、不完全燃焼でのホロ苦いシーズンオフとなってしまいました。
4月に入ってから体調が思わしくなく、トレーニングが全然できていなかったので、体重が3Kg増えてしまいました。体も全然動かなくなっていたのは自覚できていました。それでも春スキーを経験したかったので、心配する妻に「大丈夫だよ」と言って、午前6時頃に出発しました。
1.八千穂高原スキー場までの行き方
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静岡県内からは、新東名高速道路で新清水ジャンクションから中部横断道に入り、双葉ジャンクションで中央自動車道の名古屋方面へ向かって、長坂インターチェンジを降ります。その後は野辺山のレタス畑やJR東日本の小海線を眺めながら進み、シャトレーゼスキーバレー小海よりも先へ山道を進めばゲレンデが見えてきます。
駐車場からは、スキー場と反対方向に浅間山を望むことができます。
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2.到着から滑るまで
9時過ぎに到着して、駐車場で少しストレッチをした後でセンターハウスに向かいました。衝突時の緩衝用のマットがスクール受付カウンターに積まれていて、シーズンオフが間近なんだと感じました。
ファミリーゲレンデがクローズされているため、センターハウスから直近のリフトが使えず、オープンしている第3コース(中級)と第4コース(初級)まではスキー板を持ってバーンを登らなくてはいけませんでした。それほどの坂でもなく距離も短かったのですが、担いで登ろうとしたらバランスがとれなくて、ブーツは雪の坂に滑るし難儀しました。なんとか、左右合わせた板を杖のように雪に突いて、ゆっくり登りました。やっぱり体力が落ちていると感じた次第です。
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3.滑ってみて
この日は体調に不安があったので、中級者向けの第3コースは避けてもっぱら第4コースで滑りました。やはり体が動かず、足に踏ん張りがきかなくてターンも思うようにできず、暴走しないで降りるのが精いっぱいという状況でした。緩んだ雪と荒れた雪面にスキーがとられてしまい、思い通りにスキーを動かせなかったこともありますが、何より体力と筋力に問題があるなと痛感しました。
結局2時間滑って上がりとしました。正直、暴走したりして他のスキーヤーやボーダーの方々に迷惑をかけなかったこと、自分も怪我をしなかったことだけで良しとしたい感じでした。
yukiyamaの記録ではリフト乗車回数は13回でした。
4.今回スキーで得られたこと
ホロ苦いシーズン終了となりましたが、得るものはありました。
日々のトレーニングの大切さを実感
体重を含めた体調の管理もスキーのうちと反省
春スキーのバーンは怖い、心して滑るべし
(1.について)
昨年のシーズンオフはよく走り、筋トレも年相応に続けていました。それで、しっかり荷重できる下肢と粘り強い体幹が得られたように感じていました。トレーニングをサボったおかげで、それらを失ってしまったようなので、また復活させれば楽しく滑れると思います。
(2.について)
元々肥満気味だったので昨年から10Kgの減量ができたのですが、上記のとおり3Kg戻ってしまいました。競技スキーではウェートがある方が有利という話も聞いたことがありますが、私は「いかに暴走しないか」がまだまだ課題ですので、スピードコントロールの観点からも、減量は必須だと思います。
(3.について)
いわゆるシャビシャビの雪は、雨天のスキーでも何度か経験していたので大丈夫だと思っていました。イエティのバーンも3月になれば大分緩んできますし、そういう条件でも中級コースでの練習を繰り返していました。
でも、昨日の八千穂は全然違っていました。斜度に関係なく、とにかくスキー操作がしづらかったです。そうはいっても、他のスキーヤーやボーダーの方々はガンガンに滑っていましたので、どう考えても自分の技量不足だと思います。
春スキーの場合、何に気をつけてどう工夫すれば良いのか、全然わかりませんが、とにかく慣れは必要かなと考えています。それ以前に条件が悪いなりに対応できる体力や筋力、集中力を養わないといけないのかもしれません。
春スキーを楽しめることを目標に、オフトレに励んでいきたいと思います。
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