紫波を好きな人が紫波を伝えてくれる
このことは、とてつもない強みだと思う。
関わることで、その場所が大切な場所になっていくのを
今まで何度も見て来た。
まず私自身がそう。
最初から好きなわけではないんだろうけど、
関わりながら、愛を持ってお仕事をしてくれる人たちがいて、
紫波町はいつも助けられている。
紫波町を好きでいてくれる人を、紫波町も大好きなんだよと、
いつも伝えるようにしているし、それが次につながっていく。
中でもCOKAGE STUDIOさんは、間もなく10年の付き合いになる。
紫波町役場で手に入る可愛らしいパンフレットや、ふるさと納税でゲットできる素敵な立体カードなどは、すべてCOKAGEさんのお仕事だ。
となりの公務員とCOKAGEさんの仲の良さがにじみ出ている記事をどうぞ。
行政のタブーでもある「偏愛」を得意とする紫波町は、
パートナー企業さんとの付き合い方が上手だと思う。
行政の契約は疑いから始まるものがほとんどだけど、
紫波町は信頼と「助けてください」という本音から契約が始まる。
このコミュニケーションは、紫波町の公民連携の動きを加速させる秘訣だと密かに思っている。
紫波に関わってくれる大切なパートナーさん同士が創る、新しいビジョンブック制作がスタート
昨年度から紫波町の西側にある「あづまねエリア」のビジョンを一緒に考えてくださっているフライング・ブレイン宮崎さんが、COKAGEさんを制作パートナーに選んでくれた。
「紫波の魅力を強烈に伝えるためのチームを作りたい」
行政側からの要望ではなくて、パートナーの民間さんから出て来た言葉に、
幸せを感じた。紫波町は愛されている。
役場側としては、この2社の間のコミュニケーションをスムーズにすることが先決だったので、COKAGEさんとの最初の打合せを現地で、しかも山小屋でやることにした。
となりの公務員ファンの皆様、写真に写っていなくてごめんなさい。
こうして大切な瞬間に自分が映らないことを承知でシャッターを押してくれる、紛れもないスーパー公務員です。
すぐに森の中に一歩踏み出せる、すばらしい場所にある山小屋で、
これから制作するBOOKの雰囲気を私なりにお伝えした。
こういうのは、オンラインでは体感できないものね。
さてさて、どんなBOOKが完成するのかとても楽しみです!
その過程は、noteで書いていこうと思います。
お楽しみに。