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“ニューノーマル”のセブ島アップデート!11月のセブ島、どう変わったの…?

こんにちは。
ネクシードのIORIです。
本日の「ねくのーと」は、セブ島の最新情報第2弾、「11月のセブ島はどう変わった?」についてお知らせします。

9月にセブ島はMGCQ (Modified General Community Quarantine/緩和された一般的なコミュニティ検疫)というロックダウンの中でも少し緩和されたロックダウン体制になり、少しずつ日常が戻ってきた、とお知らせしました。(前回の記事はコチラ


新型コロナウィルス第2波がヨーロッパ各地で訪れ、世界ではロックダウン体制が戻ってきている今、果たしてフィリピンの状況はどうなのか…?気になるところですよね!

この記事では、現地にいる私から旅行や留学を待ち望む皆様へ、セブ島のリアルタイムな情報をお届けします!

感染者数は増えている?減っている??フィリピンのリアルな感染者数

11月10日時点でのフィリピン全体の新型コロナウィルス感染者数は399,749人、回復者数は361,919人、死亡者数は7,661人。
感染者数だけみると多く見えますが、死亡者数は感染者数の1.9%。ロックダウンが開けた8月に比べると1日の感染者数が1,500人を切る日が増え、だいぶ減少傾向にあります。
少しづつですが、フィリピンのコロナ状況は良くなっていると言えるのかもしれません。

※参照元:Department of Health


セブが厳しすぎる外出規制を緩和!!

現在のロックダウン下、11月も引き続き検疫レベルは9月から同レベル(MGCQ)のままとなっています。
一方で、早いスピードでいろんなことの規制が緩和されています。

今までデリバリーも配達時間が限られていましたが、10月から24時間配達が許可されました。また、10月からお酒も解禁となりました。現地に住む私としては、リカーバン(お酒禁止令)が解除されたことがなにより嬉しいニュース!
夜9時までの営業だったコンビニや薬局、レストラン・モールも、夜11時まで営業が可能になりました。

そしてセブ市は門限が22時から23時に延長され、外出禁止とされる時間は23時~5時に縮小されました。
以前あった外出禁止の年齢制限も緩和され、10月までは21~60歳の人々の外出禁止のみだったのが、11月から15~65歳までの人々が外出可能になりました。
今まだ営業停止状態のものは、KTVとナイトクラブのみです。

まだ外出時にはマスク着用・検疫パス(Quarantine Pass)所持が必要ですが、検問の数がだんだん 縮小されています。

フィリピンでもだんだんと”日常”が戻りつつあり、普通の生活ができるようになってきました。

フィリピンならではの交通機関、ジプニーやバイクタクシーがついに動く?!


以前の記事で、8月からの規制緩和にともない、タクシー・配車アプリGrabが使用可能になりました。

そして、今回ついにフィリピンならではの交通手段、バイクタクシー(ハバルハバル)の運営へ向けて事前調査の再開を政府が承認した、との発表がありました。
バイクタクシーは、フィリピンの人々にとっても生活の基盤となる交通手段のため、再開することで経済回復も見込んでいるようです。

また、11月に入り、セブ市で一部のジプニー(乗合タクシー)運行再開のニュースの発表がありました。
今までフィリピン人はバスを利用していましたが、バスはジプニーの倍の運賃かつ、目的地まで遠回りするようです。
フィリピン人にとって、これは最高に嬉しいニュースだったことでしょう。


観光は?飛行機は?外国人入国制限は??!!フィリピン人優先でどんどん動く政府

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ここが一番気になりますよね。
はい、これを書いている筆者もです。

かなり早いスピード感でフィリピン内であれば渡航できるようになり、観光地が開けてきています。
もちろん、どんなことでも外国人(ここで言う”外国人”とはフィリピン人以外のこと)よりフィリピン人優先ですが…(笑)

観光から。
まず、大きな変化は国内観光がしやすくなったということ。
10月からフィリピンの観光地であるボラカイ島とバギオに観光客を受入開始の許可がおりました(PCR検査は必須となります)。そして、現在ではセブの各島々のバンタヤン島やボホール島も観光の許可が降り、フェリーも運行開始しています。
観光地での年齢制限も解除され、すべての人々がどの観光地へも行くことができるという嬉しいもの。それに合わせてホテルもフル稼働でゲストを受け入れ可能になりました。

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そして、フィリピン人の海外渡航が10月21日から解禁。(参照元はコチラ
今までフィリピン人渡航に関してはビジネスなど特定の目的がある人に限定しましたが、今後は必要書類を揃えるなどの条件を満たせば目的は問わないとのこと。
フィリピン人にとって海外渡航ができるようになったというのはとても嬉しいことでした。

また、飛行機や入国制限緩和など外国人向けのニュースも大きい動きがありました。
11月1日から特定のビザ(PEZAビザや特別経済特区庁が発行したビザ)の入国緩和があり、所定のビザ所有者は入国できるようになりました。
そして、月に数便しかなくなっていたフィリピンエアラインや全日空の運行量が1週間に何便も運行するとの新しいフライトスケジュールの発表。


そして、最後に希望のニュースをお伝えします!!
10月末に「フィリピン政府が感染率が低い国からの観光客の入国を検討段階に入った」との内容が発表されました(参照元はコチラ)。早く入国ができるようになってほしいですね…!


最後に。。

現在まだフィリピン政府も観光客の入国は検討段階であり、現時点では日本からフィリピンへ留学・旅行へ行くことはできません。ただ、規制はかなりのスピードで緩和されていますので、今後外国人入国規制や隔離措置の緩和がされることを私たちも心待ちにしています。

早く留学・旅行ができるセブ島になりますように!
ではまた新情報をお届けします〜

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