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80年代のロックにちょっとハマっています

いきなりですが、上のジャケットを見て、コアな音楽ファンなら反応してくれるかと思います。


1981年に発表されたアルバム INU「メシ喰うな!」


邦楽パンクロックアルバムで、現在まで名盤として語られているようです。

なお、YouTubeチャンネル「みのミュージック」の企画でリスナーが選ぶ邦楽ランキングでは確か50位でした。私もこの動画を見てこのアルバムの存在を知りました。(みのミュージックとてもおもしろいので、音楽ファンの方はぜひ!)


このアルバムですが、最近めっちゃ聴いています(笑)

LINEミュージックにまさかの配信があったので、最近リピっています。

一曲目からイントロのリフにやられました。シンプルな音数の中で際立つギターフレーズに、このアルバムはこれから何かが始まるぞというワクワク感を持たせてくれます。アルバム全体が一曲目のテンションのまま突き抜けるようなイメージです。


なお、バンドとしてはこのアルバムのみのリリースで、程なくして解散したようです。

にしても、インパクトのあるジャケットですよね。黄色背景にどアップ顔写真。一度見たら忘れませんね。

ちなみに顔写真はボーカルの町田町蔵さんらしいです。現在は主に小説家として「町田康」名義で活動されています。芥川賞も受賞されたことがあるそうです。

私、読書も趣味ですが最近ご無沙汰でしたので、町田さんの小説をきっかけに再開してもいいかなと思ったり。


タイトルに関連して、

他にも、最近は一時期、THE ROOSTERSを聴いていました。

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このジャケットは2ndアルバムのものですが、「メシ喰うな!」と似た部類ですね(笑)この時代はこういうジャケットが主流だったのでしょうか。インパクト大です。

ルースターズ(カタカナ表記にします)は主にYouTubeで聴いていました。なんとなくバンド名は知っていましたが聴いたことがなく、たまたまおすすめに1stアルバムの音源が出てきたので聴いてみました。

一曲目の「テキーラ」かっこいいです。INUもでしたが、至ってシンプルなバンドサウンドで、合間にワンフレーズを歌うのみ(テキーラはカバーなのでそういう曲なのですが)かなり衝撃でした。

また、メンバーの佇まいやボーカルのボイスの感じが、私が昔ハマっていたTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTに似ているなと思い調べてみると、やはりルースターズの影響があるだとか。面白いな〜🤣

ルースターズは海外曲のカバーも多く、そこから原曲をYouTubeで探ってみたりして、新たな音楽の冒険ができるのも楽しみのひとつですね。


自分がこれまでの人生の時代ごとの音楽を聴いてきたので、完成度の高い厚みのあるバンドサウンドが自分の中で主流でした。80年代のロックを聴いていると、シンプルなバンドサウンドがかえって新鮮に感じます。あと、30年前の音源なのでやはり音が少し遠く感じるのも、味があって個人的にはそそられます。



今まで様々な邦ロックを聴いてきたつもりでしたが、まだまだ知らない世界が多いなと痛感。

逆に言えば、まだまだ発見がたくさんある世界だなと。音楽には必ずルーツがあるわけで、そのルーツを探るとまた新しい発見がある。いい趣味を持ちました。


もしこの記事を見ていただいた方でおすすめがあればぜひ教えてください!


ps.聴くのもいいけど弾けたらいいなと最近思い初め、ちょっとだけ弾けるギターをさらに上手くなるため猛練習中です(笑)


乱筆にて

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