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2025年 2日目

午前:契約先メーカーへの訪問

午前中は新幹線にて移動し、設立後半世紀以上たっている由緒ある設備建設を行っている会社に訪問してきました。
当該会社の建設している設備にて、材料費などのコスト上昇が嵩み、今年に数十億円(!)程度の赤字がでる見込みになっており、またオーナーも高齢になっているので、この先の事業承継について、M&Aなのか、親族承継なのか、着地する赤字幅により選択肢が左右される状況になっている先です。

以下のような打ち合わせをして解決策を模索しています。

  1. 原価差異の内容把握

  2. 原価の内容により、契約当事者に物価スライド分の値上げの打診

  3. JVを組んでいる別会社にも工期延長での費用負担の打診


原材料高や関西万博や能登震災等による労働不足、人件費高騰は、1~2年前よりどの業界でも起こっておりますが、中小企業庁が以下の通達をだしたことにより、交渉先の公官庁も一概に値上げ拒否の感じではなく、物価スライドの対応予算を見て頂いている先も多い印象になっています。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/pamflet/kakaku_kosho_handbook.pdf

午後: 事務所での打ち合わせ

  1. 採用、HRに対する打ち合わせ

  2. メンバーが明日訪問するクライアントの事前確認

  3. 上期計画の役員との打ち合わせ

  4. 今年の昇給昇進に対する打ち合わせ

夕刻 

  1. 新年ご挨拶

  2. 採用面接

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