HTML&CSSのアウトプット
<HTML編>
*HTMLを書くときの注意すること*
・コードやスペースは全て半角(テキスト以外で全角は使わないこと)
・こまめに保存すること(データが飛んだら悲惨です)
・慣れるまではキーボードを見て入力すること(過信しないように)
HTMLは、テキストに「<>(タグ)」と呼ばれる印を付けていきます。以下のようにテキストをタグで囲むことにより、テキストが「見出し」や「リンク」といった意味をもつ。
例1:<h1>〇〇○</h1> (h1,h2,h3,h4,h5....と数字が大きくなるに連れて文字の大きさが小さくなる&見出しに便利)
<a>〇〇</a> (リンクを貼り付けれる)
*開始タグ(<○>)と終了ダグ(</○>)はセット。書き忘れないこと!
段落を作る場合は<p>要素。文章で改行したいときは<p>要素を使うと便利。
例2:<p>〇〇</p> (連続すると改行になる)
【豆チ】
コメント「<!--〇〇-->」は〇〇がブラウザで表示されない。後々見返す時に便利。
例1で書いたように<a>はリンクを貼り付けられる。そのコードの書き方は以下の通り。
例3:<a href="https://.........com">〇〇</a>(この場合、URLはブラウザに表示されなくて、〇〇の文字がリンクと繋がる)
画像を貼り付けたい時は、
例4:<img scr="https://.............jpg"> (URLは表示されなくて画像が表示される)
リストを作成したい時は<li>要素。この<li>は子要素で親要素である<ul>と一緒に書かれる。
例4:<ul> ←親要素
<li>〇〇</li> ←子要素 (「・〇〇」と表示される)
</ul> ←親要素
<CSS編>
CSSとは:HTMLの要素に対して色・大きさ・配置(「どこの」「何を」「どうする」か)などを指定し、ページをデザインするための言語。
HTMLだけでは文字と画像が羅列されているだけですが、CSSを用いることで、レイアウトを整えることができます。HTMLとは別のファイルに記述。
(対象(要素名)をセレクタ、変更項目をプロパティと言う)
例1:文字の色を変える (colorプロパティを用いる)
html:<h1>〇〇</h1>
css:h1 {
color: #ff0000 ; (この場合は赤色)
}
*「:(コロン)」と「;(セミコロン)」を忘れないように。
例2:文字の大きさを変える時 (font-sizeプロパティを用いる)
html:<h1>〇〇</h1>
css:h1 {
color: #ff0000 ;
font-size: 〇〇px; (px(ピクセル)という単位)
例3:文字の種類を変える (font-family: フォント名; )
html:<h1>〇〇</h1>
css:h1 {
font-family:(フォント名);
}
*フォント名にスペースがある場合は、ダブルクォーテーションで囲みます。
例4:背景の色を変える (background-colorプロパティを用いる)
html:<h1>〇〇</h1>
css:h1{
background-color:#dddddd;
}
例5:要素の横幅、高さを変更する(widthプロパティ、heightプロパティを用いる)
html:<h1>〇〇</h1>
css:h1{
width:〇〇px;
height:〇〇px;
}
例6:複数個あるタグ(li)に名前をつける (classを使って名前をつけ、それぞれの要素を識別し、別々のCSSを適用することができます。)
html:<ul>
<li class="selected">〇〇</li>
<li class="selected">●●</li>
</ul>
css:li {
color:red;
}
.selected {
color: red;
}
*複数の要素に同じclassをつけた場合、それら全てに同じCSSが適用される。classの場合はドットが必要で、タグの場合は必要ない。
<HTMLの全体構造>
<!DOCTYPE html> (DOCTYPE宣言:HTMLのバージョンを宣言・指定)
<html>
<head> (Webページの設定に関する情報)
<meta charset="utf-8"> (文字コードの指定:文字化けを防ぐ)
<title>Progate</title> (ページのタイトルの設定)
<link rel="stylesheet" href="stylesheet.css"> (CSSの読み込み)
</head>
<body>
〜
</body>
</html>
<全体のレイアウト>
レイアウトは<div>要素によって構成して、要素をグループ化するために使用されます。
「header」、「main」、「footer」というclass名を持った3つの<div>要素でレイアウトを分割しています。
例1:html:
<div class="header"></div> (headerのdiv要素)
<div class="main"></div> (mainのdiv要素)
<div class="footer"></div> (footerのdiv要素)
<ヘッダー>
html:<div class="header">
<div class="header-logo">Progate</div> (ロゴのdiv要素)
<div class="header-list">
<ul>
<li>................</li> (ヘッダーリストのdiv要素)
<li>................</li> (ヘッダーリストのdiv要素)
<li>................</li> (ヘッダーリストのdiv要素)
</ul>
</div>
</div>
*<li>要素にlist-styleプロパティをnoneで指定すると、リストの先頭のマークを消すことができる
例2:ヘッダーのレイアウト (floatプロパティ:指定した要素を横並びにすることができる)
html:<ul>
<li>................</li>
<li>................</li>
<li>................</li>
</ul>
css:li {
list-style: none;
float: left; (要素が左から順に横に並びになる)
}
例3:ヘッダーの余白 (padding:上下左右すべての方向にその大きさの余白が追加される)
html:<div class="logo1">〇〇</div>
css:.logo1 {
padding: 〇〇px;
}
*ある方向のみ指定したいときはpadding-top・padding-right・padding-left・padding-bottomがある
例4:フッターのレイアウト
float: leftとfloat:rightを組み合わせることで、ロゴとリスト全体を左右に配置することができる。
左端に配置したい「footer-logo」にはfloat: left;を、右端に配置したい「footer-list」にはfloat: right;を指定する。
例5:メインのレイアウト
main要素:「copy-container」、「contents」、「contact-form」の3つの要素で構成されている。
文中の一部にCSSを適用させたい場合は、<span>要素で囲む。
<span>タグにCSSを指定することで、文字の色を一部変えているが、<span>要素の前後には改行は入らない。
*HTMLの要素には改行される要素と改行されない要素があり、前後で改行が入り親要素の幅一杯に広がる要素をブロック要素(<div>要素や<h1>要素、<p>要素はブロック要素)、<span>要素や<a>要素のように改行されない要素をインライン要素という。
<ボーダー>
要素にボーダー(枠線)をつけるには、borderプロパティを用いる。
例1:border:枠線の太さ、種類、色;
上下左右すべてに線を付けたい場合はborder。特定の場所にのみ付けたい場合は「border-bottom」のように、「border-方向」。
(他にはborder-top、border-left、border-rightなど)
<margin>
borderの外側に余白を作りたい場合、marginを用いる。
値の指定の方法は、paddingと同じ。
これまで勉強してきたborder, padding, marginは、ボックスモデルという概念に基いている。
HTMLの全ての要素には、border(初期状態では表示されない)があり、その外側の余白はmargin, 内側の余白はpadding。
<お問い合わせフォーム>
<input>要素は1行のテキスト入力を受け取るための要素、<textarea>要素は複数行のテキスト入力を受け取るための要素。
送信ボタンにも、<input>要素を用いる。
<input>要素にはtype属性を指定することができ、type属性にsubmitを指定すると、入力欄ではなく送信ボタンになる。
ボタンに表示されるテキストは、日本語のブラウザではデフォルトで「送信」になる。