<記事共有>H&Mが買い物袋を紙製に変更&有料化 2020年には使用量半減へ

感想:
H&Mジャパンは12月5日から、プラスチック製のショッピングバッグ(買い物袋)を紙製に順次切り替えるとともに有料化するらしい。

すでに欧米やアジアなどの約30カ国では、既に9月から紙製バッグへの切り替えを始めており、着々と地球に優しいエコな活動が広まってきている。

アクセサリー包装用の最小サイズの紙袋は無料だが、それ以外のサイズは一律20円。
そこから生産コストを除いた余剰金を、NGO団体のWWFジャパンに寄付するらしい。
WWFジャパンは、日本周辺の海洋プラスチックごみ汚染に対する取り組みに寄付金を充てるという。

こうした紙製バックに切り替えることで期待できる削減量や寄付額は未だ非公開であるが、2020年には、国内でのショッピングバッグ使用量を前年の半分にまで削減することを目指すとH&Mジャパン社長は話している。

日本でもスーパーのレジ袋が有料になったりと消費者にとっては少なからず痛手になるが、こうした取り組みはとても素晴らしいものだと思う。

これを機にエコバックやオーガニックバックのを使う人が増えれば、こうした活動も広がり、さらなる相乗効果が期待されるのではないだろうか。