<記事共有>焦点:まるで「ガス室」、最悪のインド大気汚染が放置される訳

感想:
最近インドの大気汚染が急速に深刻化されているが、未だにこの問題を解決する目処が立っていない。

何故なら、健康に害を及ぼすレベルの大気汚染になっても汚染対策をしていない住民と、そんな現状を隠れ蓑に使う政治家たちの存在だ。

インドの住民の生活は貧窮していて日々の生活を生きるのに精一杯、政治家たちは誰が悪いのかと問題の責任を押し付け合い、主な大気汚染の要因である「野焼き」をする農家も国からの助成金が出るが十分な額ではないので生活を守るために野焼きをやめられない。
まるで負のスパイラルである。

かの中国でも大気汚染の問題が挙げられていたが、改善されたのは汚染源となっていた周辺の産業を抑制する厳しい対策を同国政府が講じたからだ。
しかし、未だに政府による汚染の原因の取り締まりは依然として進展していない。

こうした問題の背景には中間層国民の生活の貧窮、労働者の重労働低賃金がる。
この大きな問題を解決するには、このような少なくない社会的問題を一つ一つ改善していくしかないのかもしれない。