「トランプ下院議長」爆誕か? 憲政史上初!マッカーシー下院議長解任で、米議会に激震
本日の動画はこちらhttps://youtu.be/viwVm3AK4Ak?feature=shared
昨日、Xのトレンドに、スピーカー・トランプというワードが急上昇しました。
現在、トランプ前大統領を「下院議長の座」に据えようという動きが、突如沸き起こっています。
事の発端は、先日ケビン・マッカーシー下院議長が、共和党強硬派議員らによって解任されたことがきっかけです。
共和党の強硬派で知られるゲーツ下院議員が、先日マッカーシー下院議長に対し「解任動議」を提出し、昨日4日午後に下院で採決が行われました。
結果、「賛成216票」「反対206票」で、可決され、ケビン・マッカーシー下院議長が正式に解任されました。
下院議長が議会で解任されるのは、アメリカの議会史上、初のことだそうです。
「解任動議」が提出された経緯については、いろいろ報道されていますが、簡単に言えば、予算をめぐる意見の対立でした。
とりわけ共和党強硬派は、バイデン大統領に譲歩しがちだったマッカーシー下院議長に反発を抱いていたと言われています。
・ウクライナに湯水の如く金を支援することへの反発
・ウクライナに金を使って、米国民に予算を使わないことへの反発
・このままではアメリカ政府機関が11月に閉鎖されることへの危惧
これらが「解任動議」の主な動機だったと言うことです。
そして、現在急遽浮上してきたのが、アメリカ・ファーストのトランプ前大統領を下院議長の座に据えようというで動きです。
“トランプ氏を下院議長に!“
これまでも、何度か話題になり、取り沙汰されて来ましたが、実現には至りませんでした。
しかし、元大統領で現在議員ではないトランプ氏を、下院議長の座に据えること自体は、合衆国憲法上、特に問題はなく、可能なのだそうです。
FOXニュースによりますと、下院共和党強硬派の何人かが、すでにトランプ前大統領を次期議長に起用するために連絡を取り合い、起用するための草案を作成し始めていると言うことです。
昨日、トランプ氏が囲み取材で語ったところによりますと、
トランプ前大統領本人も、必要であれば、共和党を助けることに前向きであるということです。
トランプ氏は、「私は、優秀な共和党議長が最終的に選ばれるまで、短期的には下院議長の選出プロセスを支援するために必要なことは何でもするつもりです」と語っています。
またトランプ氏は、来週にも議会を訪れて、次期議長に立候補する可能性を検討しているということで、今後の動きに注目が集まっています。
政治系雑誌“Politico“によると、「共和党の内部分裂」に詳しいある共和党員が、トランプ前大統領が、下院議長就任にかなり前向きであることを明らかにしました。
このニュースは、トランプ氏が記者団に対し、この国を助けるためなら「やってもいい」と語った直後のことだと言うことです。
トランプ氏は「多くの人が私に尋ねてきたました。私の関心は選挙にあります。そのつもりで遊説活動を行ってきました。そのプロセスの中で、私が彼ら共和党議員たちを助けられるのならば、そうするでしょう」。
トランプ氏を2024年よりも早く、大統領に復帰させようとするシナリオが、いよいよ発動した模様です。
その可能性については、NYサバイバルの過去動画でも、度々取り上げてきましたが、当の本人がその気にならなければ実現しませんでした。
しかし、長引くウロ戦争で疲弊した米国のバイデン政権が、ウクライナ支援と称して、多額の資金や戦車や武器などを供与し、アメリカ国内を脅威に晒している
と、共和党の強硬派議員らの堪忍袋の尾が切れた形となり、トランプ氏もそれならば、国を助けるために応えよう、という流れになったようです。
今後、起こり得るシナリオは、一説によると次のような流れのようです。
1. トランプ氏が下院議長に就任する。
2. トランプ氏が、バイデン大統領とハリス副大統領の「下院弾劾」を主導し、両氏は上院で有罪判決を受けて罷免される。
3. トランプ氏は2024年の11月の選挙を待たずして大統領に就任する。
今アメリカ議会で起きている出来事は、憲政史上初のことで、のちに10.4事件などと呼ばれるかもしれません。いづれにせよ「ドナルド・トランプ」ショーの幕が切って落とされたわけですが、、、
共和党強硬派議員らが、事を急いだのには、他にも理由があるようです。
実は、来年2024年の5月ごろには、アメリカが国家財政破綻を起こして、
銀行で取り付け騒ぎが起こり、アメリカ国内では選挙どころではなくなると、
トランプ政権下で大統領補佐官を務めた、元軍人のマクレガー元大佐が警告していました。
NYサバイバルの過去動画を見ていただければと思いますが、
実際、バイデン大統領がこのまま、ウクライナ支援に多額の費用と武器供与に国民の税金を注ぎ込み、国内を顧みなければ、11月には本当に政府機関が停止して
しまう可能性があります。
昨日、アメリカのFEMAアラートと同時に、ロシアでも核兵器に関するテスト警報が流れたとの情報もあります。アメリカとロシアで、同じ日に「緊急警報システム」が流れたとなると、偶然では片づけられない意図を感じます。
そしてもしウクライナに核が使用されれば、ウクライナは敗戦。これまでアメリカが支援してきた多額の資金は「未回収」となって、アメリカの国家財政が
破綻に追い込まれ、銀行が数週間も閉鎖されて取り付け騒ぎが起こり、大統領選挙どころではなくなると、マクレガー元大佐は警告しているのです。
また、FRBも再び利上げの可能性を示唆しています。アメリカ国民の生活はますます苦しくなり、高い金利のため、住宅ローンや自動車ローン、クレジットカードローンなどが焦げ付いて、リーマンショックの引き金となった「サブプライムローン」どころではない事態も懸念されています。
焦げ付いた多額の借金は、アメリカの金融機関に重くのしかかり、来年以降は、銀行の倒産が相次ぐことになるだろうと、マクレガー大佐は警告しています。
そうなれば、街では急激に治安が悪化し、強盗や略奪、暴動が起こりかねません。
アメリカ各地に存在する「ミリシア」と呼ばれる民兵組織が、極左集団である
BLMやアンティファとが、本格的に衝突する事になれば、文字通り「内戦」へと突入するかもしれません。
今回、もしトランプ氏が下院議長に無事に就任し、守備良くバイデン、ハリス両氏を排除して大統領職に復権したとしても、果たして、内戦状態に陥ったアメリカ国内の混乱を、おさめることは出来るのでしょうか?
私はトランプ氏を応援してきましたが、今回の流れを見ていると、まるでシナリオに書かれたかのように物事が進行しており、出来すぎているような印象を受けます。トランプ氏の台頭が、国家の分断とさらなる対立を生み、新たな内戦の火種とならないかと、個人的には憂慮しています。
やはり、昨日のFEMAアラートは、何らかの合図の狼煙だったのかもしれません。
アメリカは、ついに引き返せない道に突き進んだような気がします。これからは
自分の身は自分で守るしかありませんね。
今日は、逃亡資金用に宝くじを買ってみました。ビリオン単位とは凄い当選金額ですね。
今日もここまで読んでくださりありがとうございました。
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