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「もし今アメリカで戒厳令が宣言されたら⁉︎ 」政権移行はどうなる?
今回の動画
https://youtu.be/AYx8eJkdkig?si=f1SS-ITt9dUaFDfO
昨夜、韓国で突如「戒厳令」が発令され、一夜明けた
今朝ユン・ソンニョル大統領が、戒厳令を解除したと
世界中で報じられました。
すわ「朝鮮戦争の再来か!」「軍事クーデターか⁉︎」と、昨夜は東アジア全体に緊張が走りましたが、ソウル市内では、政府関連の建物が軍隊に包囲され、抗議活動を行う市民らともみくちゃの大混乱に陥りました。
しかしユン・ソンニョル大統領は「戒厳令」を、わずか
6時間で解除し、与野党から弾劾の声も上がっています。
そもそも「戒厳令」という重大な宣言を、こんなに簡単に出したり、引っ込めたり出来るものなのかと、正直、驚きすら禁じ得ません。
日本の報道では、「韓国で非常戒厳」が発令、と「戒厳令」と3文字を嫌ってか、
政治上の「非常事態」的なニュアンスの言い回しをしていますが、欧米メディアは、はっきりと
「マーシャル・ロー」という言葉を使っています。
日本のマスコミの言葉のあや、いわゆるメディアコントロールに惑わされないようにしたいものです。
「戒厳令」というのは、
国家が非常事態に陥った際に発令されるもので、立法・司法・行政の一部、または全部の権限を、軍に移管する制度のことです。
通常の法律の適用が停止され、憲法も制限されて、軍法による統治が行われるため、司法である裁判も、軍事法廷が担当する場合があります。
テロや暴動、クーデター、反政府活動の激化などによって、治安が極端に悪化した場合に国の政治的トップが発令する権限があるとされています。
しかし、戒厳令自体、「夜間外出禁止令」を伴ったりするなど、国民の生活や自由に大きな影響を与えるため、戒厳令の宣言には、厳格な判断が求められる制度です。
韓国では、1980年に「光州事件」が発生した際に、抗議行動をおこなった学生や市民らを「戒厳軍」が鎮圧した
歴史がありました。
今回、尹大統領が宣言した戒厳令は、「北朝鮮の脅威」と「国政のまひ」状態が続いていたことが理由だそうで、
発令直後から、国会議事堂や政府機関が、軍によって封鎖され、ソウル市内は大混乱の一夜となったのです。
しかし、韓国の国会が機能していたため、
全会一致で「戒厳令の解除決議」可決し、韓国憲法により、戒厳令が無効となる見通しが強まり
ユン大統領が「戒厳令」を取り下げたという経緯のようです。
今回の尹大統領の判断には、与野党から強い批判が寄せられており、弾劾の声も高まっており今後の政権運営は
難航し、支持率はさらに低迷すると見られています。
ただ、気になるのは、北朝鮮の動きです。
10月中旬ごろから、北朝鮮との“軍事境界線“(38度線)近くの北朝鮮側で、複数の送電線が切断され、また
さ複数の送電塔が倒される、という事件がおきました。
軍事境界線での、北朝鮮側の工作活動は、今も続いているということで、いづれにせよ、
現在も、休戦状態である朝鮮半島の情勢は、緊張が高まった状態で、今後も目が離せない状況です。
ということで、韓国の大統領が、突然戒厳令を宣言して株価は下がるは、ビットコインは暴落するは、で世界のマーケットも若干振り回されました。
おそらく、ですが怒られたんでしょうね、きっと。
東アジア一帯を取り仕切っている彼らに。。。
でも、こんなに簡単に「戒厳令」って出せちゃうんだ、と世界中の政治的リーダーが、ライブで目撃してしまった今、「そうか、その手があったか」と、膝を叩いた
政治リーダーもいたかも知れません。
特にNYサバイバルが、あの騒動をみて非常に懸念しているのは、ここアメリカで今、戒厳令が発令されたら
どうなるのか?ということです。
トランプ次期大統領の「政権が移行チーム」が、人事の
選定を進めていますが、力はレイムダック交代でも、
民主党のバイデン大統領の任期は、来年の1月20日の午前中まであるということを忘れてはなりません。
つまり、トランプ次期大統領が、宣誓と就任式を
終える直前までまで、バイデン政権下にあるのです。
来年の1月20日正午まで、まだ1ヶ月半以上あります。
その間にロシアや北朝鮮が、万一、核弾頭を搭載した、中距離弾道ミサイルを発射して、アメリカのアラスカ
辺りを少しかすめてしまったなど、不測の事態が起き
たりすれば、アメリカ本土が攻撃を受けたとみなし
「戒厳令」という伝家の宝刀を、現職のバイデン氏が
抜く可能性もゼロとは言い切れません。
「もし今アメリカで戒厳令が発布されたら?次期大統領は無事に就任できるのか?」
歴史や法律、そして現実の可能性を踏まえながら
調べてみました。
戒厳令は、非常事態の際に発令される措置で、軍が、治安維持や政府機能の一部を代行する制度です。
戒厳令が発令されると、民間人の権利や自由が一部制限されることがあります。
ただ、アメリカ憲法には、戒厳令について明確な規定はなく、歴史的にもあまり多くの事例はありません!
しかしもしも、今回韓国で起きたようなことが、アメリカで起きたらどうなるのか?
アメリカでは、通常次期大統領が1月20日正午に自動的に現職大統領から権限を引き継ぎます。これは憲法修正第20条で明記されています。
そして、新大統領が宣誓を行うことで正式に就任が完了します。
重要なのは、この「宣誓式がどこで行われるかは大きな問題ではない」という点です。
たとえ戒厳令が発布され、連邦議会議事堂が封鎖されていても、別の安全な場所で、宣誓を行うことが可能だ
そうです。
しかし、万一「戒厳令」が発令されると、新しい大統領の就任プロセスに、大きな影響を与える事も十分考えられます。
例えば、戒厳令下で公共の場が封鎖されれば、通常の宣誓式を行うことが難しくなるかもしれません。しかし、宣誓自体は法律上どこで行っても構いません。
また、戒厳令が発布されるような状況では、政治的な大混乱も予想されますが、アメリカの憲法では、軍が民間政府の機能を恒久的に奪うことは本来認められていません。
ですので、米軍が次期大統領の就任を妨げることは、本来の制度的には難しいと考えられますが、一方で、現職の大統領が、「戒厳令」を悪用して、
次期大統領の就任を阻止しようするかもしれません。
ただ、法令を遵守すれば、もしそんなことが起これば、重大な憲法違反に問われることになります。
歴史的に見ても、アメリカの最高裁判所は、こうした非常権限の濫用を抑制する役割を果たしてきました。
1952年の「ヤングスタウン事件」では、大統領の非常権限の行使が制限された事例があります。
つまり、大統領権限は無制限ではなく、司法や議会の監視が存在するのです。
ですので、戒厳令が発布されたとしても、次期大統領が就任するプロセスを完全に阻止することは難しく、憲法の規定が存在する限り、権力の移行は実現されることでしょう。
というのが、実は優等生の「チャットGPT先生」に聞いたお答えでした。流石にAIは優等生ですね。
ただ、法には色んな抜け道があるのも事実です。
バイデン氏は、「非常事態が起きた際に、軍に逆らう一般市民に発砲してもいい」という大統領令に署名したこと
大きな話題となり、問題視されました。
ほとんどのメディアはこれを報じていませんが、
これが事実なら、現政権下では、
法の支配のもとでの「市民の安全」や「基本的人権」が
保障されず、軍のやりたい放題となる可能性があります。
政府機関や連邦議事堂が閉鎖され、街で発生した暴動は軍によって鎮圧されて、就任式そのものが中止されたり
これは考えたくありませんが、最悪の場合、次期大統領
が暗殺されたりすれば、政権の移行は大混乱となることは必至でしょう。
また来年1月1日は、もはや持続不可能と言われ得ている「米国債務上限問題」再燃し、この膨大な債務によって
金融ショックが起きる可能性も否定出来ません。
1月20日の就任式まで、まだ1波乱も2波乱も予想され、ただただ無事を祈る次第です。
実はNYサバイバルは、トランプ氏の就任式に(正式ではありませんが)、招待リストに載せてもらいました。
今回も抽選ですので当たればいいな、と思っております。
直樹マンさんは、知人のつてで、フロリダの別荘に招待されていたので、とても羨ましかったです。
ゲルさんを差し置いて、というのが痛快ですね。
もし、トランプ氏の就任式に正式に招待されたら、ワシントンDCでやりたいことがあります。
それは、「国立公文書館(ナショナル・アーカイブ)」へ行って、「サンフランシスコ平和条約締結時」の、正式な文書を見つけることです。
調印は、日本語と英語とフランス語、スペイン語で交わされているはずですが、
文言が違うのでは?という疑惑を持つ人が増えていて、
大きな議論になっていますね。
今は、これを己の使命として頑張って活動しています。
このテーマに関係する調査の報告を兼ねた、年末緊急
ライブを開催することになりましたよ
日時は12月26日(木)20:00(日本時間)から、
年末特別企画として、「2025年をどう生きるか」
『日本を襲う大災害と第二の〇〇〇支配』と題した、
緊急トークライブを生配信します。
YouTubeでは絶対に言えない、戦後の本当の日本の姿とは? そして2025年以降の日本の未来についても、
赤裸々に語りますので、
ご興味のある方はぜひご参加ください。
参加費用は
一般の方は2500円
オンラインサロン会員の方は1000円
となります。
サロン会員になった方が、500円お安くなりますので、この機会に「シェルター“Nサバ”」にお入り頂き、
日本人だけが知らない、日本の現実とこれからの未來
について、情報を共有して頂ければと思います。
かなり踏み込んだ話となりますので、ショックを
受けないようお願いします。
お申し込みは、YOORのオンラインサロンから
よろしくお願いします。
https://share.yoor.jp/door/Degotenotabata3
今日もここまでお読み下さりありがとうございました!
年末緊急🚨ライブでお会い出来るのを、楽しみに
お待ちしております。
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