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米ファースト・リパブリック銀行が破綻!白馬の騎士現れず、金融規制当局の管理下に!日本株の爆上げ来るか!?

速報です。ファーストリパブリック銀行が経営破綻し、金融規制当局の管理下に置かれることになったとアメリカメディアが一斉に報じました。

報道ソースhttps://www.cf.org/news/first-republic-collapses-regulators-will-soon-take-company-over/
本日の動画はこちらから https://youtu.be/w4tHx64Qmoc

https://truthpress.com/news/first-republic-bank-will-be-seized-by-regulators/

今週、経営の立て直しが困難であると表で大きく報道されましたので、時間の問題だとは思いましたが、なんと土曜日の深夜に、ファーストリパブリック銀行
破綻のニュースが飛び込んできました。

ロイターの報道によりますと、アメリカ連邦預金保険公社(FDIC)は、ファースト・リパブリック銀行を間もなく管財人の下に置く準備を進めていると、28日金曜日の時点で関係者が明らかにし、日付が変わって深夜0時を回った午前1時ごろ、連邦預金保険公社の管理下に置かれたと、欧米メディアが報じ始めています。

今週に入り、金融規制当局がファースト・リパブリック銀行の経営権を取得する準備を進めているという情報が業界を駆け巡り、かつて富裕層の顧客と、顧客
ロイヤルティで銀行業界の羨望の的だった、サンフランシスコのベイエリアの銀行が、また一行、没落を遂げることになりました。

今週、ファースト・リパブリック銀行の広報担当者は声明で、「我々は、顧客にサービスを提供し続ける一方で、戦略的選択肢について複数の当事者と協議している」と述べてきましたが、

金曜日の深夜、ウォールストリート・ジャーナルが、JPモルガン・チェースやPNCファイナンシャル・サービス・グループなどの大手銀行が、ファースト・リパブリック銀行の買収を競り合っていると報じました。

今週月曜日、ファースト・リパブリック銀行は、シリコンバレー銀行の破綻後、約1000億ドルの預金を失ったと株主に報告しました。
保険がかけられていない預金に対する不安から、富裕層の顧客や企業が資産を引き上げ、顧客がより安全だと考える大手銀行に預けるようになったためです。
シリコンバレー銀行は、損失を補うために多額の借り入れを余儀なくされていました。

今年3月16日、銀行連合が、300億ドルをファーストリパブリックに預け入れ、一時的に銀行を安定させようとしましたが、株主の信頼は得るまでには至りませんでした。

ファースト・リパブリック銀行の株価は、3月から4月にかけて、その損失と、シリコンバレー銀行(新興企業やベンチャーキャピタル向けの地方銀行で保険未加入預金の割合が高い)と一見似たようなプロフィールが精査され、歴史的な安値に沈みました。同社の株価は、金曜日の終値で1株当たり3.51ドルで、シリコンバレー銀行の問題が最初に報じられた3月8日以来95%以上下落したことになります。

ファースト・リパブリック銀行の幹部や政府関係者、金融機関は、今週、緊急に、預金等の閉鎖を回避するために、固定金利住宅ローンなどの水面下の資産を他の金融機関に売却するような取引をまとめようとしていました。
ファーストリパブリック銀行の幹部は、社員の最大25%を解雇し、役員報酬を削減し、保有する不動産pを整理する計画も発表していた矢先のことでした。

ファースト・リパブリック銀行は、「白馬の騎士(ホワイトナイト)」となる買い手が現れるのを期待していましたが、銀行の帳簿上の“不良資産“は損失として計上しなければならず、投資家にとって魅力的なターゲットではなくなってしまっていたということです。

1985年にジム・ハーバートによって設立されたサンフランシスコのファースト・リパブリック銀行は、銀行業務、資産管理、個人、企業向け融資に至るまで、
手厚い顧客サービスを提供することで知られていました。
ここ数週間、同行の経営が低迷する中、顧客はソーシャルメディア上で同行を支持する声を上げていましたが、最終的には、金融規制当局の管理下に置かれて
しまうことになりました。
*ここで注目したいのが、SNSの情報のせいで銀行が潰れたと、報道でよく解説されていましたが、実際には同行の中間層の顧客たちは、なんとか助けようと
支援の声を上げていたことです)。つまり、SNSが悪なのではなく、大口預金者の超富裕層たちが、自分の資産を失いたくないために、裏で情報交換しあい
いち早く預金を大量に一斉に引き出し、他所の銀行に逃亡したたことが、一連の銀行破綻の1番の原因と言えるのではないでしょうか?

ファースト・リパブリック銀行は、昨年末の時点では、サンフランシスコのベイエリアでは「業界第3位」、「全米では第14位の銀行」であり、預金の44%が、ベイエリア発となっていました。
昨年末の時点で、一戸建て住宅に988億ドル相当、多世帯住宅に216億ドル相当、さらに建設・開発ローンに140億ドル相当のローンを保有していました。
昨年末の時点では、従業員数7,213人が同行で働いていたということです、

今回のファースト・リパブリックの破綻は、今年3月以降、シリコンバレー銀行、シグネチャー銀行の破綻に次いで、3件目の「米銀破綻」となります。

今のところ、“バンクラン“と呼ばれる「取り付け騒ぎ」までには至っていませんが、株価が95%以上も暴落してしまっては、白馬の騎士現れませんでした。
経営内部にも、色々問題が多くあったのかもしれません。

今回のファースト・リパブリック銀行の破綻で、アメリカ国内は再び、連鎖的な金融危機が、来週以降起きる可能性があります。
オンラインの時間外取引で、この土日もマーケットは敏感に反応するかもしれません。

私は銀行に走って行くほどの資産はありませんので、さほど影響は受けませんが、リーマンショックを超えるほどの世界規模の金融危機への、ある種の
不気味な兆候に思えてなりません。

アメリカが景気後退(リセッション)に陥りつつある今、より安全な資産の逃避先を求めて、日本の優良株が爆上げする可能性があるという情報があります。
それは一時的なもので、短期決戦となるかもしれませんが、これをチャンスとして活かすことが出来れば、株で儲ける最後のチャンスが、日本に到来する可能性があるかもしれません。
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