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米連邦準備制度理事会が「FedNow」即時決済サービスを7月から開始!世界の大手銀行とNY連銀はデジタル💲の実験を12週間テスト

本日の動画はこちら 

情報ソースhttps://www.crrcpa.com/blog/federal-reserve-launching-fednow-instant-payment-service-in-july


アメリカでは7月に導入を開始する予定のデジタル通貨を開発していることは、このチャンネルでも何度も取り上げています。
今回の”FedNow”は、これから中央銀行が打ち出すデジタル通貨(CBDC)の導入への布石だそうで、7月から一気に加速しそうです。
今月から、いきなり即時決済サービス「FedNow」になりますよと言われても、
ほとんどの一般国民は、まだピンと来ません。
もっと頻繁に報道して、一般庶民にも分かるように説明してもらいたいものです。(そもそもCBDCには反対ですが…)

最近は、ステイブルコインという呼び名で、何となく安心感を植え付けていますが、この延長線上に「金融リセット」があることを忘れてはいけません。
金融リセット後に、最終的に生き残る銀行は、ごく一部のメガバンクだけだそうです。
すでに生き残る“銀行リスト“が極秘裏に作成され、一部で出回っているようですが、限られたトップの金融エリート層しか閲覧できないようです。

今回アメリカで導入される「FedNow」は、ニューヨーク連銀や、国際決済銀行シティグループ、ウェルズ ファーゴ、マスターカード、SWIFT など、いくつかの強力な金融機関とのコラボレーションも、今後は加速させていくそうです。

現在、お金の決済をオンラインでちゃっちゃっと出来ているのも、そのゴールが「CBDC(中央銀行デジタル通貨)」を世界的に普及させるための布石だったのでしょうね。。。

まずは、各国の“選ばれた“メガバンクに、ステイブルコインとやらを開発させ、それを足がかりに中央銀行にCBDCを発行させて、最終的には、彼らの目的で
ある「世界統一通貨」(一部ではユニコインと呼ばれていますが)で、一元管理したいというのが支配者層の狙いです。
ただ、そこまで行くのは、戦争が終わった頃でしょうね。。おそらく。

アメリカで、今月7月から開始される「FedNow」の即時決済サービスは、消費者や企業にとって、迅速で安全な金融決済が可能となるそうで、
このシステムは、銀行間の資金移動を瞬時に行い、1日24時間、1年365日利用できることになり、人々のお金の決済方法を、一夜にして激変させる可能性を秘めているそうです。

金融アナリストによれば、「FedNow 」には以下のような数多くの利点があると言います。

・国内の決済インフラの近代化
・給料日前の生活をしている消費者が、すぐに資金を調達できるようになる。
・銀行とその顧客にとっての当座貸越手数料と遅延損害金の減少
・中小企業のキャッシュフロー制約の軽減
・サプライヤーにとってのタイムリーな支払い
・セキュリティと透明性の向上

しかしいいことばかりではありません、欠点もいくつか指摘されています。

・このFedNow が、金融機関や加盟店に広く採用されない場合、その有用性は限定的となる可能性があります。
・国際的な決済に時間がかかるため、グローバルな決済に時間がかかる可能性がある。

この新サービスは、デジタル通貨や現物貨幣の終焉だ!とのSNS上での主張に対し、FRB(連邦準備制度理事会)は、

「FedNowは、通貨の一形態ではなく、現金の廃止に向けた動きでもなく、むしろ数十年来の決済システムのアップグレードに過ぎません」と、繰り返し述べています(もちろん本当の目的は話しません)。

あまり大きなニュースになってはいないようですが、日本でも大手メガバンクが、ステーブルコインの開発に着手していると報道されていました。

日本では2023年6月1日に、いつの間にか「資金決済法」という法改正がなされ、その法律の下で、法定通貨を裏付けとする“ステーブルコイン“が、
電子決済手段として認定され、その発行が可能になったとのことです。

この制度下では、銀行や資金移動業者、信託会社などが、ステーブルコインの
発行者として認められるということで、
あらかじめ、発行できる金融機関は決められてしまっているようです。

では、発行する権限のない銀行は、これからどうなるのでしょうか? 時代の流れから取り残されて…(ご想像いただければと思います)。

現在、ステーブルコイン全体の合計流通額は、約1300億ドル(18兆円)に上る
そうです。

米ドルに連動するステーブルコインは「USDCoin(USDC)」や「Tether(USDT)」が、現在トップシェアを占めています。
これらのステーブルコインは、暗号資産(仮想通貨)の取引や、NFT(非代替性トークン)購入時の決済手段として利用され、
さらには、国際送金やオンラインショッピングなどの、日常的な支払い手段としての活用が期待されているそうです。

「FedNow」の導入により、アメリカまたはアメリカの企業は、24時間365日、即座に送金や請求書の支払いを行うことができるようになります。

しかし、実際のところ、FedNow とは一体何のことか、国民の多くが良く知らされていないのが現状です。
結局のところ、FedNowは、CBDC (中央銀行デジタル通貨)を加速させるための布石であり、このシステムをアップグレードした先には、CBDCを各国で導入させて行くという仕掛けなんでしょうね。
つまりFedNowは、本命であるCBDCの小手調べバージョンといったところでしょうか。

「FedNow 」は、“ISO 20022 “と呼ばれるシステムを使って、支払いや送金の新しいスタンダードを導入しています。技術的な話は抜きにして、7月以降は、このシステムが、金融機関が実施する新しいレールとなるそうです。

FedNowを使用すると、連邦準備銀行に銀行を預けることになるそうです(?)繰り返しますが、誰もがすぐに、知らず知らずのうちに「政府の支払いレール」に沿って、お金を送金したり、受け取ったりすることになります。

これは、つまり全てが政府によって「可視化(見える化)」され、お金の流れが
丸見えになるということのようです。

ISO 20022 は本質的に、デジタドルの基礎を築く上での技術アップグレード版で「Fedcoin」を可能にするトロイの木馬などとも揶揄されているそうです。

このように、世界金融が大きく動く「金融リセット」が開始されますが、まだ私たちの身辺ではあまりピンと来ません。
ただ、最近、オンラインバンキングで、やたらエラーが多かったり、買った覚えのない商品の金額がダブルでチャージされていたり、翌日にはこっそり返金され
ていたり、私のバンク・オブ・アメリカのアカウントが、ここ数ヶ月ずっと不具合でばかりが続いています。

その上、昨夜、やらかしてしまいまして、
フェースブックに出てくる広告に、ダイソンの掃除機が19ドル99セントで買えるという、今だけ、ラストチャンス!
7月4日のアメリカ独立記念日の大セール!と謳った広告に騙されて、うっかり
ポチってしまったんです!

そしたら、メインバンクから「非常に怪しいトランザクションが実行されました」と警告され、しばらく停止状態となり、回復させるのに一苦労でした。

冷静に考えれば、ダイソンの掃除機が、19ドル99セントで買えるわけがありませんよね。。。

このように金融システムがドラスティックに移行する変革期には、詐欺サイトも多数横行しますので、今後は気をつけたいと、肝に銘じた次第です。
ああお恥ずかしい。。。

今日もここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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