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業界第4位の銀行「ウェルズ・ファーゴ」に預金していた顧客の口座からお金の残高が消えた!

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報道ソース

米国内で最も支店数が多く、業界第4位で知られる銀行「ウエルズ・ファーゴ」の顧客から、入金が紛失したとの苦情が、先週末に相次いで報告されました。

信用で成り立っている銀行さんで、顧客の預金が消えた!などという、決してあってはならないことが、やはり起き始めているようです。

それがたとえ、1000ドルや2000ドル程度の預貯金であったとしても、預けていたお客さんにとっては、身も凍りついたことでしょう。

まずは、報道から、先週末、「ウエルズ・ファーゴ」の顧客に何が起きたのか確認したいと思います。

先週、「ウェルズ・ファーゴ」の顧客らが「不思議なことに私の口座からお金が消えてしまっている!」という投稿が、SNS上で相次ぎました。

Twitter改め「X」には、自分が行った口座振込みや、小切手の入金(デポジット)さえもが、自分の口座から消えてしまったと不満をぶちまける投稿も
あったということです。

ある預金者は、8月2日に振り込まれたはずのお金、4000ドルが口座預金にない!消えてしまっている!と声を上げました。

しかも「ウエルズ・ファーゴ」は、消えたお金の請求方法や、その解決時期について何の指示も出してくれないと、この預金者は不信感を募らせています。

「ウェルズ・ファーゴ」がメディアに寄せた声明によると、この問題は技術的なエラーによるもので『限られた数の顧客』だけに影響し、彼らの口座で、最近の預金取引を見ることができなかったと述べたということです。

こうした技術的なエラーは、資金を移動するためにスクランブルを引き起こし、当座貸越しに見舞われた人もいました。

またある預金者は、「この問題がニュースになる直前、自分の口座に預金がなくなっていることに気づいた。請求書の支払いをしようとしても、何もできないのです。これは到底受け入れられるものではありません!」
とメディアの取材で語りました。

「ウエルズファーゴ」はメディアの取材に対し、今回、口座からお金が消えた現象に遭遇したのは、限られた顧客だけで、現在は、解決に向けて当行の技術チームが対応に真摯にあたっていると釈明し、

「ご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」との声明を出しています」との声明を出しました。

近年、「ウェルズ・ファーゴ」は、借金を滞納した顧客の住宅や自動車などを、不当に差し押さえるなど、複数の問題を起こしていました。

また2002年から2016年にかけて、従業員による売上向上のため、顧客の承認なしに、約200万枚の“偽造銀行カード“や、勝手にクレジットカードを発行していたことが発覚し、大きなスキャンダルが表面化していました。

このスキャンダルが発覚して以来、「ウェルズ・ファーゴ」は“報酬制度“を改革し、顧客に追加の口座を販売するを従業員の給与の根拠にしなくなった。
つまり「ノルマを課して報酬を上げ下げする」制度をやめたと言うことです、
つまり、従業員らは、同行のノルマがあまりにも厳しすぎて、不正行為に手を染めたていたことが発覚したのです。
日本で問題になっている「〇〇⚫️モーターズ」と経営体質がそっくりですね。

同行はまた、最高経営責任者を2度交代させ、直近では元ニューヨークメロン銀行のチャーリー・シャーフ最高経営責任者が就任し、金融規制当局の信頼を取り戻そうと大幅な改革を計画していた矢先の出来事だったということです。

こうした銀行のやばい話は、いつも土日にこっそりと報道され、週明けになって大騒ぎとなるのが、「シリコンバレー銀行破綻」以来の、一つのパターンになっているように思います。

猛暑で頭がぼーっとしている最中にも、やはり「銀行のドミノ倒し現象」は起きているんですね。

今回の「ウエルズファーゴ」の、「預金が消えちゃった現象」は、技術上のエラーと釈明していますが、金融機関は多種多様な金融派生商品を運用しているため
あちこちへの支払いや、運用を繰り返すうちにいつの間にか「自転車操業」に
陥ってしまっていたのかもしれません。
あくまでも、銀行内部のことなので、実情はまだはっきりしませんが、一般預金者の4000ドル程度のお金すら口座に戻せなかったのか、と疑われても仕方がないように思います。

預金高が4000ドル程度の顧客といえば、銀行さんからしてみれば小口ですよね。
でも、もし4000ドルが銀行口座から消えたら、NYサバイバル家はまじで発狂します。だなシャまは憤死、N鯖は気絶して猫も魚も飢え死に!おしまいDEATH!!

たった、4000ドルすらも口座に戻し忘れるほど、この銀行の経営状態は「火の車」なのか? と疑われても仕方がありません。

信用の裏打ちが、今や漠然としている「ドル」というお金を運用している銀行さんが、口座残高の信用を失ってしまったら、経営難が危ぶまれるのも当然ですね。

しかも、こうしてメディアで報道され、社名を晒されてしまったということは、金融を動かしている勢力も、もはや助ける気がないように思います。

FedNow発動以降、この夏から秋にかけて、さらに名のある金融機関の破綻のニュースを耳にするかもしれませんね。

「金融リセット」は今後も加速してゆき、生き残れない銀行はどんどん姿を消していくと考えられています。

ですので、お金の“リスクヘッジ“、皆さんの預貯金だけではなく、「タンス預金」も、渋沢栄一さんに切り替わるタイミングで炙り出されて、今後は課税の対象となっていくそうです。
そろそろ何らかの対策を始めた方が良さそうです。手遅れになる前に…。

考えてみれば、昨年バチカンが、世界中の資産をバチカン銀行に移管させると発表して大きなニュースになりました。

また、金融の総本山であるスイスの、クレディスイスが逝った時点で、気づかなくてはいけなかったのかもしれません。

“リスクヘッジ“の手段は、人それぞれかと思いますが、NYサバイバル家では、なるべく税金のかからない保存食品等に替えています。

中でもN鯖が最も投資したのが、お魚と野菜がどんどん増えていく「アクアポニクス循環システム」です。
日の当たらない小さなアパートの片隅で、実験を繰り返し、野菜と魚の大量繁殖
を成功させました。

皆さんはリスクヘッジどうなさっていますか? よろしかったら教えてください。

今日もここまでありがとうございました。
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